表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/16

第十三話 さよなら、翔子

 あまり多くはないですが、たまにライブとかに行きます。去年はサマソニでスウェード、10月にプライマル・スクリームが見れて楽しかったです。今年のサマソニはフーファイターズ、SUM41、ペニーワイズらへんが見たいところ。フジロックのゴリラズにも興味がありますが、苗場は遠いです。

 ロック・アイドルとしてデビュー間近であった翔子は苦悩していた。

 毒にも薬にもならないような歌を、テレビで見ていた時は、一生着ることのないと思っていたような衣装を着て歌う。

 ギターはもちろん祖父の形見のレスポール・カスタムではない。翔子だけの特注品といえば響きは良いが、正直ほうきみたいなギターは好きになれない。

 それでも、迷っていた翔子の背中を押してくれた友人たちの期待に応えようと、翔子は我慢して頑張っていた。

 色々気に入らないことはあったが、プロデューサーの水谷が言う通り、最初から自分が好きなことをやらせて貰えるほど世の中甘くはないのだから。

 しかし、何より耐えられないのは、その愛すべき友人たちと離れ離れにならなければならないこと。その決断を迫られ、翔子に重圧がのしかかる。



 体力的にも疲れが溜まっていた翔子は、浮かない顔で生徒たちで賑わう朝の教室へと入って行く。



 「あ、高岡さん、おはよ!」

 「デビューいつすんの!?」

 「絶対CD買うから!」

 「ファンクラブ入るよ!」



 この頃になると、翔子がロック・アイドルとしてデビューするということは、クラス中に広まっていた。

 もちろん悪気はないのだが、今の翔子にとって見れば、周囲で騒ぎ立てるクラスメイトたちはうっとおしい。

 それでも翔子は愛想笑いをし、クラスメイトの問い掛けに無難な返答する。

 自分の席に着こうとした時、翔子はある異変に気付く。



 「あれ、今日新渡戸さん休みなの?」



 翔子は学級委員長である実希が学校へ来てないことに気付いたのだ。

 二年生になってからというもの、実希は誰よりも早く教室にいて、一人委員長の仕事をするか本を読んでいた。

 不思議に思った翔子は、周囲のクラスメイトに何かあったのか聞くが、皆特には知らないようだった。

 翔子は少し離れた席に座る真人に声を掛けてみる。



 「真人、新渡戸さん休みみたいだけど何か知ってる?」

 「うん・・・何か体調不良みたい。」



 不安そうな真人の返答は、今一真実味に欠けるような気がしたが、誰でも風邪くらいひくことはある。

 気を取り直して、翔子は真人に別の話題を振る。



 「今日部活来るでしょ?」

 「ああ・・・うん。大丈夫だと思う。」

 「今日は行けそうだから、真人も来てよね!」



 真人はいつも以上に覇気がなかったが、翔子は久しぶりに部活へ行けることに心を躍らせていた。

 悩みを抱えていた翔子であったが、やはり気の知れ合う学校の友人に会えることで、少し心が軽くなる。



 授業が終わり、翔子と真人は一緒に軽音部の部室へと向かった。ホームルームが終わったばかりの騒がしい廊下を二人は歩いていく。

 ここまで来ても、真人の様子が何だかおかしい。翔子がなにか話しかけても、とりあえずの愛想笑いと空返事ばかりだ。

 


 「真人、心ここに在らずみたいな感じだけど、何かあったの?」

 「そ、そんなことないよ! 少し寝不足なのかな・・あはは。」



 誤魔化されている感じはしたが、翔子はあえてそれ以上は聞かなかった。真人にも人には言えないようなことの一つや二つあって当然だ。自分だって悩んでいるのだから。

 部室まで辿り着いた二人は、既にギターやドラムの音が鳴り始めている部室の扉を開く。

 乱雑に置かれたスピーカーやアンプに、床を縦横無尽に伸びるシールド。高校生には高価であろうギターやベースを大事そうに構え、楽しそうにプレーする部員たち。そこには、翔子の心を落ち着かせるいつもの光景があった。

 “青春”という言葉で片づけてしまうと、少し安っぽく聞こえるかもしれないが、正にそこには絵に描いたような高校生の青春があったのだ。



 「何だよ、翔子! 今日は東京行かなくて大丈夫なのか?」

 「・・・ホームシックか?」

 「違うわよ。今日は休みだから来たの。私、部活辞めたわけじゃないんだからね!」



 茉希と杏奈が冗談交じりで翔子に絡む。久しぶりのバンド仲間とのひと時に翔子の心は安堵する。

 やがて翔子の声を聞きつけて、他の部員たちも集まってくる。やはり彼女は軽音部にはなくてはならない存在だ。



 「あ、翔子じゃん。もうデビューする日とか決まったのか?」

 「うん。6月9日に決まったみたい。ロックの日なんて発想が安易で、笑っちゃうけどね。」



 晴斗はいつも通り爽やかで、その温和な人柄は重い気分を和らげてくれる。皆相変わらず元気そうだ。

 しかし彼らが和気藹々と話し込んでいる後ろの方で、体育座りをして、一際どよんとした空気を放つ部員の存在に翔子は気付く。



 「ねえ、あれ何?」

 「ああ、何か最近ずっとあんな感じで、何言っても響かねーし辛気クセーから、あのままにしてんだよ。」

 「・・・蝉の抜け殻。」

 


