表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/13

プロローグ: 第六話 彼女の家族の休日②

ちょっと短めです

プロローグ: 第六話 彼女の家族の休日②


僕の愚痴を聞けた後、テーブルの片付けをして、部屋に戻った。


そして今は鏡の前で、ついでにアナちゃんに問いかける。


「今日は何か予定があるのか?」


『ん~、そいえば、今日は何もなかったね、ってそうだった、買い物に行くんだった』


「じゃ、着替えるのか?」


『あーーーーーーん、もう、分かったよ、着替えてね』


「リクエストはあるのか?」


『そうだねー。んーー、あー、今日はスカートに着替えてね!☆』


「っん、はぁー、分かった。何だか今日は楽しそうだね。」


『そうそう、だってルーカスさん、全然恥ずかしくならないんですから、

だからもうちょっと女の子になった自館じかんを与えたいんですよ。』


「分かりました、お嬢様」


『何ですか、それ?』


「いや、なんとなく」


『ムッー』


「や、ごめんごめん」


「何をやているんですか?二人とも」


二人のやり取りを終えて、

部屋に戻ったカリナちゃんに冷たい視線を送った後、

着換えを始めた。


アナちゃんの服を見えた時には、それが肱に伸びているスカートだった。

部屋着を脱いだ後、スカートを入って、左側のジッパーを上げて、

そしてトップスはブラウスに着替えると準備完了。


『うん、かわいい』


「かわいいよお姉ちゃん」


鏡を見るとアナちゃんとカリナちゃんがそう言った。


「。。。。。。。。。それじゃあ、行きますか」


「ええ、それだけですか?」


『似あてないんですか?』


「やー、似あてると思うけど、ん~、でも、慣れてないと結構緊張するね」


「ふふふふっ」


『ニヤニヤ』


「ふざけはそのくらいにして、早くいきますよ、二人共」


「 『 はーい!』 」


部屋を出って玄関で両親と会って、家の戸締りをして、車に乗って、

レッツゴー、おー。


ーーーーーーーーーーー


車でショッピングセンターに近付くと車の数が増える一方で、

近くの道でくるまが止まるが出来る場所を見付けて、

その後に全員で数十メートル徒歩でショッピングに入る。


入った後、人の数に圧倒されていると、服屋にたどりついった。

店の中は男性用と女性用の服が沢山あるのに、

女性服が多い気がするけど、まあ、

女性用の服屋のみはあんまりない為、そうするしかない。


「ねえねえ、入ろうよ、入ろうよ」


『目移りしちゃうなー』


「分からなくはないん、だけど、なんかワクワクとドキドキもするけど、

今まではこんな気持ちはなかったけど、何か分かるの?」


「あらあら、まーまー、今になって女の子を感じるようになりましたわね!」


「ええ、そうなんですか?!」


「えー、そうよ!」


『良かった、あんまり反応しないから、本当に人間なのかなって、思ったくらいですから。』


「そこまで心配されていたとは、気付きませんでしたよ。

何だか、ごめなさいね。」


「まー、なんだ、気にするな、っとは言わないが、

娘の身体を使ている以上、変な振る舞いを控えてくれると助かる。」


「分かりました。でもやっぱり、【精神は身体の感覚にひぱれる】、

ってか、慣れ過ぎはちょっとね。」


『それの何が悪いんですか?!』


「アナちゃん、覚えてるかな? この身体は誰のだって事を」


『そうだったのね、けど、自分で言いておいって、逆戻り何て出来ないじゃないの』


「でもさ、逆戻りできなくても、ちゃんと前へ進む事が出来るんだけどね。」


「お姉ちゃん。 自分との会話は終わったの?」


「あー、ごめん、なんだけ?」


「あらあら、ここは何所か分かるのかしら?」


『店の中でしたね』


「すみませんでした、【私】が独り言を喋ってるのに、

店に来た意味はないですね」


「まー、分かればいいのよ、じゃあ、服を選びましょう」


「 「 『 はーい! 』 」 」


そして僕はあんまりファッションに知識が無い為、

カリナちゃんとリア(ママ)に任せることにした。


問題はこの店に着室が無い為、

すべての服は前に広げて姿鏡に確認することしか出来ない。


ほかの店はほとんど同じ作り見たいなので、

着せ替え人形にはなりませんでしたが、

でもさ、何故か物足りない感じがする、

べ、べつに、なりたかった訳じゃないんだけど。


そして店を出った後に、アナちゃんの友達と出会った。


「おー、ルシー、昨日ぶりだねっ!。」


必然的に視線が声に向かっていたのに。


「ひゃう、なー、何々?」


『やっぱり、ユーリちゃんだったのね、はあぁぁー』


「この胸はっ、確かにすごいねっ!」


「ん~、だから、止めてってば!」


「痛いっ、痛いってっ!」


「ふぅ、それで【ユーリちゃん】、何か用?」


「ルシー、ってば、今日はなんか冷たいっ!」


「いつものことでしょうに、どうして【私】の・なのよ、

自分の立派な・があるのに!」


「それじゃあつまらないじゃないっ!」


「はぁー」


「あらあら、これは大変な助っ人が来たじゃないかしら?」


なんの助っ人だっと、つこみたいところなんだけど、でも今はいい。


「お姉ちゃん、頑張って!」


『ごめなさいね、うちのユーリちゃんが、こんなで。』


アナ・ルシアの友達のユーリ・ドーサントスが初登場。

次回は必ずプロローグ終了しますから。

予定はちょっとキツイけど、来月末に更新するつもりです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