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日常

不摂生っぽさを書いてみました。

ノリと勢いだけで書き進めようとおもいますまる。

ドスドス……ブヒブヒ……

テロテロテロ〜ン♪

「いらっしゃーせー」

深夜のコンビニ、客のことなんて気にしない適当な店員。

顔を覚えることも、いつも買うものもあんまり覚えてない……

だからこそ良い、顔なんて覚えられたくないし、ほっといて欲しい。

深夜に歩いてて年齢確認とかだるい……

のそのそと巨体を動かし、花乃ののかはコンビニを徘徊する。

カロリーの高いスナック菓子、これまたカロリーの塊の甘いジュース、生クリームたっぷりの糖質の高いおやつ。

それらを買い物カゴに放り込み、太りすぎて上まで上がらないダルダルのスエットをおしりが見えないように上にあげる。

しりを隠す程度の羞恥心はあるものの、容姿に関しては諦めととれる程度に無頓着。

ニキビだらけのおでこ、伸び放題の髪をひとつにまとめただけの髪型、うっすら毛深い口元。

パリパリの乾いた唇の皮を歯で挟んで剥がして食べる……

10代なのに中年の女性のように見える面持ち。

股ずれが痛いので大股のがに股で歩く姿はお世辞にも可愛いとは言えない。

腫れぼったい細い目は下を見て、誰とも目を合わせたくないという自意識の過剰さを感じる。

レジに並び、カロリー爆弾達を購入する。

愛想が悪い店員の雑なレジ打ち。

適当にレジ前に並べられた商品。


「2850円になります。」


「……」(ボソボソ)


「はい?」


「レジ袋下さい……」


「あ、はーい。」


適当にレジ袋に詰められていく商品


「お会計変わりまして、2855円になります。」


「……」(ボソボソ)


「はい?」


少しイラつきながら財布からポイントカードを取り出す。


「はい、ポイントおつけしましたー」


お金を払い、店から出るとスマホを取り出す。


▶あの店員ほんと態度悪い……。あれで給料貰ってるとか、まじで日本終わってる:( ꐦ´꒳`;):


ちゅいったーに店員の悪口を書きながら家路を歩く……


フォロワーも18人、フォロー数も30人

誰が見る訳でもない寂しいアカウントで悪口を言う位しかストレスをぶつける場所がない……


こっそり帰ってきて部屋に戻り、

発散しきれない怒りを自室のドアにぶつける。


バンッ


部屋に置いてあるケトルに、ダンボールから取り出した水を入れて沸かしてカップ麺を作る。


買ってきたポテチやケーキを貪りながら動画をみて、カップ麺ができたら貪る。


明け方まで動画を見て、ゲームをして……

明け方近くに、不健康の限りを詰め込んだ身体をベットに横たえ眠りにつく。


14歳の少女としては-100点な日常を送る彼女は、この作品の主人公で正義のヒロインになる予定の女の子?だ。





夕方頃、のそのそと起きて部屋の前に置いてある夕食を部屋に入れる。

健康を考えて作られた夕食に、部屋にある小さな冷蔵庫から取り出したマヨネーズをブチブチかけて貪る。

この夕食に着いている野菜が彼女がとる野菜の全てだ。

これっぽいの野菜を食べて健康に気をつけいるきになっている。

ドスッとおしりがはみ出すようになった椅子に座り、どうがを開こうとした時。

窓が開いて風が入ってくるのに気づいた。

窓なんて数年開けた覚えは無いのに……

おかしいと思いつつも肌寒さに仕方なく立ち上がり窓を閉めるためにちかづく


「やぁ!花乃ののか、探したじゃないか!」


「ひぃっ!?」


ふよふよと窓の外に浮かんでいたのは頭ピンク花の生えた白いふわふわのマスコット。

緑の目がぱちぱちと何回か瞬きをして、一瞬フリーズする。

深呼吸の後顔をプルプルと降ってふよふよ部屋にはいってくる。

今起きてる事に頭がついて行かないののかはそれをただただ眺めていた。


「花乃ののか、14歳。花園学園に通う中学2年生、好きな物はスイートスイーツのいちごショート。嫌いな物は油っこいもの、得意教科は体育。成績は中の上くらい、部活はチアリーディング部。友達が多くて高い身体能力からよく部活の助っ人をしている。それが君だね?」


「な……」


「な?」


「名前と年齢以外違います……」


「だよね!」


「はっはひぃ!?」


「でもきみなんだ!きみのはずなんだ?反応が出て……うん、でてるし?」


「は、はぁ?」


「僕はシード!君を魔法少女にするためにやってきた可愛いマスコットだよ!一緒にがんばろうね!」


「はい!?!?」

読んで下さりありがとうございます。

つぎもがんばってかくので良かったら呼んでください。

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