表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/65

番外編:二字熟語以外17 輿


輿迎え(こしむかえ) 輿入れのとき、輿を迎えること、またその人


輿乗り初め(こしのりぞめ) 正月に吉日を選んで初めて輿にのること


輿送り(こしおくり) 輿入れのとき輿を送っていくこと、またその人


輿地誌略(よちしりゃく) 世界地理を略述した教科書


輿地図(よちず) 世界を描いた地図、輿図よず


輿添え(こしぞえ) 輿に付き添って随行すること、またその人、こしぞい


輿入れ(こしいれ) 嫁の乗った輿を婿の家に担ぎ入れること、よめいり、婚礼


下げ輿(さげごし) ながえを腰のあたりに持ち上げて運ぶ輿


上げ輿(あげごし) ながえを上げてかついでいく輿


雲の輿(くものこし) 仏が乗り物にする瑞雲を輿にたとえて言う語


火の輿(ひのこし) 輿の中に小壺を入れ、火をともしたもの ※葬儀の行列に用いた


菖蒲の輿(そうぶのこし) 端午の節に宮中で用いるショウブを盛った輿


玉の輿(たまのこし) 貴人の用いる輿の美称 / 女性が結婚で得る富貴な身分


女は氏無うて玉の輿(おんなはうじのうてたまのこし)

女は家柄がいやしくても、容姿や運次第で富貴の人の妻になれる


氏無くして玉の輿(うじなくしてたまのこし)

女は家柄が卑しくても、美貌で貴人の寵を得れば貴い地位になる


香の輿(こうのこし) 葬儀のときに焼香の香炉をのせていく小さい輿


菖蒲輿(あやめごし) ショウブを盛って宮中の御殿の階のあたりに飾った輿


樽御輿(たるみこし)

酒樽を神輿のようにかついで祭りに加わるもの

もとは、神酒を神にささげた形と思われる


四方輿(しほうごし)

四方にすだれをかけたもの、上皇・摂関・大臣・公家・僧網などの遠行に用いる


白木輿(しらきごし)

親王・摂家・清華・大臣以上の乗った白木製の輿、白輿

葬儀用の白木造りの輿


梓匠輪輿(ししょうりんよ) 大工のこと

※梓人は建具師、匠人は木工職人、輪人は車輪を作る職人、輿人は車台を作る職人


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