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第178話。グレモリー・グリモワールの日常…41…アーク(箱船)。

【サンタ・グレモリア】領軍

領軍司令官…スペンサー・サイプレス子爵

領軍副官…ハビアー


兵士…200人

軍政官…50人


衛士長…ナイジェル

副衛士長…イェーツ


衛士…50人


駅馬車隊

隊長…ケネス

副隊長…ザック


駅馬車隊…250人

 昼前。


 ディーテ達一行は、到着した。

 私達は、港で出迎える。


 今、夜だっけ?

 いや、真っ昼間だ。

 何か、メッチャ暗いんだけれど……。


【サンタ・グレモリア】は、丸ごと影になって日照が完全に遮られてしまっている。

 今日は雲一つない快晴だし、時刻は正午近く、もちろん皆既日食でもない。

 理由は、追い追い説明する。


 今は、とりあえず歓迎セレモニーだ。


 ディーテ達5人は、船から、【飛行(フライ)】で地上に降りて来る。

 ()()()()()で、船が港に接舷出来なかったからだ。


 ディーテ達と、私達は、双方自己紹介をする。


【エルフヘイム】の前【(グランド)祭司(・ドルイダス)】……ディーテ・エクセルシオール。


 ディーテ、大人になったね〜。


 でも、さすが【ハイ・エルフ】若く見えるね。

 見た目は、30代前半くらいにしか見えない。

 実年齢は1400歳超えだけれど……。


 他のメンバーは……。


【エルフヘイム】の前祭司長……イーリス・リンデゴード。


【エルフヘイム】の前女王……ヨサフィーナ・エクストレーム(ヨサフィーナ・エルフヘイム)。


【エルフヘイム】の前軍司令官……クラーラ・ホルムグレーン。


【エルフヘイム】の前近衛隊長……ロヴィーサ・グランフェルト。


 全員、【ハイ・エルフ】の女性で、レベル99のステータス・カンスト。

 4人の年齢は、800歳前後。

 ディーテ以外に900歳以上はいない。

 なので、ディーテ以外とは初対面だ。


 因みに、【エルフ】は、女系社会。

 それは、【エルフ】は、ほとんどの場合、女性の方が魔力が強大で、知性も高いからだ。

 国家の主要なポストは、大半を女性が占めている。


 5人の現在の肩書は、【ユグドラシル連邦】非公式軍事顧問団……通称【魔導師(ウィザードレス・)特殊部隊(タスクフォース)】。


 私以外の【サンタ・グレモリア】の人達が、跪いて礼を執ろうとするのを、ディーテが制す。

 もはや、公職を退いた身なので、過分な儀礼は必要ない、と。


 ま、アリス達の気持ちは良くわかる。

 ディーテ達の面子を考えたら、そうしたくなるはずだ。


 前大祭司と、前祭司長と、前女王とか……。


 何なの?

 ドッキリ?

 夢?

 ……ってなるよね。


 まして、異世界では、900年前の英雄(ユーザー)大消失以前の事を、神話時代(ミソロジカル・エイジ)、なんて云う場合もあるから、ディーテなんかは、アリス達にとって、それこそ神話に出て来る女神様扱いだと思う。


「ディーテ、色々と言いたいことはあるけれども、よく来たね」


「グレモリーちゃん、久しぶりね。急にいなくなっちゃって……凄く会いたかったのよ。いつ以来かしら?」

 ディーテは私を抱き締めて、持ち上げ、振り回した。


「900年ぶりだよ」


「そんなに?はあ、私も歳を取っちゃったわね。もう、お婆ちゃん……でも、グレモリーちゃんは、あの時のままね。どんな美容法をしているの?化粧水は何を使っているの?お肌のお手入れは?」


「何も。石鹸付けてゴシゴシだよ。そもそも、私はユーザーだから、不老なんだよ」


「羨ましいわね」


【エルフヘイム】では、祭司や女王は、生前に譲位されるのが、普通らしい。

 後継者が1人前になったら、譲位し、しばらく前任者から指導をされながら、経験を積むのだ、とか。


 ディーテ達は、もう、とっくに譲位していて、後継者も手を離れた為、暇を持て余しているらしい。

 暇潰しに、敵対勢力を殲滅したり、国際犯罪組織を壊滅させたり、魔物を狩りまくったり、ダンジョンを間引いたり、【神格】の守護獣にちょっかいを出しに行ったりして、()()()()()()()()()、暮らしているらしい。


 迷惑極まりない、ご隠居さん達だ。


 アリス達は、ポカーンとしていて、自己紹介も上の空、という状態。

 因みに、リーンハルトも……拝謁させて頂きます……と【サンタ・グレモリア】に残っていたけれど、それどころではないという様子。


 当然だろ!


