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ライトノベルについて

 こんにちは。じょーかーです。


 今回は純文学についての説明の時に、調べていて気になったライトノベルについてです。


 好きなライトノベルは何かと言われれば、まず何を思い浮かべるますでしょうか?

 とあるとか、ハルヒとか、有名な作品が並ぶかと思います。


 では、ライトノベルとは何か? と聞かれたらどう答えますか?


 純文学について調べた時にたまたま関連で出たのですが、思ったよりも難しいです。

 というかそもそも、定義はネットでもそういうものの本でも議論のテーマになるものであり、定義は定まっていないそうです。


 それではまずは言葉の成り立ちから。


 ライトノベルとは日本で生まれた言葉で、英語のlightライトnovelノベルを組み合わせてできた和製英語とのこと。


 そして、本題の定義です。


 ここからは難しいというか、二回目ですが、定義は非常に曖昧なものなので、ライトノベルが一体どんな小説を指す物なのかの確立は完全にはされていないというか、有力な説が何個かあるが完全には統一されていないという状況です。


 有力な説はザックリまとめると三つ程あり、


 説①ライトノベル雑誌に掲載された小説、またはライトノベルレーベルの小説(作者あるいは出版社がライトノベルと主張する小説)


 説②アニメや漫画などを思わせる挿し絵(萌え絵など)がある。またはキャラクターにテーマ性を置いた小説(キャラクター小説ということ?)


 説③十代~二十代を対象にした娯楽性の高い小説(中高生向けとするのもあるので、若者向けの小説という説)


 が有力というか、特に有力な定義とされることの多い説でした。

 他にもいろいろありましたが、それら全てを書くとキリが無いので省略させて頂きます。


 また、調べていてよく目にしたのは、「あなたがライトノベルと思うものがライトノベルです」的な文章で、ライトノベルか否かは読者に委ねるという考えが目立ちました。

 当然の考えだとも思います。


 というか、定義が完全に定まっていないような今の段階ではそうするしか無いですね。


 じょーかー的には、説①に属する小説は例外無くライトノベルであると思います。だって出版社も作者もそう主張しているということですし、同時に他の説の条件を満たす小説がほとんどなので、説①はライトノベルの定義に含まれるのではないかと。


 ただ、ライトノベルレーベルではないから絶対にライトノベルでは無いとは言えませんね。


 自己出版とかもありますし、この説をじょーかーは肯定しますが、当てはまらない物でもラノベと分類できる小説はあるので、定義としては不十分だが最有力と考えています。


 説②は、世間的なイメージから見た場合の印象で、ライトノベルが何かを知らない人から見たらそう映っているというのがわたくしの考えです。キャラクターのそういう絵があればそれはライトノベルであるという考えは、わたくしは肯定できません。


 絵が無ければライトノベルでは無いのかや、逆にそういう挿し絵があればそのような小説は全てライトノベルだ! とは思いませんからね。


 ただし、じょーかーは今言ったような、絵は無いがいかにもライトノベルな小説やそのような絵の入った明らかな一般小説、純文学を見たことは無い。


 例外あれど否定できずってとこかな?


 続いて説③。


 ストレートに言って、年齢関係ある?

 小学校でもライトノベル読んでいるやついた気がする。

 書店のライトノベル棚行っても普通に大人いますからね(子供や孫に買ってくるように頼まれた可能性もある)。


 作者がその層を狙い打ちした小説がライトノベルだと言いたいのでしょうが、どう見ても大人向け(というか明らかなR18のライトノベル)のもあります。


 でも、説③を推す人からしたら、ストーリーとかが中高生向きだとか言いたいんだろうなぁ。


 じょーかー的なラノベの定義をまとめると、


 説①に当てはまる場合は例外なくラノベだが定義としては不十分。

 説②は例外はあれど否定はできない。

 説③は、じょーかー的には違うのではないか。


 うん。難しい。


 こんだけ書いておいてこんなことを言うのはあまりよろしくないことはわかりますが、やっぱり最初の「あなたがライトノベルと思うものがライトノベルです」が一番簡単で正しいですね。


 むしろ定義にするほうが野暮なことです。


 見て「あっラノベだ!」ってなる小説がラノベです。


 今回は以上!

 また次回お会いしましょう、さようなら!

ちなみにこのエッセイは自作品トップのポイントを持っています。みんな、ありがとう!


また次回お会いしましょう、さようなら!

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