土
リクエスト「土」
土
土がつく(つちがつく)
力士が相撲で負ける、勝負に負ける
土一升に金一升(つちいっしょうにかねいっしょう)
土地の値段が非常に高いこと
土塊鳩(つちくればと)
キジバトの異称
土器(かわらけ)
素焼きの陶器 / 素焼きの杯、転じて酒宴
土器菜(かわらけな)
タビラコの別称
土器声(かわらけごえ)
土器のようなつやけがないがらがらした声
土窟(どくつ)
つちのほらあな
土公(つちぎみ)
地の神、土公神(どくじん)
土公(どこう)
土をつかさどる神
春はかまど、夏は門、秋は井戸、冬は庭に住み、その季節にその場所を動かすと祟りがあるといわれる
また、その地域に住み着いている一族の頭となるもの、むらおさ
土梗(どこう)
本物らしく似せてつくったもの、にせもの
土降る(つちふる)
大風に巻き上げられた土砂、特に黄砂が降ること、霾(つちふる)
土祭り(つちまつり)
地鎮祭のこと
土山黐(つちやまもち)
ツチトリモチの異称
土産団子(みやげだんご)
葬送の際に墓に持っていく団子、堂団子、杉団子、野辺送り団子、団子飯
土師(はじ)
土器やはにわなどを作るのを職業とした人、はにし
土思(どし)
故郷をなつかしく思う
土針(つちはり)
ツクバネソウの異称、メハジキのこと
土賊(どぞく)
その土地の賊徒
土地堂(とちどう)
その土地の守護神を祀る祠堂、鎮守堂
土柱(どちゅう)
雨水の浸食のために生じた岩石を戴く柱状の土の柱
土瓶割り(どびんわり)
エダシャクトリの俗称
土仏の水遊び(つちぼとけのみずあそび)
無知で危険が身に迫っていることを知らないことのたとえ
土仏の夕立に逢うたよう(つちぼとけのゆうだちにあったよう)
しょんぼりしたさまにいう
土兵(どへい)
土着の兵士、その土地で徴収した兵
土崩(どほう)
土が崩れるように物事が崩壊して支えられなくなること
土蜂(ゆするはち)
アナバチの異称
土毛(どもう)
土に生えるものの意で、野菜や穀物のこと
土竜打ち(もぐらうち)
豊作を祈る正月14日の行事、もぐらおどし
土竜曳(もぐらひき)
東北地方で小正月に行う行事、なまこひき
土饅頭(どまんじゅう)
土を丸く盛り上げてつくった墓
浮き土(うきつち)
ぬかるみのつち、どろ
不退の土(ふたいのど)
極楽浄土、ここに生まれれば再び穢土に転生しない、不退の浄土
燃ゆる土(もゆるつち)
石灰、泥炭などの古称
異土(いど)
異国の土地、外国
王土(おうど)
帝王の治める国土、王地
黄土(こうど)
黄泉、よみじ
氷河土(ひょうがど)
氷河によって削られまた運ばれ堆積した土壌
灰土(かいど)
灰と土、灰土に帰す
苦土(くど)
酸化マグネシウムの通称
后土(こうど)
土地の神、国つ神
皇天后土(こうてんこうど)
天の神と地の神、天神地祇
紅土(こうど)
酸化アルミニウムや酸化鉄アルミニウムからなる赤い土、ラテナイト
黒土(くろつち)
黒色の土、腐敗した植物を含んだ農作に適した土、こくど
氏産土(うじうぶすな)
祖先の霊を祀る氏神と出生地の守護神たる産土神の併称
竺土(じんど)
天竺の別称
唯心の浄土(ゆいしんのじょうど)
極楽浄土は心を離れて他にあるのではなく、自己の心中にあるものである
欣求浄土(ごんぐじょうど)
心から望んで浄土に往生することを願い求めること
厭離穢土(えんりえど)
この世をけがれた世界として厭い離れること
赤土(せきど)
草木の生えていない土地 / 昔の剣の名前
忍土(にんど)
この世、娑婆
氷縞粘土(ひょうこうねんど)
氷河期に堆積してできた細かな平行葉理が発達した粘土層
刹土(せつど)
国、国土




