第50話 これからの方針
こんばんは。
今日は少々大事なお知らせがございます、後書きもご覧いただければ幸いです。
何卒宜しくお願い致します。
「これからの方針……ですか」
フェリシアが口にした「これからの方針」という言葉に、誇太郎はやや緊張気味にオウム返しする。
そんな誇太郎に対し、フェリシアは緊張を解くように微笑みながら視線を合わせた。
「先ずは、魔王の名において祝福するぞ。困難な最終課題をよくぞ達成できたな、コタロウ」
「恐れ多いです。それで、その……これからの方針というのは一体……」
「待て待て、焦んな」
迫る誇太郎にフェリシアは食い気味に彼の言葉を遮った。誇太郎が発言を待つ態勢に入ったのを確認し、フェリシアは口を開く。
「ご両親と面談した時に話したこと、覚えてるか?」
「……確か、本土の世界情勢について……でしたよね?」
「覚えていてくれて何よりだ。でだ、あたし達『嫌われ者の秘島』が手を結んだ同盟国のラッフィナート。この国へ武力提供するべく、島を統一することが目的だったってことも覚えてるか?」
「そういえば、仰っておいででしたね。ということは、次に俺がやるべきことはそのラッフィナートに出向いて帝国と戦うと……」
「だーから焦んなって言ってんだろ、まだ話は終わってねーから落ち着け」
結論を流行ろうとする誇太郎に、再度フェリシアは待ったをかけて話を続ける。
「まあ基本的にはそうなるが、物事には順序がある。お前が龍人族の砦を攻略するために色々と準備したようにな。だから焦って結論ばっか求めんな、いいな?」
「す、すみません。では、俺が次にやるべきことは一体?」
「簡単だよ」
いつもの笑みを浮かべながら、フェリシアは告げる。
「先ずは明日、あたしと一緒にラッフィナートを治めるエルフの女王に会ってもらう」
「女……女王様……!?」
いきなり同盟国のトップと会ってもらうというフェリシアの発言に、誇太郎の心は一気に緊張に染まってしまう。
しかしフェリシアは怪訝そうに眉をひそめて尋ねる。
「おいおい、何委縮してんだ? そんな様子じゃ舐められるぞ?」
「いや、いきなり国のトップとご挨拶なんて! 一役職者がすべき範疇を超えてないかと思いまして……」
「んなわけねーだろ。むしろエルフの女王……ノエミも心待ちにしてんだぜ、あたし達の武力提供は」
「そんなになんですか?」
「ああ。っつーのも、理由はいくつかあるんだよ。本土の世界情勢で一番の脅威はアロガンシア帝国なのに変わりはないんだが、実はそれ以外にも見過ごせねえ問題をラッフィナートは抱えてんだ」
「見過ごせない問題? それは一体?」
誇太郎の問いかけに、フェリシアは神妙な面持ちである国の名を口にする。
「……冒険者国家、ギーア。ツーガントと並ぶもう一つの人間の国、こいつ等がアロガンシアとは別にラッフィナートを悩ませてんだ」
「ギーア……もう一つの人間の国、ですか」
誇太郎がギーアの名をオウム返しするのを皮切りにフェリシアは引き続き浮かない表情で話を続ける。
「先に……ギーアができたきっかけについても話しとく」
「どんなきっかけがあったんですか?」
「……今から話すのは百年前、帝国が世界の脅威として動き始めた頃の話になる。圧倒的な魔帝王の軍勢を前に、当時はエルフも人間も等しく蹂躙されるしかなかった暗黒の時代。そんな中、ツーガントである計画が持ち出された」
「どんな計画なんですか?」
「……勇者育成プロジェクト」
「勇者……! まさかこんな所で聞けるとは……」
ファンタジー作品ならほぼ必ずと言っていい程耳にするワードが出た瞬間、誇太郎の少年心が年甲斐もなく蘇った。
