眼
猿眼(さるまなこ) 猿のように赤い眼
蟹眼(かいがん) 茶釜の湯の煮えたぎること
活眼(かつがん) 物事を見抜く能力
魚眼(ぎょがん) 湯を沸かすとき立ってくるあわ
玉眼(ぎょくがん) 水晶・珠玉・ガラスなどをはめ込んだ彫像などの眼
近眼(きんがん) 目先のことしか見ない、浅はかな考え
具眼(ぐがん) 物事のよしあしを見分けられること
慧眼(けいがん) 鋭い洞察力
鶏眼(けいがん) うおのめ
史眼(しがん) 歴史から、物事の道理などを見て取る眼力
詩眼(しがん) 詩を理解するすぐれた能力
斜眼(しゃがん) やぶにらみ
銃眼(じゅうがん) 鉄砲などをうつために城壁などに設けた穴
心眼(しんがん) 物事の良し悪しを見分ける心の働き
酔眼(すいがん) 酒に酔って定まらない眼つき
星眼(ほしめ) 眼の病気の一つ、フリクテン
晴眼(せいがん) 盲目に対して言うことば
青眼(あおめ) 西洋人の眼、西洋人のこと
隻眼(せきがん) 真実を見抜く眼
雪眼(ゆきめ) 雪盲 積雪の反射光線による角膜・結膜の炎症
扇眼(せんがん) 扇のかなめ
鷹眼(ようがん) タカの目、転じて鋭い目つきのこと
卓眼(たくがん) すぐれたものの見方
達眼(たつがん) 物事の本質・真価を見抜くすぐれた眼力
天眼(てんがん) あらゆる物事を見通すことのできる目、千里眼
入眼(じゅがん) 物事が成就すること、成し遂げること
入眼(にゅうがん) 義眼、義眼を入れること
白眼(さめ) 牛・馬の両眼縁が白いもの、一説に毛が白いもの
風眼(ふうがん) 病気の一種、膿漏性結膜炎
閉眼(へいがん) 目を閉じること、すなわち死ぬこと
鳳眼(ほうがん) まなじりに朱をふくむ人相、貴相
明眼(みょうげん) 聖人などの、何ものをも見抜く眼力
柳眼(りゅうがん) ヤナギの新芽
涙眼(るいがん) 涙ぐんだ眼
冷眼(れいがん) 冷ややかな目、蔑んで人を見る目、老人の目つき
炬眼(きょがん) かがり火のように物事をはっきり見きわめる目
眼縁(まなぶち) 眼のふちのこと、まぶち
眼火(がんか) 火の出るように眼のぎらぎらすること
眼花(がんか) 目がちらついてよく見えない、ぼやける
眼界(がんかい) 視界 / 考えの及ぶ範囲
眼気(がんき) 目のやまい
眼居(まなこい) まなざし、眼つき
眼語(がんご) 目くばせして気持ちを相手に伝えること
眼光(がんこう) 眼の光 / 洞察力
眼子(げんし) め、まなこ、眼睛/ガンセイ




