プロローグ: 第五話 彼女の家族の休日①
一週間ぶりの更新です。
これは最後のプロローグだ、っと思いましたけど
無理でした。
空間でしかなかったパパが大活躍する(のかな?)
プロローグ: 第五話 彼女の家族の休日①
片付けを終えて、部屋に戻ったら、
まだ着換えが僕を待っていた(どやぁ)。
『パジャマに着替えってくれる?』
「分かった、っで、どれに着替えるかな?」
そうだパジャマが5-6着があった。
『一番上のオレンジ色を。』
「これか?」
『そう、それそれ!』
僕は身につけたチュニックとジンズを脱いだ、
そして、そのパジャマを身に付く。
「うーん、結構、いい感じだな!」
『そうかなぁ?』
「そうだよ、凄くいい!」
パジャマ姿の着心地を語っていたら、
妹のカリナちゃんが部屋に帰って来た。
「お姉ちゃん~、あー、もう着替えてる、早いよ!」
「はは、おっと、ごめんね、ちょっとあっちにいてくる。」
少しの間に会話が進むと思ったら、
まだ危険な気配がやって来たので、
上世界に行くことにするけど二人にほうこくをした。
カーペットの上に座った状態で
両足を真っ直ぐに伸ばして、
瞑想を始める、そして1.4秒くらい後で意識が戻って来た。
「ただいま」
『あれ~、早いね』
「もう終わった?」
「今回は弱かったし、20日で倒した。」
「 『 ポカンー 』 」
「まー、今はもういいから、さそく寝るよ、おやすみなさい。」
「 『 あ、 あー、お、おやすみなさい。 』 」
僕がそう言いて下のベッドに入って眠りに付いた。
ーーーーーーーーーーー
朝日が来て時計を見ると六時半だった。
最近僕の起きる時間はいつも六時前半なんだけど、
「やっぱり、身体が違うと起きる時間は変わるね。」
『あれー、もう起きるの?』
「ああ、おはようアナちゃん」
『おはようございます。』
「ん~ん。あれ、お姉ちゃん、もう起きたの?、ん~。。。」
アナちゃんと挨拶をした後でカリナちゃんが寝ぼけて質問して来た。
「ああ、おはようカリナちゃん、まだ眠そうだね。っでアナちゃんどうするの?」
『まだ学校は無いしね、うん、七時までは大丈夫だよ。』
「分かった、っと、ゴホン、【カリちゃん、七時までは大丈夫だよ】。」
「うん..........」
微笑んでいたらカリナちゃんが二度寝に入った。
「男の子の僕が姉の身体に入ったのに、
無防備過ぎるかもしれませんね。」
『やっぱり、順応が高すぎないかな?』
僕は台所に向かってる間にアナちゃんが質問をした?