しかし、その初々しい少年心もこれからフェリシアが口にする話を前に消え失せることとなってしまう。
「一応言っとくが……お前が思うイメージで考えない方がいいぞ、コタロウ。これから話すことは思った以上に残酷な話だからな」
「残酷な話……」
「ああ。どのくらい残酷かサキュバスで例えると、精を限界以上に搾り取っても飽き足らず蘇生魔法をかけて永遠に精を搾り続ける永久機関を、万人単位で作れてしまうぐらい残酷だ」
「サキュバスならではの残酷さですね、フェリシア様!」
誇太郎の鋭い突っ込みに一瞬吹いたフェリシアだったが、すぐさま表情と声のトーンを落として口を開く。
「結論から先に言うと、この勇者育成プロジェクトは……帝国に立ち向かうための勇者を国家規模で探り出す或いは作り出すというものだ」
「話だけ聞くとまともに聞こえますが……」
「まあな。問題は……勇者に抜擢された後の待遇についてだ」
「待遇……、つまり勇者の扱いということですか?」
その問いかけにフェリシアは無言で頷く。
「先ず勇者を探し出す方法から説明するんだが、普通なら自国民から探し出すんだが……帝国という共通の敵を持つ以上、勇者に相応しい力を持つ奴がいれば人間だろうがエルフだろうが何でもよかったんだ。果ては……この世界じゃない、異世界に繋ぐ技術を用いて相応しそうな人間を探し出すほどにな」
「そこまでやるほどだったんですか。でも……どうしてそこまで大掛かりに動く必要があったんでしょう? 世界が滅ぼされる危機に立たされているなら、理由はどうあれ率先して勇者になろうとする動きがあってもいいと思うんですが……」
「そんなの決まってる、ツーガントもラッフィナートも誰も勇者に立候補しなかったからだ」
「立候補しなかった……?」
ここで誇太郎は先のフェリシアの発言を思い出しハッと気づく。
「まさか、勇者になった後の待遇が悪すぎて……それで誰も立候補しなかった?」
「その通り。どのくらい待遇が悪いかコタロウの世界の基準で例えると、年中無休で戦地に出されるのは当たり前、常に実績を求められ出なかったら国全体から罵倒され使い物にならなくなるまで『勇者』という『職業』として駆り出されるんだ」
「……言わばツーガントの国そのものがブラック企業ならぬブラック国家ということですか」
「それだけじゃない。もっと質が悪いのは、どれだけ帝国との差が開いていても悪い意味でツーガントの奴らは諦めが悪かった……悪すぎたんだ。日に日に悪化する戦況のせいで兵站や国民の生活は一気に崩れ、次第に帝国による蹂躙よりも戦渦による貧困のせいでツーガントは一気に衰退していった。
だが、ツーガントの王家の奴らはそんなことにもお構いなく『帝国に勝てば必ず我らは恵まれる、絶対に諦めるな』と提唱し続けたのさ。貧困にあえぐ国民の現状を完全に無視した上でな」
「嘘だろ……。ってことは、ツーガントの国民……もとい人間の人達は、待遇の悪い勇者に立候補することなく、勇者に抜擢された人の勝利を貧しくなりながら無駄に願うだけの存在になっている……ということですか!?」
「そうだ。加えて、勇者に抜擢された奴は……実質奴隷のような扱いでツーガントの悲願を達成するため、使い物にならなくなるまで戦渦に駆り出され続ける。悪魔のあたしが言うのも変な話だが、正に悍ましい話だよ」
「何てことだ……」
衝撃的な事実に驚く誇太郎だったが、フェリシアは更に続ける。
「もしお前がツーガントの国民ならどうする、コタロウ?」
