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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

短編

食べる恋心

作者: RK

 バレンタインデーなので僕もチョコレートが欲しいです。

 バレンタイン。


 恋を患う乙女の決戦の日だ。


 友達に贈るのが巷では流行っているが、私は好きな人がいる。


 なので本命がいい。


 私はもちろん、手作りだ。


 まずは小さく刻んでいく。


 丁寧に、丹精込めて作業する。


 そしたらそれをよく混ぜる。


 粗の無いように丁寧に混ぜる。


 そしたら、中火の鍋に投入だ。


 スプーンを使って綺麗に形を整える。


 十分に火が通ったらそれを救って皿によそう。


 そしたらそれに赤いソースを掛けて完成だ。


 私はそれを、丁寧に味わう。


 うん、刻んで茹でたお陰で臭みが消えてる。


 ソースはちゃんと真空で保存していたので色も変色していないし固まってもいない。


 口に広がって鼻の方に抜ける香りも最高だ。


 喉に少し絡まるのがまたいい。


 最高のひと時だった。


 さすがは私の大好きな人。


 とても愛せました(おいしかった)


 まだまだバレンタインは続いてる。


 大好き(食べたい)大好き(食べたい)大好き(食べたい)


 次はどんなふうに大好きを伝えよう(調理しよう)か?


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