 翔子に憧れて軽音部に入った吉良川 陸少年は絶望していた。彼にとって翔子こそが行動の原動力であり、部活だとかロックだとかはついででしかない。

 良くわからなかったが、露骨に落ち込んでいる陸を放っておけなかった翔子は、仕方なく彼の元へと歩み寄って行く。



 「ちょっとどうしちゃったの? 入部してきた時の威勢はどこに行っちゃったのかしら?」

 「メ・・メシア!?」

 「特別に入部できたんだから、頑張りましょ! 誰だって壁にぶつかることくらいあるわよ!」



 翔子は優しく微笑みかけるように陸へ手を差し出す。陸が落ち込んでいる原因など全く分かってないのだが、陸にとってその姿は、砂漠で倒れた旅人の前に現れた女神のようであった。

 彼女の笑顔に吸い込まれるように、先程とは打って変って、陸は立ち上って満面の笑みを浮かべる。その手を取った瞬間、陸の心はもう救われていたのだ。

 そんな短絡的な陸とのことでさえも、今の翔子にとっては心和むひと時であり、部員たちとの触合いに気持ちを浸らせていた。



 久しぶりの楽しい時間が数時間続き、翔子は今そこにある幸せを噛みしめる。そして、だからこそ彼女は決意した。



 「皆聞いて! 私、転校しようと思うの!」

 「は!? どういうことだよ翔子!?」

 「・・・正気か?」



 突然の翔子のカミングアウトに唖然とする部員たち。翔子は少し無理をしたような笑顔を浮かべ、皆を見回しながら話を続ける。



 「今すぐって訳じゃないの・・・。でもやっぱり、ここにいながら歌手活動するのって難しいみたい。それに・・ここにいると皆に甘えちゃいそうだから。」



 それを聞いて、皆寂しそうな顔をするが、それでも彼らは翔子のことを考えて、背中を押す前向きな言葉を掛ける。



 「ま、仕方ねーよな。もう会えない訳じゃねーし、離れてもたまにはうちらとセッションしてくれよな!」

 「・・・どこに行っても、心は一つ。」

 「応援してるぞ翔子。俺のこと忘れんなよ!」



 茉希と杏奈、そして晴斗の三人は古くからの幼馴染だ。彼らにとっても耐え難いことではあるのだが、一度背中を押してしまった以上、翔子の夢を妨げる訳にはいかない。

 一方、元々あまり元気のなかった真人は、俯いて愛想笑いをしていた。



 「真人、あの曲まだギターだけだから、良かったら皆で完成させてくれないかしら?」

 「え・・あ・・そうだね。きっともっと凄い曲になるよ!」

 「そしたら私にも聴かせてね! 約束よ!」

 「う・・うん! 約束するよ!」



 そんな言葉と儚げな笑顔を交わす翔子と真人。今思い返せば、彼らは長いようで短い、二カ月にも満たない付き合いであった。しかし、茉希や杏奈、晴斗ら古くからの友人に負けないくらい、真人との間には何か心通じるものがあったと翔子は感じていた。

 そして二人の不思議な心の結びつきは、二人で作ったあの曲として形を残していたのだ。



 「じゃあ、私、先生にも挨拶してくるから!」



 そう言って翔子は、名残惜しそうに皆に別れを告げる。そして部室から出ていく彼女を誰もが感慨深く見つめていた。

 翔子の背中を押してやったのはいいが、皆彼女に纏わった何かの終りを感じずにはいられなかった。

 とりあえず彼らは顔を見合わせて、練習に戻ろうとするが、一人悲痛な表情で沸々と拳を握りしめる陸の存在に気付く。



 「どうしたんだよ、吉良川?」



 晴斗が心配して陸に声を掛けるが、その瞬間、彼の我慢は爆発した。



 「どうしたじゃないっスよ!! なんで誰も先輩を引き止めてあげないんスか!!?」

 「え・・?」



 これまでにない陸の剣幕に晴斗は言葉を失い、他の部員たちも何が起こったのだと陸に注目する。



 「それは、お前・・翔子の為に決まってるだろ?」

 「そんなことわかってますよ! でも、俺なんかの言葉が届くような人じゃないし・・・。上手く言えないけど、先輩たち皆がああ言っちゃたら、メシ・・いや高岡先輩はもう行くしかないじゃないですか!!?」