「無論、ツーガントを出ていきます。前の俺なら思考停止して従ってたと思いますが、今の俺ならば割に合わない戦いを強いらされるくらいなら出ていきま……」
突如言い淀んだ誇太郎だったが、ここでフェリシアが先に言ったギーアができたきっかけを思い返した。そして確信するように「まさか」と尋ねると、フェリシアは深く頷いて告げる。
「そう、そのまさかだ。ツーガントの理不尽な国民性に嫌気が差した人間たちが、何にも縛られず生きたいという願いを込められて誕生した国。これが……ギーアが生まれたきっかけだ」
「それが……ギーアの生まれたきっかけ……」
「な、言ったろ? 思った以上に残酷な話だってよ」
「……想像以上でした。でも、お待ちください。ギーアが生まれたきっかけについては理解できましたが、そのギーアがラッフィナートにどうして見過ごせない問題となっているのですか?」
「それはだな……」
「……私が説明するのだゾ」
フェリシアが説明を行おうとした瞬間、治療班をまとめる緑髪のエルフの女性、ロッサーナが姿を現した。
「おう、ロッサーナ。ノエミには伝えてくれたか?」
「無論ゾ。明朝すぐにでも移動を開始してほしいところなのだが……ギーアのことを話そうとしていたのですな、フェリシア殿」
「まあな」
「ならば、ここからは私が引き継ぐゾ。フェリシア様は早くお休みになられよ」
「何だよ、あたしだけ除け者にする気かぁ?」
むくれるフェリシアに対し、ロッサーナは穏やかな表情で首を横に振った。
「違いますゾ。もう夜も遅いですし、明日はお早い。少しでもお身体を労わってほしいのだゾ」
「……わーかったよ、ロッサーナ。そこまで言うならしゃあねえな」
そう言いながらフェリシアは腰を上げ、二人を残して去ろうとした。それに呼応するようにロッサーナも入れ替わるようにしてフェリシアとすれ違った……その時である。
「コタロウ、ロッサーナも含めたダブルデートになっちまうが……別にいいよな?」
「え?」
「なっ……!」
去り際に放ったフェリシアの言葉に誇太郎が素っ頓狂な声色で返す一方、ロッサーナは動揺を隠せない返事で答える他なかった。
余程フェリシアを外した状態でなければならないのか、ロッサーナは明らかに顔色に焦りが見えていた。
「フェリシア殿、お待ちください! コタロウには私がしっかりと事情を……」
「ロッサーナ、お前ホントにラッフィナートのエルフだよな? 明日のノエミとの謁見はコタロウの為にやるんだぞ。当事者の体調を思うならあたしもそうだがコタロウも早く休ませるのが当然じゃねーか?」
「それはそうですが……」
「それとも何だ」
かつてバレンティアに向けた時と同じくらいの鋭い眼光と凍てつくような気迫を放ちながらフェリシアはロッサーナに尋ねる。
「……コタロウに言えてあたしに言えない頼みでもあんのか、ロッサーナ」
「そ……」
「答えろ」
三度目はない。
そう言い聞かせるようにフェリシアはドスの効いた声色でロッサーナに問いかける。すると、ロッサーナは観念したように頭を垂れて口を開く。
「分かりました……ゾ。ですがフェリシア殿、これから話すことは……我らが女王陛下が何としても解決したい問題でもあるのです。それはご容赦いただきたい……」
「……分かってんよ、そんなこと。どの道コタロウには話さなきゃいけねーんだから。ほら、行くぞ」
そう言い放つと、フェリシアは今度こそ先行して魔王城への道筋をたどり始めた。やがてロッサーナも顔を上げて誇太郎に視線を合わせながらフェリシアの後を追い始めた。
その中で、誇太郎はこんなことを思っていた。
――ロッサーナ殿の俺には言えてフェリシア様には言えないことって、一体何だ……?
