ジンギスカンを食べる乙女
わたしはジンギスカンが好きだ!
毎晩、毎晩、ジンギスカンを食べている。
しかし、今日の夜何かしら変なものを食べてしまった感覚がしたので口の中からブツを出し確認することにした。
「なになに?この鍋に入ってた物は何だったんだい?」
と吐き出したブツに問いかけたが反応がない。
箸でブツをつついた。
すると謎ブツはモニョモニョしながら固まっているだけだった。
まるで、タコのように...。
わたしは更に謎ブツを箸でつついた。
箸でつつくとモニョモニョからバシャバシャと暴れ馬並みに暴れ大きな人形になりました。
あまりにも展開が早すぎるので
私は驚いて声を出してしまった。
「Wow!!」
とね。
その人形は産声を上げながら形成し、やがて成人へと成り上がりました。
すると人形が私に問いかけた。
「このジンギスカーンを食べた選ばれし者よ!
私の名は、チンギスカーン!
あなたに、ハーンを授けよう!」
というと、私の食べ残したジンギスカーンが
ジンギスハーンになり鍋の中にあるマトンちゃんとラムちゃんが遊牧生活を送るのを私は只々見ているだけでした。




