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転生お姉ちゃんの異世界てまち  作者: あやめこ
序章
1/62

「僕は神だ」

 僕は神だ。


 まぁ、神と言ってもいろいろ在るよね。


 僕は現在、地上世界の理を造りつつ統括して管理する、いわゆる【創造神】って役割を担っている。

 でも【創造神】って呼ばれるより【主神】って呼ばれることが多いかな。

 この世界を導く神々のあるじ、それが僕だ。


 だいたいの世界では創造神の他に何柱か、部下として仕える下位の神が在る。

 たまに独りぼっちで頑張っちゃう神も居るみたいだけれどねー。

 僕は柱を採用して管理している。

 それぞれ得意分野を手分けをして導いた方が上手くいくし、効率も良いって僕は思うんだ。

 効率が良いと余裕が生まれる。

 その余裕を有効活用すれば、新しい知識を習得したり、他の神々と交流して情報交換することができる。

 それにより僕自身が成長し、創造神としての資質や能力も向上し、更に世界を良い方向へと導ける。

 柱達と協力し僕が余裕を持って対処してるから、僕の世界は安定しているんだ。

 だから安心して僕に任せてね。


 どんなに順調な世界でも問題は発生する。

 僕は神、創造神だからね、いろんな奇跡が起こせるんだよ。

 でも神が、特に僕みたいな創造神が直接干渉すると影響が大きくて世界が歪んじゃうことがあるんだよねー。

 いわゆる奇跡の副作用ってやつ。

 直接的な影響を出さずに解決したとしてもだよ、次の奇跡を期待して無茶やったり、勝手にマネして嘯いたり自滅したりする輩が発生したりするんだよ。

 だから僕は創造神としてできるだけ直接干渉せずに、気長に見守るよう心掛けているんだ。

 安易に神の奇跡に頼らず、地上の民の知恵と努力で苦難を乗り越える、その経験が良い成長良い発展に繋がっていく、これこそが僕の導きたい未来なんだ。

 そして地上の民を信じて見守り続ける事が、創造神としての試練であり成長への近道だと僕は確信している。

 そう、干渉を奇跡を我慢し、信じて見守ることこそが大事なんだ。

 見守るだけっていうのも結構大変なんだよ。

 ホント、創造神って大変なんだ。


 でもね、たまにね、どうしても手を出さないといけない、神にしか解決できない問題があったりするんだ。

 例えば、空間の歪み。

 知ってた? 空間って意外と脆いんだ。

 何もしていないのにいきなりに空間に穴が開いたりって異常事態が発生するんだよ。

 空間が歪んで不安定になると最悪、世界が崩壊する。こればかりは地上の努力ではどうにもならないんだよねー。

 そんな時は僕みたいな神が【神力】を使って空間の歪みを修復するんだ。

 もちろん僕は創造神だからね、空間の修復くらい簡単だよ。だからだいたいは僕が対処している。

 ちょっとした小さな穴くらいなら柱達でも修復できるんだけどねー。

 柱達が頼りない訳じゃないし、創造神としての義務で修復してる訳じゃないんだ。

 見守るだけで我慢している分、世界を大切に想う気持ちが止まらなくて、ついついやっちゃうんだよねー。

 僕ばかり頑張るのもどうかと思うんだけど、溢れ出る愛しさって抑えきれないものだよね。


 奇跡もね、大きなことを起こすと空間が歪むことがあるんだ。

 奇跡の元となる神力自体が強力なんだ。神の力だからねー、特に僕は創造神だからとっても強力。

 だから、力の加減と使うタイミング、そういうギリギリの見極めが難しいんだ。

 でも僕は創造神として神力の扱いに慣れてるからぜんぜん平気。

 それにしっかりと計画を立てるし、その後もしっかり管理するから何の問題も心配も無い。

 だから今回も任せられた訳だし、その信頼に応えてみせる、いや応えて当然だよねー。

 何と言っても僕は創造神だからねー。


 おやっ、どうやら目が覚めたみたいだ。

 それじゃ行ってくるね。

 すぐに終わらせてくるからね。

 少しここで待っててね。

 じゃー、後でねー。



-・-・-・-・-・-


語り手 僕、この世界の創造神(主神と呼ばれる率高し) 


聞き手 僕の世界のモノでは無い何か(たぶん僕好み)

 


お読みくださり ありがとうございました!


初投稿です。稚拙な所がたくさんあると思います。

お気に召さない場合は無かったことにして忘れてください、お願いします。


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