気にかかる思いを胸にしながら、誇太郎は二人の後を付いていきながら事の子細を伺うことにするのだった。
*
先ほど盛り上がっていた宴会場を離れ、フェリシア一行はうっそうと広がる森を抜け野を歩きながら魔王城を目指していた。
その道中でフェリシアとロッサーナは入れ替わるようにしながら、ギーアがラッフィナートにとって見過ごせない問題を抱えていることを説明していった。先ずその話に口火を切ったのは、ロッサーナだった。
「フェリシア殿の話で知ったかもしれないが、ギーアが自由を求め造られた冒険者国家……と言うのは理解してくれたか」
「ええ。それは理解できましたが……それがラッフィナートにどう影響するのですか、ロッサーナ殿?」
「……その自由度が常軌を逸しすぎているのだ、それがラッフィナートを著しく悩ませている」
深刻な表情でロッサーナは続ける。
「特に一番問題視されているのは、自由を掲げて自分たちが何をしてもいいと思いあがっている所だ」
「何をしてもいい……と言うのは、つまり?」
「聞かなくても分かるだろ、コタロウ? 文字通り……何をしても許される、すなわち……どんな理不尽を行っても許されると思いあがってんだよ。ギーアの人間どもはな」
ロッサーナから繋いだフェリシアの発言を前に、誇太郎はそこから先は聞けなかった。
「どんな理不尽」という言葉が出てきた瞬間、おおよそその内容がどういったものかは容易に想像ができたからだ。そして程なくして、その詳細はロッサーナから語られることになる。
「奴らは少しでも気に障ることがあったら相手が誰だろうと関係ない。差別、暴行、盗み、果てには姦淫と……あらゆる非道な行為で『自分たちは何をしても自由な冒険者だから許される』と思いあがって実行するのだゾ」
「冒険者と聞くと自由なイメージがあると思うが、はっきり言ってギーアは違う。皮をはがせば、出てくんのは血も涙もねえ無法者共でしかねーんだ」
「何……ですって」
言葉を失う誇太郎だったが、一応は予想通りの答えだった。しかし、改めて聞くと鳥肌が治まらなかった。それだけ誇太郎がいた元の世界がよく言えば穏やか、悪く言えば平和ボケした世界の中で生きていたことを思い知る。
そして、誇太郎は更に身の毛がよだつ話をフェリシアから告げられることになる。
「特に……ここ最近のギーアじゃ、その『自由』を盾にしてとんでもねえことを行い始めたんだ」
「それは……一体……」
覚悟を持って聞き返す誇太郎に、フェリシアとロッサーナは声をそろえてその答えを告げる。
「「奴隷商法だ」」
「奴隷商法!? 奴隷商法って、人間を家畜同然の扱いにしてこき使うあの奴隷……!?」
「その通り。だが一つ訂正がある、対象になっているのは人間じゃない。アロガンシアの敗残兵が主だゾ」
「敗残兵ってことは、アロガンシアの魔人達……ということですか?」
「そうなるゾ」
頷くロッサーナを前に、誇太郎はやや違和感を持った質問を投げる。
「しかし、それなら……俺が言うのもあれですが、敵国の勢力を削るきっかけにもなるのでは……」
誇太郎がそう言った次の瞬間、フェリシアの尾が誇太郎の首筋に突き立てられた。それを前にして、誇太郎は失言してしまったことを後悔した。
「コタロウ……、次無神経なことほざいたら……お前と言えど殺すぞ」
「も……申し訳ありません、フェリシア様。貴女様の理想に相反した発言、お許しください」
静かに怒るフェリシアの声色を前に、誇太郎は冷や汗交じりに平謝りをするほかなかった。
フェリシアの掲げる理想、それは「誰もが充実した人生を送り、幸せに生きられる世界を作る」というもの。
その言葉にある「誰も」というのは、恐らく種族の垣根を超えたものを意味しているのだろう。故にフェリシアは誇太郎の失言に怒りを示したのだ、己の理想に共感したにもかかわらず手のひらを返すような誇太郎の発言に。
しかし、フェリシアも愚かではない。ロッサーナの説得もあってか、少し時間を置いて気を落ち着かせてから話を続けるのだった。
