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奥さまは魔王女  作者: 奏 隼人
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夫婦

「おねーちゃん…おえかきしようよ…」「ちがうよ…おねーちゃんはえほんをよんでくれるんだよ…」ミスとリルに大人気のナギさんは苦笑いしている…


「あらあら…お姉さんを困らせちゃダメよ…」ティナは後片付けを始めた…僕は「ティナ…今日は僕がやるからナギさんと子供達と一緒にゆっくりしてね…」「ダーリン…ありがとう。じゃあお言葉に甘えて…」僕はティナと交代した。


「旦那様…優しいわね…」「…うん。」「良いなあ…私も早く結婚したいなぁ…」「ナギの理想は…?」ナギは洗い物をしている優也を一瞬見て、「私もやっぱり優しい人かな?」僕は視線を感じて二人の方を見た。「そう…見つかるといいね!」そう言ったティナの表情はどこか悲しそうに見えた。



ナギさんは時間が時間なので今日は泊まってもらうことになった。子供達も寝静まり、夜も更けていった。


なかなか寝付けないナギは布団を出て優也とティナの声が聞こえる方に歩いて行く…


二人の寝室のドアが少し開いて明かりが漏れていた。いけないとは思いつつもナギは隙間から中を覗いた…「ん…愛してるよ…ティナ…」「ダーリン…」


優也とティナはベッドの中で抱きしめ合って熱い口づけを交わしていた…夫婦が愛し合う姿を目の当たりにしたナギは涙が溢れて自分の布団に戻る…二人はもう子供もいる夫婦…当然の事であるとナギも思った。しかし、初めて好きな男性が出来たナギにはそれは辛い現実だった…



僕はティナの肩を抱きよせた…「ティナ…」「ダーリン!今日は特に優しいわね…どうしたの?」「なんかティナが元気が無かったから…国王の仕事も大変だし、その上、家事もこなすスーパーウーマンだからね…疲れてるんじゃないか心配でね…」

「…ありがとう…でもね、違うんだ…私、ダーリンがナギと一緒に帰ってきたから…前もナギをおぶって王宮まで…ちょっとジェラシーを感じてしまったんだと思う…嫌な女だね…私…」


僕はティナに口づけて「君は嫌な女なんかじゃないよ。僕が世界で一番大切な女性ひとさ…ずっと君だけだよ…」「嬉しいわ…あなた…私を離さないでね…」ティナの言葉通り僕は彼女を強く抱きしめた…


僕の愛情が彼女に全部伝わることを願って…



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