音
今回は、名前にできそうなのが多かった印象です。
おと、と、ね、で終わるのは女の子の名前なんかにどうですか。
鞆音(ともね)なら、トモの字だけ変えて、弓を使う子とか。
哀音(あいおん) 人の心を悲しませる音調
異音(いおん) 同じ音が環境に応じて異なった音として現れたもの
遺音(いおん) 余韻 / 心残りのある悲し気な声 / 古人が後世に残した音楽
羽音(はおと) 風を切って飛んでくる矢羽の音
唄音(ばいおん) 経を読む声
遠音(とおね) 遠くから聞こえてくる音、とおと
雅音(がいん) 優美な音楽
回音(かいおん) 装飾音の一つ、ターンとも
翰音(かんおん) 実際を超えた不相応な名声 / にわとり
徽音(きいん・きおん) すぐれた評判・名誉 / 美しい音楽
吸音(きゅうおん) 音を吸収して反響をふせぐこと
弓音(ゆみおと) 弓を射る音、弓を引く音
凶音(きょういん) 凶事の音信、死去の知らせ、訃報
郷音(きょうおん) 国ことば、故郷からのたより、きょういんとも
玉音(ぎょくいん) 玉のように清らかな音、また声
空音(そらね) うそ / 実際は鳴ってないのに聞こえてくるような気がする音
恵音(けいおん) 琴の穏やかな音
鯨音(げいおん) 大きく迫力のある音 / つり鐘の大きな音
弦音(つるおと) 矢を射たときに弓の弦が鳴る音
好音(こういん) 良い音色、良い声 / 好ましい便り
遮音(しゃおん) 防音
若音(わかね) わかい声、成熟しきらないたどたどしい声
初音(はつね) ウグイス・ホトトギスがその季節、初めて鳴く声
助音(じょおん) 口添え、助言
色音(いろね) 声色 / 色と声、特に花の色と鳥の声
震音(しんおん) トレモロ
刃音(はおと) 斬り合う刀剣の刃の音
瀬音(せおと) 川が浅瀬を流れる水音、せせらぎ
疎音(そいん) 久しく便りをしないこと、無音/ブイン、無沙汰
知音(ちいん) 親友 / 知り合い / 恋人、情人
潮音(ちょうおん) 仏の説法の声が大きくあまねく聞こえるのをたとえたことば
槌音(つちおと) 建築・普請が行われている意を表す
爪音(つまおと) 琴爪で琴を弾く音 / 馬のひづめの地を踏む音
徳音(とくいん) りっぱな音楽 / 良い評判 / 手紙の尊敬語、お便り
琵音(びおん) アルペッジョ
斧音(おのと) 斧の音
福音(ふくいん) よろこばしい知らせ / ゴスペル
妙音(みょうおん) すぐれて美しい音声、または音楽
無音(ぶおん) しかるべき挨拶がないこと / 久しく訪れないこと
夜音(よと) 夜、聞こえる音
漣音(れんおん) モルデント
瓊音(けいおん) 宝玉のなる音、転じて玉のように清らかで美しい声・音
訛音(かいん) 根拠のないうわさ / なまったことば / でたらめ
跫音(きょうおん) あしおと
鞆音(ともね) 弓を射るとき、弦が鞆に触れて鳴る響
音羽(おとわ) 東京都の一地区
音呼(いんこ) オウム目の、オウム類を覗く鳥の総称
音耳(おとみみ) 自然に耳に入る音、うわさ
音書(いんしょ) おとずれ、便り、音信
音色(おんしょく) その音が持つ感じ
音信(いんしん) 音信の古い言い方
音物(いんもつ) 贈り物、進物/シンモツ、また賄賂
音柄(ねがら) 音の調子、音の具合
音容(おんよう) 声と姿
音聾(おんろう) 音痴のこと