「……まあ、あたしの出身国が世界を乱す原因になってんだから……コタロウがそういうのも分からないわけじゃない。感情的になっちまった、許せコタロウ」
「わ、悪いのは俺の方です。それで……やはりフェリシア様としては、自身と同じ魔人達がそういう奴隷としてさらわれるのは帝国に反旗を翻している身だとしても許しがたい……ということなのですね」
「許しがたいね」
誇太郎の問いに、フェリシアは迷うことなく即答した。
「お前と、お前の親御さんにも話したと思うが……あたしの理想は『誰もが充実した人生を送り、幸せに生きられる世界を作る』ことだ。『誰も』がだ……。だから、あたしはあたしの国の魔人達を奴隷にして苦しめるようなギーアを許しておけねえ」
「それに最近では……我がラッフィナートの国民にまでギーアの連中が狙い始めたという話も入ってきている。こうなってしまった以上、早急にこの問題を解決せねばならんのだゾ」
更にきわどい状態であることを深刻に話すロッサーナだったが、誇太郎はあることを突っ込まずにはいられなかった。
「お待ちください、そこまで深刻な状態になっているのなら……その人間たちを取り締まる方々はいらっしゃらないのですか? 衛兵とか、警備隊とかそういう者達が……」
「いることにはいるゾ。しかし、帝国との戦況が続く以上……そういった腕利きの者達も戦地に駆り出さねばならん状態になってしまい、今や本土の警備隊関連はほぼ監視が行き届いていない状態なのだゾ」
「……それで俺たち戦闘部隊の出番、というわけですか。戦地に出張る警備に変わり、俺たちが同盟国の秩序を守ってほしい……と」
そう尋ねた誇太郎だったが、そこから二人の返答は返ってこなかった。
再び失言してしまったのか確かめようと誇太郎が尋ね返そうとしたその時、フェリシアとロッサーナは互いに視線を合わせてにらみ合っていた。否、にらみ合いというのは名ばかりでフェリシアが鋭い眼光でロッサーナを一方的に睨みつけていた。
やがて誇太郎の質問から数秒した後、フェリシアが静寂を破るように口を開く。
「……そうか、ロッサーナ。あたし除け者にしてコタロウだけに話そうとしたのは、そう言うことか? つーか、その頼みは……ノエミの口から放たれたものか?」
「……」
「無言……ってこたぁ、否定しないと捉えていいな?」
「……お好きにどうぞ、ですゾ」
先ほどとは違いロッサーナはやや凄みのある声色でフェリシアと向き合った。一方のフェリシアも更に眼光を強めた視線でロッサーナと向き合い、再び辺りは静寂に包まれたにらみ合いへと突入した。そして誇太郎はその二人のにらみ合いに水を入れる余裕がないまま、魔王城への帰路を進める他なかった。
しかしその静寂は、先ほどよりも早く終わることとなった。
「……まあいいわ、明日になりゃ嫌でも分かるこったろうし。コタロウ、急ぐぞ! 明日は早いからな、寝坊すんなよ?」
「わ、分かってますよ!」
いきなり会話のお鉢をこちらに回されたことに慌てながらも、誇太郎はぐんぐん先行するフェリシアの背を追っていくのだった。
そんな二人の背を見守りながら、ロッサーナは胸に右手で握りこぶしを作りながら呟く。
「……故郷のみんな、もう少しだけ……もう少しだけ待っていてくれ」
複雑な思惑が錯綜する中、新たなる動きが誇太郎の異世界生活の中で動き出そうとしていた。
いかがでしたでしょうか?
前書きにも記しましたが、本日を持ちましてしばらくの間休載を設けようと決意いたしました。
理由といたしましては、未だに不安定なメンタルを回復させることと第四章以降のプロットを一度整理するべく、休載を設けるべきと判断し決意した所存です。
休載期間といたしましては、少なくとも今年の投稿はこれが最後になります。
来年以降の復帰は未定です。
しかし、あくまで「休載」です。
「引退」ではありませんので、必ず戻ってまいります。
可能であれば、早急に復帰したいと考えております。
それでは、しばらく投稿期間に空白が生じてしまいますが何卒宜しくお願い致します。




