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奥さまは魔王女  作者: 奏 隼人
11/105

訪れた紳士


その時、奥から子供達…ミスとリルがやって来た…


「あれ…おじちゃんはだれ?」


「パパとママのおともだち…?」


「なんと…お子達まで…」




「ラリー叔父様!!」


プラティナはその男性を知っている様子だった…


「おお…ティナ…ようやく見つけたぞ…」


「あの…ティナをご存知なのですか?」


「ダーリン…この方は私の叔父様なの。小さい頃からずっと私を可愛がってくれた…」


「そ、そう…改めまして仙石優也と申します。

今日はお目にかかれて嬉しいです。」


「こちらこそ…ご挨拶がまだでしたな。私はラリーと申します。私の姪っ子がお世話になっております。


しかし…プラティナがこちらの世界の方と結婚してしかも子供まで…驚いたわい!!」



「ラリー叔父様!お願い!お父様とお母様には内緒にしておいて欲しいの。」


「ティナよ…気持ちは理解(わか)るが、 お前の両親もずっと心配しておるからの…


一度話し合った方がいいのではないか?」



「ティナ…横から口を出してすまないけど…やっぱりご両親に報告しないとマズいんじゃないかな?僕達の事も話して理解してもらった方が…」



「フム…人間とはいえ、さすがはティナが選んだ婿殿じゃな。」


「ダーリン…あなたは知らないのよ…あの人達は…

いえ…あの世界の住人達は人間なんて下等動物だと思ってるんだから…」


「でもこのまま放ってもおけないよ…ね!!」


「頼む、ティナ…国中の者がお前の安否を気遣っておるのじゃ!ワシも悪いようにはならんよう口添えをする故…」



「…仕方ないわ…分かりました…


私、お父様とお母様に理解してもらえるよう、説得してみます!!」


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