「そーかな?」
『うん、うん、その仕草も結構女の子ぽいです。』
「まー、今回は運が良かったからね、
昨日上世界で仲間のミドルに女性の仕草講座を、戦いながらしましたし、
身体の感覚以外は充分に習いましたしね。」
『ええ、戦いながら、ですか?』
「まー、ほとんどはイメージばかりなんだけどね、
っと、朝ご飯の準備をしないといけないわね。」
『違和感があるわね、でも男性としては何も感じないのかな?』
「何も、ってこはないけれど、恥ずかしさはまだあるね。」
『ええ、それだけ?』
そして台所に付いた朝ご飯を準備している間に、
アナちゃんとの会話に違和感に気が付いた。
「あーー、アナちゃん、もしかして、僕に【男性のプライド的なものがないのかな?】
って思ったりしてるの?」
『へー?、な!、何で分かったの?』
「やっぱりね。これはね、とっても貴重な経験なのよ!、
そして【ミドル】達のほとんどはマイナス思考を持っていない。
まー、完全に無いわけじゃないが、けど直ぐに、
そのマイナスをプラス思考に変換すことが出来る。」
『。。。。。。。すごいです!』
「っと、そろそろカリナちゃんを起こさなきゃね。」
「あらあら、凄く面白そうな話ね、私も混ぜてもらおうかしらね?」
『ママ、い、何時からそこにいるの?』
「最初からですよね!【ママ】」
「あらま、ばれちゃたか」
『へー?気付いてたの?』
「気付いたよ、音だけじゃなくて、気配もね!」
「まあ、まあ、凄いわねルーカス君」
「いいえいいえ、ってそいえば【パパ】は?」
「うーん、リヴィングにいるんじゃないかしら?」
それを聞こえた後にリヴィングに向かって【パパ】に挨拶をした。
「おはようございます、【パパ】。」
「あー、おはようアナ、って、あれ?、ルーカス君だよね?」
『ええ、なにそれ、パパが気が付いてないの?』
「そうですよ!ってアナちゃんの行動が同じだったんですか?」
「いやぁ、君の身体は娘なだけに、振る舞いが似すぎていた、
正直言って、昨日に君がそれを言わなかったら気が付かなかったと思う。」
『そこまでなの?』
「それはちょっと酷いと思いますよ、アナちゃんに対して。」
「あ、すまんすまん、だがしかし君は本当に男の子かい?」
「酷いですよ、まー、今は女の子の身体ですから何とも言えませんね。」
「それもそーか。」
「話を変わるけど、一緒に朝ご飯を食べましょう!」
「ニュースがまだ終わってないから、後で食べる。」
「分かりました、後で、ですね。」
「あー」
それからはカリナちゃんを呼ぼうっと。
「カリちゃん~、朝ご飯ですよー」
「ん~、はー、いー」
家族全員(【パパ】以外)でテーブルに付いた頃に朝ご飯を食べ始める。
「 「 「 『 いただきまーす 』 」 」 」
朝ご飯はパン、ジャム、ミルク、クッキーとコーヒー、
アンバランスかもしれませんけど、結構いいチョイスです。
「あー、そうだ、家族の女性陣に聞きたいことがあるの。」
『えー、何々?』
「あら、何かしら?」
「どうしたの?何が聞きたい?」
「仲間のミドルに聞きましたけど、生理っていつくるのかなって!?
それでアドバイスをもらえればっと。」
『なんでそれを聞ちゃうのぉぉぉぉ!』
「あー、ごめんアナちゃんの秘密に触れた見たいな感じ『 いや、それじゃないの!
だって、私の為に聞ているんでしょ!』
「まー、そうなんだけどね。」
「あら、まー、私達に聞くことがなくなちゃた見たいだね。」
「そうなのお姉ちゃん?」
「あれ、なんだこの空気は、深刻そうな話なのか?」
会話の途中に割り込んだのは【パパ】だった。
「いいえいいえ、なんでもないの!」
「うーん、なんか怪しいぞ?!」
「大丈夫ですよ、だからこれは女性陣に聞くしかない内奥だからね。」
「まー、それならいいけどさ、じゃあ、朝ご飯もいただこう」
「 「 「 『 ごちそうさまでしたー 』 」 」 」
「なんだよ、お前たちは、まー、ニュースしか見てないのは悪いか、仕方ねえ」
「まーね、自覚がある分良かったですよ。」
「なんだよそれ、俺が悪いのか。」
「いいえいいえそうじゃないですよ、だって僕の父親は三倍くらい悪いですけど、
具体的には、テレビを付けているのに、ラジオも付けると、
大声(自覚がない)で話を始めるくらいかな。」
「 「 「 『 何の呪い だ? です? なの? なのよ? 』 」 」 」
次回は多分今月末になると思います。
最後のネタは罰ゲームにするつもりでしたが
両親達がゲームとパソコンの知識がない為、【呪い】にしました。
ミドル達に触れるのは一章からにするのですけれど、
言えるのはこの世界中では5人のミドルしかないです、
詳しい情報はその時に。
では次回に会いましょう。