 アリス達は、全員、唖然としていた。

 唖然としている理由は、ディーテ達の以前の役職のヤバさもあるけれど、もっと、おかしい状況がある。


 ディーテ達が乗って来た船……。


箱船(アーク)】。


 全長1万m……世界最大、いや歴史上最大の丸木船。

 最古にして原初の飛空船。

 神話時代(ミソロジカル・エイジ)の乗り物。

 もちろん、【超絶級】の【神の遺物(アーティファクト)】だ。


 こいつが、【サンタ・グレモリア】に巨大な影を作っている原因。


 これは丸木船とかってレベルの代物じゃない。

 何せ、太古の昔に、【世界樹(ユグドラシル)】が【ニーズヘッグ】に根っこを(かじ)られて、枯れて倒れた際に、その倒れた【世界樹(ユグドラシル)】をくり抜いて屋根付きカヌーを造った、っていう伝説の超巨大木造船だからね。


 木造船だからって性能が低い訳じゃない。

 材料は、()()世界樹(ユグドラシル)】なのだ。

 枝の切れ端一つですら【神の遺物(アーティファクト)】の素材となり得る【世界樹(ユグドラシル)】……その幹を丸ごと一本使用。


 たぶん、初期構造オブジェクト以外の物体では、最強の防御力がある。

 そして魔力伝導率は、最高。

 1万mもある無垢の最高位の魔法触媒。

 唯一無二……ほとんど荒唐無稽な物体だ。

 何しろ宇宙も飛べるらしい。

 とんでもない。


 ゲーム公式の歴史によると。

 かつて【世界樹(ユグドラシル)】が枯れた時、ノース大陸の守護竜【ニーズヘッグ】はおかしくなった。

 ノース大陸は氷河に覆われ、ノース大陸の民は、【箱船(アーク)】に乗って逃げ延びたのだ、という。

 彼らは、再び【世界樹(ユグドラシル)】が復活するまでの数百年間、一時的に暖かい地域に避難したのだ。


箱船(アーク)】って、【ユグドラシル連邦】の国宝だよね?

 ゲームのタイトルバックにも、描かれているヤツだよ。


 私も、(くだん)の【世界樹(ユグドラシル)】救済クエストの報酬で……【エルフ】の王族の死体200体……という要求が断られたら、第2希望として、この【箱船(アーク)】をリクエストしようと思っていた。


 嘘か真か……(いにしえ)の時代、惑星全球水没という大災厄に見舞われた際にも、人種の祖先達や世界中の動植物の遺伝子情報を、この【箱船(アーク)】に乗せて、絶滅を免れた……という裏設定もある。


 何てモノを引っ張り出して来たんだよ。


「ディーテ。このデカブツは何?」

 私は上空を指差して訊ねる。


「【箱船(アーク)】よ。初見かしら?」


「いや、そうでなくて。何で、また【箱船(アーク)】なんて、ど偉いモノを持って来たのか、って訊ねているんだよ。ハルマゲドンでも、おっ始めるつもり?」


「グレモリーちゃんが戦争をするっていうから、てっきり【ブリリア王国】の、生きとし生けるものを全て滅ぼし尽くすと思ったのよ。なら、希少な動植物の遺伝子情報は、一応、保全しておかないと、って思って持って来たのだけれど、必要なかったかしら?」

 ディーテは、さも当然といった口調で言った。


 いやいや、いくら私でも、さすがに、そこまではやらないから……。

 似たような事は、たくさん身に覚えがあるけれど……。


 ご贔屓にしていた魔道具屋の孫娘さんが誘拐されて、【オーク】の集落に連れ去られて色々ハレンチな事をされてしまった時に、私はブチ切れて、オークの集落に殴り込んで【オーク】の大人の男を全員、去勢した。

 他には……イースト大陸の北方の国【ザナドゥ】が【タカマガハラ皇国】に攻め込んで、【タカマガハラ皇国】人を大勢奴隷として連れ去ってしまった時も……私が、ご贔屓にしていた反物屋の奥さんが誘拐されて【ザナドゥ】の皇帝に献上されちゃったんだよ。

 あの奥さん、美人さんだったからね。

 で、私はブチ切れて、【ザナドゥ】の城殿に殴り込んで、当時の【ザナドゥ】の皇帝と文官と将軍の血脈に連なる大人の男を全員去勢した。


 他にも色々と……あ、だいぶ、やらかしてるね……。


 ま、辛うじてNPCを1人も殺していないから、運営からアカウント停止(BAN)される事はなかったけれど、やらかす度に、強めの、お説教はされた。

 そして、世界中を移動する度に必ず現地の冒険者ギルドに到着を報告しろ、っていうペナルティーを運営から科されたんだよ。

 面倒臭いから、適当にしていたけれどね。

 そうしたら、冒険者ギルドの方が私を監視するようになった。

 900年前には、冒険者ギルドに、私の行動を監視する為の専門チームがあったんだよ。


 今は?

