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第10話「戦車なのに戦艦みたいじゃない?」

遅れて申し訳ないです。

募集事項を削り、本編を投稿します。

戦車の名前を送って頂いた方、ありがとうございます。

参考にさせていただきました。

では、本編をどうぞ!

「お兄ちゃん!!ここが車庫だよ!!

ここにお兄ちゃん専用戦車が作ってあるよ!!」

ヴィーは扉の前で嬉しそうに語った

「そうか!!ここにあるのか!!どんな戦車なんだろう・・・」

和也はドキドキしながらドアを見つめる

「マスター、扉にお入りください」

アテネが和也にドアに入るように促した

「で、では、入るぞ・・」

和也はドキドキしながらドアの前に立ち

プシューという音と共に中へ入った

「あれ??真っ暗で何も見えないじゃないか・・・

ヴィー、電気をつけてもらえるかな?」

和也はヴィーにお願いをした

「あ、ごめんね!!電気つけるの忘れてた!」

ヴィーはぺろりと舌を出し、可愛く笑った

「では、改めて!!お兄ちゃん、覚悟は良いかな?

電気をつける前に、カウントダウンをするね!!

さて・・・3・・・2・・・1!!ジャジャァーーン!!」

ヴィーはカウントダウンを行い電気をつけた

「おお!!!こ、これが俺専用・・・」

和也は目の前に広がる金色に輝く塊を見つめた

「な、なんか、すごく大きくないか??

それに、これって戦車なんだよね?

戦艦ではないんだよね??

色も金色なんだけど・・・」

和也はあまりの大きさと輝きに目を大きくした

「うん!!これは戦艦ではなくて、

お兄ちゃんの為に作った専用の戦車だよ!!

まあ、こんなに大きな戦車は今までなかったと思うけどね!」

ヴィーは自慢げに胸を張り和也の質問に答えた。

その際に胸がぷるるんと揺れる

「そ、そうだよね・・・

お、俺もこんなに大きな戦車は初めて見たよ。

しかし、想像していた戦車よりもはるかに

大きいからすごくびっくりした・・・」

和也は揺れた胸を見てしまい赤面しながら目をそらした

「これは、お兄ちゃん専用戦車だからね!!

今までにないような物を全て詰め込んだんだ!

ヴィー、すごく頑張っちゃったよ!」

ヴィーは和也の赤面した顔に気がつかずに自慢げに話した

「ありがとうな、ヴィー!

そういえば、この戦車に名前はないのかな?」

和也は疑問に思った事をヴィーにたずねた

「名前?まだ、できたばかりだから決まってないよ!

お兄ちゃんが乗る戦車だから

できれば、お兄ちゃんに考えてほしいな!!」

ヴィーは和也の質問に答えた

「まだ、決まっていないのか・・・

うーーーん、どんなのが良いかな・・・

こんな世界だしな・・・」

和也は目を瞑り考え始めた

「ふむ・・・良し!決めた!!

これから全てがここから始まると考えて、

始まりの神である『三柱の神(造化の三神)』になぞらえる事にしようかな。

尚且つ、ヴィーという可愛い子が作った事をふまえて

『カミムスビ』なんてどうだろうか?

三柱の神の中では唯一の女神だしね!」

和也はヴィーに提案した

「ヴィーが可愛いだなんて!!ありがとう!!お兄ちゃん!!」

ヴィーはテレながら答えた

「ヴィーが可愛いって思うのは当たり前の事だよ!」

和也はヴィーにそう声をかけて頭をなでた

「むゅ・・・うゅ・・・」

アテネはすごく気持ちよさそうに目を閉じて声を出した

「マスター、可愛いのはヴィーだけでしょうか」

アテネが割って入るように和也に尋ねた

「アテネは可愛いというよりも綺麗だからね。

大人っぽいから、そう思うのかも知れないけどさ」

和也はアテネの問いに答えた

「綺麗ですか・・・マスター、ありがとうございます!

マスターにそう言って頂けると大変嬉しいです!

私はマスターにどこまでもついて行きます!!」

アテネは自分の世界に入り一人で語り続けた

「そ、そう・・・あ、ありがとう・・

と、ところで戦車の名前は『カミムスビ』で良いかな?」

和也はアテネの答えにびっくりしながら、ヴィーに質問をした

「うん!!お兄ちゃんが考えた名前で登録するね!!」

ヴィーは嬉しそうに和也に答え、データを入力していく

「ま、まさか、また粘膜登録とかないよね?」

和也はヴィーに戸惑いながらたずねた

「それは大丈夫だよ!

