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第7話「ここは操舵フロアーなのか?」

遅れてすみません。

着々と文章の量は増やしていけてますが

風邪をひいてしまったため更新が遅れております。


申し訳ございません。

「おお、ここが操舵フロアーか。

かなり広いね・・・ここだけでも迷いそうだよ」

和也は周りを見渡しながら話す

「マスターのおっしゃられる通り広さはだいぶあります。

ご案内するためにそろそろヴィーナスが来るはずですが・・」

「そうなんだ!ヴィーナスに会えるのか!楽しみだな」

アテネに笑顔で話をしていると声をかけられる

「お兄ちゃんは誰かな??」

和也はいきなり話しかけられた

「えっ??」

和也は振り向いて声をかけた人を見る

「えっと、俺は和也っていうんだけど・・・君は?」

驚きながら声をかけた少女に和也は問いかける

「あ、和也お兄ちゃん、目が覚めたんだ。ヴィーナスはヴィーナスだよ」

ヴィーナスは笑顔で声をかけた

「君がヴィーナスなんだ。思っていたよりも・・・」

和也はびっくりして話す

「思っていたよりも小さいって思った?仕方ないよ!佐代子様が

『要塞は大きくても感情回路を持っている小さいアンドロイドの方が

ギャップがあり和也にはよいでしょう』って言われたんだから!

ヴィーナスだって他のアンドロイドみたいに大きい方がよかったのに!」

ヴィーナスは和也に悔しそうに答えた

「俺はかわいいとおもうよ?その姿でさ。ヴィーナスは自信を持った方が良いよ」

和也は優しくヴィーナスに声をかけた

「あ、ありがとう・・お兄ちゃん・・」

ヴィーナスは顔を赤くして答えた

「・・・しかし・・・母さんは俺をなんだと思ってるんだ・・・

ギャップとかさ・・・俺はそんな風に見られていたのか自信がなくなるよ・・・

それに何でアテネやヴィーナスは一部分が・・その大きいんだろう・・・」

和也は小声で聞かれないように答えた

「マスター、それはですね。佐代子様が

『女性の胸が大きいと母性本能が働くじゃない』とおっしゃられていました」

アテネは和也の小声に的確に答えた

「な、なんで、聞こえたんだ!!聞こえないように言ったのに・・・」

赤面しながら和也が答えた

「マスターの声を聞き漏らすなど、ありえません!!愛ゆえにです!!」

アテネは力強く答えた

「そ、そう・・・あ、ありがとう・・・」

和也はつぶやくように答え、そして心に誓った。

これからは声に出して言わないように気を付けようと・・・

「と、ところでこの要塞がヴィーナスで

アンドロイドもヴィーナスだと同じ名前だから

どちらを指して呼んでるかわからなくなっちゃうんだけど・・・

アンドロイドのヴィーナスには愛称とかはないのかな??」

誤魔化すように和也は問いかけた

「そういうのはないかな。特に不便に思ったことがないしね!」

ヴィーナスは笑顔で答える

「私もマスターにアテネという名前を

つけていただくまでありませんでした。

愛のある素晴らしいお名前を頂けて大変うれしいです」

アテネは嬉しそうに話す

「そ、そうか・・・アテネが喜んでくれるなら嬉しいよ」

和也は驚きながら嬉しそうに答える

「そうなんだ。お兄ちゃんがアテネお姉ちゃんに名前をつけてあげたんだね!

ヴィーナスもアテネお姉ちゃんみたいに可愛いお名前がほしいな!!

お兄ちゃん!ヴィーナスに名前をつけてよ!」

ヴィーナスは和也に笑顔でお願いをした

「そうだな・・・ヴィーナスが元の名前から・・・

うーーん、どうしようかな・・・・

やっぱり単純だけど愛称だからヴィーちゃんとかどうだろうか?」

和也は悩みながら答える

「ヴィーちゃんか・・・・うん!!いいよ!!ありがとう!!

でも、お兄ちゃんにはヴィーって呼び捨てにしてほしいな!!

その方がお兄ちゃんとすごく身近に感じれるから!

