強制契約
ーside 零刃ー
「ううん・・」
見知らぬ天井・・天井て何?
「うわっ!」
あれ・・なんか柔らかい物が・・
「ううん・・」
「ひゃあ巨人!!」
人なんだがあまりのでかさに驚いてしまった・・まさか
「あ・・僕小さい」
零刃は簡単にいえば鈍感であるサッカーの時以外は
「はぁ・・なんか・・このふわふわで気持ちいな・・ぶごっ!!」
急に何かに潰される・・また柔らかいのが・・女性なのか
「んん・・あら起きたのね」
ううっ・・顔近いよ
「ふぁ~・・可愛いなこの聖獣・・この子にしようかな・・」
(聖獣?)
「抑えろ私!」
ところで僕は誰だろう・・あれ?・・なんでこの人驚いてるんだろう・・解らない・・解るはずなのに解らない・・
「ダメ・・もう・・我慢・・できない・・!!」
目を光らせる巨乳の女性
「可愛い!」
「へふっ・・やわ!!」
急に巨乳の女性に抱かれる
「なんなのこの聖獣・・可愛いすぎる!!?」
急に抱かれる僕・・あれ・・なんだろう・・昔のこと思い出せない・・頭が痛い
「ねえ・・君喋れる?」
「喋れる・・けど・・記憶がない・・」
「スタキに記憶奪われたのね」
「ヒュタキ?」
「違うわスタキよ・・間違え方も可愛いわね」
因みに僕は抱かれながら言われる
「スタキはね・・捕らえられた獲物をただ食べるじゃないのよね・・記憶を全て食べたしまう恐ろしい肉食植物系の魔物なの・・全て食べられなくてよかったわね」
「そうなんだ・・僕食べられそうになったんだ・・助けてくれてありがとう」
「ええ・・君名前とかあるかしら?」
「思い出せない・・ううっ・・」
「だ・・大丈夫?」
「大丈夫だと思う・・多分」
「名前私が着けてあげようか?」
「いいの・・?」
「ええ・・その代わり条件があるわ」
「条件?」
「私の契約してくれないかな?」
「契約・・?」
「ああ・・簡単にいうと人と聖獣が儀式で契約するて意味よ・・私と契約してくれないかしら?」
「よく解らないけど・・いいよ・・」
「本当やった!!」
女性が叫ぶ
「あの・・・・ええっと・・」
「まだ自己紹介してなかったわね・・私の名前は"フィル アルベルト"フィルて呼んでね」
「フィル・・わかった・・」
「さっそくだけど儀式始めるわ」
「儀式てどんな感じなの?」
「今準備をするから待ってて」
フィルは魔法陣を描かいている
「こうして・・ちょっといいかしら?」
「僕は何をすればいいの?」
「ちょっと目を瞑って」
笑顔でいうフィル
「こう?」
「そうよ♪」
僕は目を瞑る
チュウ
「☆◎○※〒!!!」
何いってるのが解らないが顔を真っ赤にしてる僕
「儀式終了」
「ふぇ・・あれ・・もう終わりなの・・///・・てえ!?」
僕は今記憶が戻った・・だけど転生前の記憶は消されてる・・まあいいか・・よくないけど・・自分の好き嫌いは転生前と同じだ多分・・もう儀式・・契約してしまったのか・・もういいや・・食事がつくし多分
「でもなんで儀式がファーストキスなの?」
「知らないわ・・これが人と聖獣の儀式なんだから仕方ないわ・・まあいい・・やっぱ可愛い!!」
「ぷぎゃあああ!!」
僕の悲鳴が上がった
「そうだった名前決めないとね・・名前は・・"レータ"・・うんこれがいい!いいやすいから!!」
こうして僕の新たな名は"レータ"になった・・サッカーやりたい・・




