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ぼくは孤独でいい。  作者: Rukusu
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第三話 ぼくとぼく

さっきの女の子が走って行ったあと、ぼくはその辺を歩いていた。

この世界はぼくたち人間とぼくたちの服以外に色彩がないようだ。どこを見ても白。白。白。

ここはどこなんだろう。目の前に人がいる。走って話しに行く。

「ねえきm…」

ぼくは息をのむ。僕が声をかけた人は紛れもなく()()だったからだ。

「なあに?ぼく。」

「っ…」

なんで?なんで?なんでぼくがいるんだ?ぼくはぼくで一人なはずなのに。

「ひっ…なんでぼくが二人…」

「ぼくはぼく一人なはずなのに。でしょ。でもぼくはぼくなんだよ?だから仲良くしようねぼく。」

頭がこんがらがる。なんで?なんで?


その時視界が白で塗りつぶされたそのままぼくの意識は途切れた。


声が聞こえる。

「この人だれですの?」

「わかんない。とりあえず不審者じゃないわ。」

眼を開けるとそこには人が6人いた。

なんだ?この人たち。

そう思っていたら後ろから声がした。

『ようこそあろぉんわあるどへ』

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