だめかな??お兄ちゃん???」

ヴィーは上目遣いで和也に問いかけた

「い、いやいや、わかったよ!これからはヴィーって呼ぶね!!」

和也は慌てながら答える

「よかった!お兄ちゃんに呼んでもらえるとすごく暖かくなるから!」

ヴィーは嬉しそうに答えた

「ヴィーナス。私も愛称でお呼びしてもよろしいでしょうか?」

アテネは割って入るように話かけた

「うん!アテネお姉ちゃんもヴィーの事をヴィーと呼んでほしいな!」

ヴィーは嬉しそうに答えた

「わかりました。これからもよろしくお願いいたします。ヴィー」

アテネは笑顔で答える

「よかったな!アテネ!それと、改めて二人ともよろしくね!」

笑顔で和也が答えた

「「はい!!」」

アテネとヴィーは答えた

「あ!お兄ちゃん!!ヴィーとマスター登録しないと!!

お兄ちゃんのヴィーをちょうだい!」

ヴィーは和也をおもいっきり自分にひっぱり寄せる

「わ、わあ・・・い、いきなり、なにをす・・・」

和也は引っ張り寄せられ、ヴィーの唇と唇がくっつく

「・・・ん・・・ちゅぅ・・・」

ヴィーは和也の唇から口を離した

「な、ななななな!!!何をいきなり!!!」

和也はかなり驚いて慌てながら答えた

「うんうん!!これで粘膜登録を完了したよ!!

お兄ちゃんと正式にマスター登録完了だね!!」

ヴィーは嬉しそうに答え、話を続けた

「ふふふ!!やったー!!ヴィーはこれでお兄ちゃんのものだよ!!」

ヴィーは本当に嬉しそうに答えた

「アテネもそうだったんだけど、なんで、いきなりキスなんだよ・・・

しかもいきなりだし・・・それに毎回引っかかるなんて・・・

俺ってやつは・・・警戒心がないのかな・・・」

和也は一人でぶつぶつ話し続ける

「ヴィーと登録するの嫌なの??」

ヴィーは悲しそうに言った

「い、いや、そんな事はないけど・・・その・・・なんていうか・・」

和也はヴィーに慌てながら答え、さらにぶつぶつ言いはじめた

「嫌じゃないなら本当に良かった!!

でも、チューが手っ取り早く、粘膜登録が完了できるし、

お兄ちゃんとチューするのは別にいやじゃないから!

むしろお兄ちゃんとたくさんチューしたいし!!」

ヴィーはすごく嬉しそうに答えた

「マスター、私と登録した際に少し説明を行いましたが

粘膜登録はキスが一番早く効率的です。

私はマスターとキスするのは大変喜ばしい事です。

もしも、ヴィーとのキスを行った事が嫌と言うならば、

改めて私とキスを行いましょう!!ええ、それがよいですね!!」

アテネはぶつぶつ言っている和也を抱き寄せて唇を重ねる

「う・・・んぅ・・・むちゅぅ・・・」

和也はいきなりアテネがキスをした為、びっくりする

「マスター・・・お慕いしています・・・」

アテネは怪しい微笑みを浮かべながら答えた

「あ!!アテネお姉ちゃんばかりするいよ!!ヴィーもしたい!!」

ヴィーは和也とアテネに頬を膨らませながら伝えた

「い、いや、あ、そ、その、え、あ!!そうそう!!ヴィーに聞きたいことがあったんだよ」

和也は慌てながら、なんとか誤魔化そうとヴィーに話しかけた

「うん??お兄ちゃん?なにかな??」

ヴィーは首をかしげながら和也に聞き返した

「マスタ・・・誤魔化しましたね・・・相変わらずですね・・・・」

アテネは和也を見ながら小声で言った

「あ、あのね・・・ヴィーナスはなぜ、ジャスティスに攻撃されないんだ?

ジャスティスがモンスターなどを今だに生産しているんだよね・・・

そんな状態にも関わらず、このヴィーナスは攻撃されているようには見えないんだけど・・・」

和也は疑問に思っている事をヴィーに尋ねた

「なるほど!確かにお兄ちゃんは起きたばかりだし、その辺はまったく分からないよね!」

ヴィーは笑顔で話す

「ああ、だからすごく疑問に思ってさ!内部に関してはある程度は聞いたけど、

外に関してはあまり詳しく聞いてなかったからさ」

和也は首をかしげながら答えた

「うんうん、分かった!ヴィーナスがなぜ、襲われないかをね!」

ヴィーは自慢するようにさらに話を続けようと口を開いた

なんとか新キャラ登場。

妹活発キャラですね。

ちゃんと表現できているとよいんですが。。。


次回はなぜ、この要塞が襲われないかと外の様子を

書くつもりです。よろしくお願いします。


12/14 修正 つに。様 ありがとうございます

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