 陸は更にいきり立っていく。でも言葉が気持ちに及ばず、皆に言いたいことが伝えられない。

 見かねた彼のベースの師匠である茉希が、珍しく宥めようと気を使う。



 「まあ、落ち着けって。お前の気持ちも分かるけど、翔子とはうちらの方が付き合い長いんだから、よく分ってんだよ!」

 「何が分かってるんスか!? 俺は馬鹿だけど・・・高岡先輩の顔を見たら、分かるんスよ!! ホントは迷ってるんスよ!! でもあの人は皆の・・先輩たちの期待に応えなきゃって!!」



 これまでの人生、人の顔色を伺い続け、嘘ばかり吐いてきた陸であればこその答えであった。それは、彼の本能的なもので、何の根拠もあるわけではない。それでもその言葉は、一人の少年の心に届こうとしていた。



 「安藤先輩も何か言って下さいよ!! 悔しいけど、同じ付き合いの長さなのに、先輩はあの人とあんなに仲良くなって、一緒に曲まで作っておいて・・・勝てないっスよ!! なのに・・・。」

 「吉良川君・・・。」



 とても不器用で短絡的。しかし真人にはその言葉が深く重く、心に突き付けられたのだ。



 「なんであの人にあんな顔させて、あなたは平気なんスか!!?」



 耳を塞ぐような大声でそう言い放つと、陸は走って廊下へと飛び出して行く。真人も慌てて彼を追いかけたが、もう追いつけないほど凄い勢いで、陸はどこかへ走り去っていた。

 諦めて立ち止まった真人は、廊下の窓の外の空を見上げる。



 「もし君だったらどうしていたんだろう? もう一度・・・彼女の為に何かできないのかな・・・?」



 暮れかかる前の遠い空を見つめながら、真人は無意識に呟いていた。



 「お困りのようですな~? そこのお兄さん♪」



 真人は聞き覚えのある声にゆっくりと振返る。その異様ないで立ちと、何を考えているか分からない子供のように天真爛漫な瞳の少女。言うまでもなく、サマーオブラブの権化、矢須 汐里である。



 「ごめん、今は少し一人になりたいんだ・・・。」



 真人の連れない返事にも、いつものように不敵に微笑む汐里。彼女がそんなに易々と去って行くわけがない。



 「一緒にお姫様を連れ戻しに行きましょうよ? 消えちゃった彼も呼んで、盛大にね♪」



 真人は息を呑む。汐里のその不可解でいて楽し気な言い回しに、彼は恐怖すら感じていた。



 ★

 


 年季の入った事務机と椅子に英語の参考書が詰まった本棚。狭苦しくて、お世辞にも居心地がいいとは言えなかったが、翔子はこの英語科準備室という部屋が意外と気に入っていた。



 「先生、久しぶり!」

 「なんだ、最近来ねーと思ってたけど、高岡じゃねーか。」



 翔子がこの空間を気に入っていたのは、顧問の真鍋がいるからだ。もちろん教師としてではあるが、この見るからにグータラ教師のことが彼女は好きであった。しかし相変わらずかっ怠そうだ。



