番外編:二字熟語以外1 鏡・水・草
空の鏡(そらのかがみ) 澄んだ月を鏡に見立てていう言葉
氷面鏡(ひもかがみ) 氷の面が鏡のようにきらきら光っているもの
玻璃鏡(はりきょう) ガラス製の鏡、古来の金属製の鏡に対していう
千里鏡(せんりきょう) 望遠鏡
三稜鏡(さんりょうきょう) プリズム
水神鳴(みずかみなり) 雨を降らせる雷、落ちても火の出ない雷
火神鳴(ひかみなり) 晴天に起る雷、雨を伴わない ※ひでりの兆候とされる
水仙翁(すいせんおう) フランネルソウ
天つ水(あまつみず) 雨
寒九の水(かんくのみず) 寒九の日に汲んだ水、薬になるとされた
菊の水(きくのみず) 菊酒、菊水
燃ゆる水(もゆるみず) 石油などの古称
菊の下水(きくのしたみず) 菊の下を流れる水、飲むと長生きすると言われた
風の下水(かぜのしたみず) 風のためにおちるしずく
桃花水(とうかすい) 春季の増水
雲竜水(うんりゅうすい) 昔の消火用ポンプ
竜吐水(りゅうどすい) 昔の消火用ポンプ/水鉄砲
草行露宿(そうこうろしゅく)
道のない草原を歩き、夜は野宿をして旅すること
金光草(きんこうそう)
仙界にあるという草の名、
葉は芭蕉に似、花は黄色で光を放つと言われる
草の錦(くさのにしき) 草紅葉
草の柩(くさのとぼそ)
草が出入りを妨害するほど茂ったこと
簡素なわびしい住居
草果物(くさくだもの) イチゴ・ウリの類
草茅姫(くさかやひめ) 草を司る女神
草芝居(くさしばい) 素人芝居・田舎芝居・小芝居
草入り水晶(くさいりすいしょう) 緑簾石や電気石を含んだ水晶
草葉の露(くさばのつゆ) 命のはかないこと
草葉の床(くさばのとこ) 草を敷いて寝床とし野宿すること
草鞋銭(わらじせん) わずかの旅費
風に靡く草(かぜになびくくさ)
権力者・有徳者になびき従う者のたとえ
夕玉草(ゆうたまぐさ) 竹の葉におく露
掃愁草(そうしゅうそう) 酒




