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ヒューマンドラマについて

 こんにちは。じょーかーです。


 前回まで、Twitterについて書かせて頂きましたがいかがでしたでしょうか?


 自分でも、まさか二編分けるほどの文章量になるとは思いませんでした。

 Twitter、情報量が多すぎる……


 そんなこんなで前回の話題は終わりにして、今回はジャンル解説です。



『ヒューマンドラマ』



 何か気になってるし、「この作品はヒューマンドラマの~」みたいなことを聞くと、



 あぁ~、ヒューマンドラマね~



 みたいな感覚で受け答えしてしまいがちなジャンルであると認識しております。


 ですが、ぶっちゃけジャンルとしてどのような作品を指すか、わかりますか?


 わたくしは全く答えられない自信があります。


 でも安心してください。

 凄く難しい訳ではありません。


 ヒューマンドラマの定義をウィキペディアで調べたら、めっちゃ短かったよ。

 むしろ不安になって、ウィキペディア以外のヒューマンドラマについて記述されている記事とか知恵袋とかを調べたけど、内容ほぼ一緒だった。


 ただ、先に言っておきますと、人によって判定が異なる作品が出てくるかもしれないジャンルです。

 定義を見た時の主観ですが。


 とはいえ、先に進まないと先に進めないので(某構文感)それでは参りましょう!


 ウィキペディアで調べた結果、こう出ました。



『ドラマ映画(ドラマえいが、drama film、drama movie)とは劇映画の1ジャンルで、雰囲気がユーモラスよりはシリアス寄りなものを指す。具体的には、登場人物たちの人間関係の発展、ドラマティックなテーマ、心の葛藤などを扱う。日本語でいう「ヒューマンドラマ」も英語でいうとdrama filmになる。そもそも、映画誕生以前の演劇でいう「ドラマ」とは悲劇のみならず喜劇も含んでいた。しかし、こと映画・テレビ界、および映画学においては「ドラマ」を上記のような狭く限定した意味で使っている。』(Wikipediaより引用)



 これで終了です。

 他のジャンル説明と比べると短いので、定義の欄をまるごと引用してしまいました。


 また、ここではドラマ映画の説明になっています。

 どうも映画界では、


 ヒューマンドラマ=ドラマ映画


 みたいな感覚らしいので、ヒューマンドラマとしてそのままご活用ください。


 ここに引用すると、ちょっと詰まっていて長く感じますが、前半以降はヒューマンドラマの『ドラマ』という部分の考察が書かれています。


 ざっくり意訳すると、

 人間同士の交流や人の半生などを描いたシリアスな内容とされています。


 というまとめ方が多かった。

 自力でまとめる必要、あまり無かった。


 他人任せになってしまっていますが、ヒューマンドラマ=ドラマ映画で、ヒューマンドラマが人の交流とか人生とかを扱った作品のことを指すようです。


 また、『エブリスタ』というサイトのジャンル説明でも、「人との交流や絆、人生をテーマにした小説」となっています。


 それでも、自分が書いた作品をジャンルとして設定して良いのか? なんて迷ってしまいますよね。


 解決法というか、極論を言ってしまえば、青春や家族などを主題としたシリアスな作品で、他ジャンルにならない物は、とりあえずヒューマンドラマにするのが良いという感じかな。


 まぁでも、イメージが掴めない。

 そんなあなたに、オススメ作品です。


 ドラマ映画とウィキペディアで出てくるほどなので、実例としてこのジャンルに分類される映画を調べてきました!


 こういうのって、実例あると何となくわかるからね。


 それでは一つ目


『レ・ミゼラブル』


 超有名作品。

 ミュージカル映画ではありますのでヒューマンドラマではないと思ってしまいますが、原作は小説です。


 舞台は19世紀、フランス革命の時代。

 貧しさ故にパンを盗んでしまい、19年間もの間投獄された男、ジャン・バルジャンの波乱万丈な生涯を描いた作品です。


 比較的最近の作品な感覚でいたのにこの映画、2012年の作品らしい。8年も前です。


 機会に恵まれず、まだ見ることができていないので、金曜ロードショーを待つか、暇ができた時に何かで見るかしたいです。


 では続いて。

 日本のヒューマンドラマ作品を。


『万引き家族』

 2018年、カンヌ国際映画祭にてコンペティション最高賞のパルムドールを獲得した作品です。


 親の年金を不正受給し逮捕された家族の事件から構想を得て作られたそうです。


『この世界の片隅に』


 戦時下の広島で生きる、少女の日常を描いた作品です。


 2017年の日本アカデミー賞で、最優秀アニメーション作品賞を獲得しました。



 これらの映画作品が、ヒューマンドラマに分類されます。

 また、他にもいろいろとヒューマンドラマ作品はありますので、気になった方は是非探したりしてみてください。


 ……小説の方は、知ってる作品があまりありませんでした。


 じょーかーが知っているものでは(うろ覚えかつ名前だけ)、『アルジャーノンに花束を』や『西の魔女が死んだ』などが、ヒューマンドラマに該当するかと思います。


 力不足ですみません。



 さて、これにてまとめに入っていきたいと思います。


 ヒューマンドラマとは

 ・人々の交流や絆、人生を描いた作品のこと


 映画界などではドラマ映画としても扱われ、有名作品では、『レ・ミゼラブル』などが挙げられます。


 それでは、今回はこれで以上!

 ヒューマンドラマの作品、なろうではあまり見ないように感じますね。


 ウィキペディアで検索しても『ドラマ映画』として出てくるので、映画などの映像作品向けなのかと思ってしまいますよね。


 しかし、一人の人物を追いかけたり、語り手の心情描写が書きやすい一人称の小説にも向いているものだと思います。


 なので、今まで難しそうと敬遠していた方、ぜひ一度短編などで執筆にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


 それでは次回、またお会いしましょう。さようなら!

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