 「私に会いたかったでしょ? 会いたかったでしょ?」

 「お前は問題起こさずに大人してくれてりゃ、別に来なくていーよ。」



 翔子はお道化て真鍋に絡もうとするが、彼もまともには取り合ってはくれない。ただあくびをしながら、パソコンのキーボードをカタカタと叩く。

 真鍋は基本的にこういう人間なのだが、翔子もせっかく来たのだから、もっと相手をして欲しい。早速だが、本題に入ることにした。



 「先生・・・私、転校することにしたんだ!」



 リズムよくタイピングしていた真鍋の手は止まり、彼は無表情のまま翔子の方を振り返った。

 翔子は勝ち誇った顔をするが、その表情はどこかたどたどしい。



 「私、そのうちロックスターになるんだから! 有名になったら、会いたくても会えなくなっちゃうわよ!」

 「・・・。」



 自慢げに自らの展望を語り出す翔子。しかし、何故かその希望に満ち溢れているはずの彼女の言葉には、中身が詰まっているような気がしない。

 真鍋はその言葉を聞くと、再びパソコンの方を向いてキーボードを打ち始める。



 「ロックスターでもアイドルスターでもなりたきゃなりゃいいだろ。俺は興味ねーよ。」

 「フフ・・・。そういうと思ったわ。先生のそういうぶれないところ、嫌いじゃないわ・・・。」



 真鍋のそっけない返事を聞いて、何だかすっきりした様子の翔子。彼女はそのまま真鍋に別れを告げて去ろうとするが。



 「・・高岡!」

 「な、何ですか?」



 キーボードを打ちながらではあるが、翔子を急に呼び止めた真鍋に彼女は少し驚いた。



 「別に俺はお前が何をやろーが、やりたいことだったら、とやかく言うつもりはねーよ。でも、どーもお前の顔を見てると違和感があんだよな。」

 「違和感?」

 「ここで馬鹿みたいによくわかんねー詞を作ってた時の方が、お前いい顔してたぜ?」



 翔子は言葉を失う。まるで自分の悩みや迷いを全て見透かされているようだった。



 「お前、本当にそれでいいのか? お前が今まで頑張ってきたのって、本当にその為なのか?」

 「あ、当たり前でしょ! 私は絶対にロックスターになるんだから・・・・。」



 そう言って翔子は沈黙する。そうだ、真鍋は見ていないようで翔子のことをちゃんと見ている。それでいて説教臭さもなければ、裏表も下心もない。下らない建前が嫌いで、誰にでも分け隔てがない。そういう人間なのだ。

 翔子はなぜ自分がこの教師のことを慕っていたのか再認識する。だから真鍋には少し甘えてしまえるのかもしれない。



 「ごめん・・嘘・・・。本当は皆と離れたくない。でもどうすればいいのか分からないの! 私が弱いだけなのかな?」



 翔子は目に涙を滲ませて、真鍋に自分の気持ちをぶつける。真鍋はようやく立ち上がって、彼女の方を向いた。



 「強い奴なんていねーよ。もしそんな奴がいるんなら、そいつも強がって生きてるだけだ。お前だけが特別じゃねーってことだよ。」



 クタクタのスーツ、ぼさぼさ頭に無精髭。そんな見た目とは裏腹に、真鍋の言葉には得も言われぬ力強さがあった。

 それはあの水谷とは違う。見た目には見えない人間の美しさ、温かさがあるような気がした。



 「俺はうだつの上がらねーただの高校教師で、お前らから見れば、まあ平凡かそれ以下だ。給料安い上に、お前みたいに問題ばっか起こす馬鹿なガキの面倒は見なきゃいけないわで、割に合わねーよ。」

 「・・・。」

 「だがな、こんな生き方も俺は嫌いじゃねー。馬鹿なガキが少しずつでも成長していくのを見てるのは、悪くねーんだ。」



 真鍋は翔子の方を向いて、満足気に微笑んでいた。彼のその顔を見ていると、翔子は何だか肩の力が抜けていく気がした。



 「夢とか幸せなんて人それぞれだ。けどな、もっと多くのものを見て、経験してからでも決めるのは遅くはない。ここにだってそれはまだまだ沢山あるはずだぜ。」

 「先生・・・。」

 「要は急ぎ過ぎんなんだよ。走ることしか知らねー馬鹿なお前でも、ゆっくり歩いてみりゃ、見えてくる景色ってのもあるんじゃねーか?」



 涙目の翔子は、真鍋に対して笑顔を返した。そして思う。ロックを知らない真鍋は、一見ロックとは相容れない対照的な存在だ。しかしその人間性、生き方はロックみたいだと。

 “ギターを掻き鳴らすのだけがロックじゃない” いつか聞いたそんな言葉を思い出す翔子。だからこの男には惹かれるものがあるのかもしれない。



 「もう・・・自分の教え子のこと馬鹿馬鹿って! ・・でもありがとう。やっぱり私、あなたが先生で良かった。」



 その時翔子が見せた笑顔に、これまでのような影はなかった。

 本当は聞きたかっただけなのかもしれない。水や土のように普段は意識しない、すぐ近くにいる掛け替えのない人たちからの言葉を。

 翔子自身は決めていたのだ。どんなに皆が好きで、悲しくて寂しくても、彼女は先に進むのだと。結局、もうここにいることはできないのだ。

 だからせめて、翔子は最後に確認したかったのだろう。今ここにいる愛すべき人たちのことを忘れないように。




 ――そして歯車は全ての終りへ向けて回り始めた。




 数日後、東京のスタジオにやってきた翔子は、興奮して色めき立つ水谷から予想だにしない話を耳にする。



 「翔子ちゃん、大ニュースだよ! あのバンドが君と一緒にライブしたいって言ってきたんだ!」

 「あのバンド・・?」

 「ザ・レザレクションだよ! デビュー前にシークレットライブで彼らと共演なんて話題性抜群だ!」


 

 翔子は水谷の言葉を理解するのに数秒を要し、驚きのあまり、顔を硬直させ、ハッと息を呑んだ。

 それは偶然なのか必然なのか。翔子と仮面の少年、十年にも及ぶ因縁が今、明らかになろうとしていた。

残すところ、あと二話の予定です。多分。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