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番外編:二字熟語以外16 方


方屋入り(かたやいり) 力士が土俵場に入ること / 土俵入りに同じ


方角見(ほうがくみ) 磁石盤の異称


方眼紙(ほうがんし) セクション・ペーパー


方図がない(ほうずがない) 限りがない、際限がない / とんでもない


方尖柱(ほうせんちゅう) オベリスクに同じ


方相氏(ほうそうし) 疫病を追い払う役、日本の追儺では鬼に扮する者の意


方伯神(ほうはくしん) 陰陽道で方位をつかさどるという神


方便力(ほうべんりき) 仏が巧みに工夫して衆生を導く智慧の力


方薬払い(ほうやくばらい) おろかで役に立たないものを追放すること


消え方(きえかた) 消えそうな様子、またそのとき


我が方(わがほう) 自分の側、味方、われらの方


涼しき方(すずしきかた) 極楽浄土


弓も引き方(ゆみもひきかた)

弓も引きかたによって、矢が的に当たったりはずれたりする。

人は誰でも自分に関係のある者に贔屓することのたとえ


行き方(いきかた) やりかた、しかた / こころいき、気まえ


押し明け方(おしあけがた) 夜明けがた


来し方(きしかた) 過ぎ去った時、過去 / 過ぎて来た方、通過したところ


来し方行く先(きしかたゆくさき)

過去と未来 ※来し方行く末(きしかたゆくすえ)も同じ


落ち方(おちかた) 花が落ちる様子 / 逃げて行く先、逃げる機会


出で立ち方(いでたちがた) 出発するとき


夜さりつ方(よさりつかた) 夜分、夕方 ※ようさりつかた、とも読む


春つ方(はるつかた) 春の季節、春の頃


上つ方(うえつかた) 身分の高い人々、上流階級


辺つ方(へつへ) 岸に近いほう、海のほとり


相撲も立つ方(すもうもたつかた)

自分の見物している方から出た力士ならぜひ勝たせたいと思う意

少しでも自分に関係あるほうを贔屓することのたとえ


百歩の方(ひゃくぶのほう) 香の一種、百歩の香


北の方(きたのかた) 公卿などの妻の敬称、北の台、北の御方


大北の方(おおきたのかた) 北の方の母、また先代の北の方


止み方(やみかた) 病気がなおりかけること、また回復期


怠り方(おこりかた) 病気が少しく快方に向かっている状況


別れ方(わかれかた) 人と別れるとき、別れ際


離れ方(はなれがた) とだえがちになる頃、多く男女の仲についていう


道外方(どうけがた) 歌舞伎で、滑稽なわざをして人を笑わせる役、三枚目


公家方(くげがた) 朝廷に味方する人々、宮方


武家方(ぶけがた) 武家の人々、武家衆 / 南北朝時代の足利方


梅花方(ばいかほう) 梅の香がする薫物たきもの


右手画円、左手画方(ゆうしゅえんをえがきさしゅほうをえがく)

右手でまるを描き、左手で四角を描く

一度に二つのことはできないことのたとえ

また、一度にさまざまなことをやってのけるすぐれた才能のたとえ


横外方(よこぞっぽう) 横つら、ほお、またそれを打つこと


伽羅の御方(きゃらのおんかた) 本妻の隠語


供御方(くごかた) 将軍の日常食を調理する役人


苔の行方(こけのゆくえ) 墓におもむいたあとの行末、死後


年の此方(としのこなた) この年のうち、年内


盂方水方(うほうなればみずもほうなり)

容器が方形ならばそれを入れた水も方形となる

人民の善悪は君主の善悪に従ってきまることのたとえ


御大方(おだいほう) 貴族の母の敬称


湯殿方(ゆどのがた) 出羽国湯殿山で修行する修験の山伏衆


物の彼方(もののかなた) 物の向かう側 / 来世、後の世


権北方(ごんのきたのかた) 次位の北の方、側室


守一隅而遺万方(いちぐうをまもりてばんぽうをわする)

戦争のとき、一すみだけ守って、四方全体の守りを忘れる

小事にこだわり大事を見失うこと


四角八方(しかくはっぽう) すべての方向、あちらこちら


四遇八方(しぐうはっぽう) 四方八方に同じ


四方八方(しほうはっぽう) あちらこちら、あらゆる方角、あたり一面


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