カミムスビにはアンドロイドを乗せてないからね!

戦車の官制AIを乗せているだけなんだよ!

本当ならアンドロイドを乗せたかったんだけど

ヴィーナス開発を優先的に行っているから

材料が足りないんだよ。だから、お兄ちゃんが外で

たくさん材料を集めてもらえれば配備できると思うよ!」

ヴィーは和也の質問に答えた

「なるほどね・・・でも、感情回路がない機械だと

ジャスティスに制御されちゃうんじゃないのかな?

カミムスビが敵に制御されたら何もできなくなるよ」

和也はヴィーに疑問を尋ねた

「あ、お兄ちゃんに言うの忘れちゃってたね!

ジャスティスの暴走が行われてすぐに、

各国がその攻撃から身を守ろうと

外部からのアクセスが出来ない兵器や

ブロックシステムが開発されたんだよ!

これによって制御されない、さまざまな兵器ができたんだよ!

ただ、人が乗らないと動かす事が

出来ないっていう難点があるんだけどね!

それが開発されたからこそ、

軍部はそれを使って敵と戦う事が出来ていたんだよ!

まあ、今はハンター協会が戦っているんだけどね」

ヴィーは和也の質問に答えた

「なるほど・・・そういう物が開発されていたのか・・・

確かに、それがなかったら生き残りなんていなかったよな・・・

自動で操る事が出来ないっていうのは難点だけどね・・・」

和也はしみじみ答えた

「確かに自動で操る事は出来ないっていうのは大変だと思うけど、

兵器を牽引する事が出来るし、アンドロイドも制御を奪われない

処置を行えば戦うことが出来るからね!

感情回路がついているアンドロイドは処置さえいらないけどね!」

ヴィーは和也の疑問に答えた

「なるほど・・・すごいな・・・

でも、そこまで出来たのに勝利する事ができなかったの?」

和也はヴィに疑問をたずねた

「お兄ちゃんの疑問はもっともだね!

アメリカの軍部を統括していたジャスティスは

すぐに材料や鉱石などを抑えて

兵器の生産を開始して攻撃を続けたらしいよ!

材料や鉱石などがなければ何も作れないからね!

その当時はアメリカが一番強かったから止める事ができなかったみたい!

ジャスティスに対抗しようと各国が協議しても

中国やロシアが自国の軍事技術が知られたくないとか

駄々をこねて各国の足並みを揃える事が出来ずに、

まとまって攻撃をする事ができなかったみたいだよ!」

ヴィーは和也の質問に答えた

「まあ、確かにまとまってあたるとか出来なそうだよな。

あの国はいざと言う時、そういう行動をとりそうだったし」

和也はしみじみ答えた

「うんうん、まあ、それで混乱が広がって

前に説明したようになったというところだよ!」

ヴィーは和也に話した

「まあ、仕方ないか・・・そういえば、カミムスビに関しての

性能とか聞いてないけど、どんな感じなのかな??」

和也は前の話を切ってから、ヴィーに質問をした

「ふふふ!!知りたい??お兄ちゃんの為に作った

この『カミムスビ』の性能を!!」

ヴィーは胸を張って話した。その際に胸がぷるるんと揺れる

「し、知りたいな!!う、うん、知りたい!!」

和也は揺れた胸をまた、見てしまい赤面しながら話を続けた

「??お兄ちゃん、どうしたの?顔が赤いよ??」

ヴィーは和也の様子を見て尋ねた

「な、なんでもないよ!!ただ、カミムスビを見て興奮してるだけだよ!」

和也はなんとか誤魔化そうとヴィーの質問に答えた

「なるほど!!確かにカミムスビはすごい存在感だからね!

では、待ちに待った『カミムスビ』の性能について話すね!」

ヴィーは自慢するようにさらに話を続けようと口を開いた

遅れて申し訳ないです。

神様の名前が多かったのをふまえてこの名前に決定しました。

ヴィーナスが女性名なので、

戦車も女性名が良かった為のこうなりました。

新キャラは出していませんが、フラグは出てますよね?

人間とか出す前に女性が増えてきたような・・・

感想をいただければと思います。

作者のモチベーションが上がるのでお願いいたします。

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