なろうガイドラインでのR18判断基準について
こんにちは。じょーかーです。
今回はなろうでのR18のボーダーについてです。
作品がR指定になるのかどうかは、最終的には運営によって決定されますが、R18に値する過激表現の判定の基準となるガイドラインが設けられています。
(※最近なろうの判断が厳しくなっているという主旨のエッセイを見かましたしあくまでじょーかーの判断が含まれているので、ここに書いてあるから安心というわけではありません)
さて、まずはなろうガイドラインでのそれらの記述から。
ガイドラインにて、このような描写がR18相当となるそうです。
『■性交・性的接触等の描写
■性的感情を刺激する行為の直接的描写
■具体的な性器の描写
■R18相当の画像が掲載されている
■大衆向け辞典(広辞苑等)に掲載されていないアダルト用語が使用された作品
■残酷な行為についての必要以上に詳細な描写』
※ガイドラインより引用
これらに該当する表現はアウトということらしいですね。
これらに該当する表現がある小説は、運営から警告が来るそうです。
じょーかーは一度も無いのでわかりませんが、小説の削除や該当する部分の改稿をしなければアカban(運営により強制退会)されるそう。
また、どこかでノクターンやムーンライトに移動すれば大丈夫的な話を聞きましたが、その線はどうなのかわかりません。
対処法、というか改稿や削除をするよりも、R18を避けるのが一番ですね。
それでは、ガイドライン的にどんな表現がアウトなのかを考えていきたいと思います。
判断は運営なので、あくまでガイドライン的に確実に削除対象になるであろう表現です。
まず、『■性交・性的接触等の描写』。
説明要る?って思いましたが、ザックリ言うとセ◯◯◯です。
念のため伏せ字多めにしました(このエッセイ自体が対象になったら意味無いので)。
『■大衆向け辞典(広辞苑等)に掲載されていないアダルト用語が使用された作品』がR対象とのことで、有名だし載っている気がしますが、そういうことをしている描写は運営の削除対象になるというか普通にR18です。
続いて『■性的感情を刺激する行為の直接的描写』。
性的な感情を刺激する行為となると、いろいろする前にやるアレコレのことなどを指すと思われます。
直接的ってことは隠喩とかなら大丈夫ってこと?隠喩的な表現で警告来た方、じょーかーまで報告お願いいたします。
次、『■具体的な性器の描写
■R18相当の画像が掲載されている』。
説明不要! アウト! チェンジ!
次は、先ほど出しましたが、『■大衆向け辞典(広辞苑等)に掲載されていないアダルト用語が使用された作品』。
使いたい下の用語があればガイドラインにもある通り、大衆向け辞典で調べてみてください。
あったら、過激な単語でなければたぶんセーフ。
ただし単語単体で出したらの話で、展開的に他の項目に引っかかるかもしれないので伏せ字でも要注意ですかね。
最後に『■残酷な行為についての必要以上に詳細な描写』。
一言。エロより雑すぎぃ!
じょーかーも気をつけている項目ですが、『必要以上』ってどこまでなんだよ。
エロより雑だし基準がわかりません。
なろうで一番ヤバい小説でかつ警告が無い作品の一番過激な描写が判定ラインかな?
とりあえずR15の判断基準の場合はこのようになっていました。
『・身体欠損・大量出血を想起させる描写』
これは、
『■15歳未満の年少者にとって、刺激が強いと考えられる描写』として、グロ方面のR15判断基準として掲載されていました。
また、『・いじめ、自傷行為、殺傷行為の描写』も『■15歳未満の年少者に誤解を与え、模倣を誘引する可能性が大きいと考えられる描写』として規制対象。
ただし、『□医学を題材とした小説等で描写が必要な場合』は『・身体欠損・大量出血を想起させる描写』でもR15としていなくても問題になりにくい例とされていました。
(※『・特異な薬物使用の描写(過剰摂取等、市販薬品を含む)』もこれの対象に入るかもしれない。また、あくまで問題になりにくいというだけなのでご注意を)
逆に考えると、ある程度の欠損や出血表現ならR15として扱うということですかね。
恐らくは、中身とかのモザイク必須描写が当てはまるのではないでしょうか。
本音を言えばしっかりとしたボーダーとか決めて欲しい。
でもそうするとすり抜けを考えるヤツが出るんだろうなぁ(遠目)。
とはいえ、『■残酷な行為についての必要以上に詳細な描写』だけなのは困る。
改善求む。
今回は以上です。
また次回お会いしましょう。さようなら!
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