 ヘザーさんが知る限り、そういう指示はないそうだ。

 うん、めでたく時効になったみたいだね。

 良かったよ。


「じゃあ、【箱船(アーク)】は、いらないのね?」

 ディーテは、少しだけ、つまらなそうに言った。


「いらんわ!こんなもん、邪魔っけで仕方がない。私にくれるっていうなら、もらっておくけれどもさ」


「さすがに、国宝だから、あげるのは無理ね。ま、グレモリーちゃんが、【エルフヘイム】に来てくれるなら、考えても良いけれど」


 ディーテは、900年前から、しきりに私を【エルフヘイム】へと勧誘する。

 私に、【エルフヘイム】の皇族の身分を与える、とかなんとか言っていた。

 そんな堅苦しい立場は、ご免被るよ。


「嫌だよ。私は、自由を謳歌したいんだよ。どこかの国に所属したりはしない。そもそも、あそこ寒いし。私は、寒いのが苦手で、雪合戦とか、スキーとか、そういうのも嫌いなんだよ」


「でも、【サンタ・グレモリア】?自分の領地を持ったんじゃない。どういう事?」


「ここは、私の名前を勝手に使っているだけで、私の領地なんかじゃないよ。ここの領主は、辺境伯のアリスだって紹介したじゃんか」


「アリスちゃん……グレモリーちゃんが、儀式魔法で洗脳して操り人形にして、裏から支配しているのではないの?」


「せんわ!」


 私のイメージって、そんなか?

 そんな事は……あ、何回もやったね……。


「わかった。なら、【箱船(アーク)】は本国に返しておくわね。で、途中で、怪しい連中をひっ捕らえておいたんだけれど、どうしたら良いのかしら?」


 その、怪しい連中、ってのが、ピオさんが言うところの、()()()()()()の原因みたいだね。


「あー、なら、ウチの牢屋に放り込んでおくよ」


「装甲戦闘車も3両鹵獲(ろかく)したんだけれど?」


「装甲戦闘車?【神の遺物(アーティファクト)】の【装甲車(アーマード・ビークル)】の事?」


「違うわ、鉄クズのガラクタよ。何か、魔法迷彩なんかしてコソコソしている怪しい連中がいたから、職務質問してあげようと思ったのよ。私達が高度を下げたら、対空高射砲撃って来たの。だから、上空から【大気(アトモスフェリック・)(クラッシュ)(・トゥ・デス)】で、軽〜く、撫でてあげたら、ペッシャンコ。ウエスト大陸の軍用車両ってフニャッフニャなのね?あれで、よく私達と戦おうだなんて思えるわ。自殺志願者なのかしら?一応、50人いた内の2人は、生きてるから」


 うわー……。

大気(アトモスフェリック・)(クラッシュ)(・トゥ・デス)】って……【超位気象魔法】の広域殲滅魔法。

 それも【箱船(アーク)】を魔法触媒としてブーストされていたら、準【神位】級の威力だと思う。

 軽く撫でただけ、どころか、必殺の一撃じゃんか。


 その連中……もしかしたら、湖の対岸から【サンタ・グレモリア】をスパイしていた奴らなんじゃないだろうか?

 可哀想に……。


「とりあえず、立ち話もなんだから、お昼ご飯を食べながら、詳しく話を聴くよ。さあ、こっちに来て……あっ、そこ段差があるからね〜」


「何よ、年寄り扱いしないでよね。これでも、私達、【ユグドラシル連邦】最強の5人なのよ」


「あ、いやさ。その段差のせいで、危うく【ブリリア王国】を滅ぼしかけたんだよね〜。だから、一応、注意喚起しておこうと思って」


 この段差……後で直しておかなくちゃね。


「やっぱり、滅ぼそうとしたんじゃない?グレモリーちゃんは、そうでなくちゃ。何か問題が起きたら、事情を聞く前に、とりあえず片っ端から破壊して蹂躙しておくっていうのがグレモリーちゃんのチャームポイントなんだから」

 ディーテは、笑った。


 私は、キング〇ドラか、何かか?


 私は、【エルダー・リッチ】に指示して、【箱船(アーク)】内の営倉から、魔法の鎖で捕縛されている2人を【理力魔法(サイコキネシス)】で【サンタ・グレモリア】の牢屋に護送させる。


 迷彩服みたいな服を着た一団だった。


 この牢屋……【竜の湖】の湖上に桁を組んで造ってある。

【超位バフ】で強化されたオリハルコン製の(おり)で、魔力を練れないように儀式魔法陣を組んであるから、人種には絶対に壊せない。


 仮に脱獄しても、周りには【竜魚(ドレイク・フィシュ)】を始め、各種、水生魔物の群。

 普通に死ぬ。


 ペッシャンコの鉄の塊の方は……酷かったよ。

 だって、中にいた、元は装甲戦闘車の乗員だった()()が……ドロドロのジュース状になって……。


 おえーーっ!


 ジェレマイアさんに言って、昼食のメニューを変更してもらおう。

 ()()を見ちゃった後で、ハンバーグなんか、絶対に食べられん。


 ・・・


 アリス・タワーの広間で昼食。


 元国の最高権威者や、元女王をもてなす正式なマナーとか、知らないから、その辺りは適当。

 ただし、料理は大奮発したよ。


湖竜(レイク・ドラゴン)】のステーキ、【地竜(アース・ドラゴン)】の尾肉のハンバーグ……はキャンセルして【地竜(アース・ドラゴン)】のロースト、【コカトリス】の唐揚げ、【パイア】のロースカツ。


 世の中には、【エルフ】菜食説なるトンデモ学説が浸透しているみたいだけれど、【エルフ】はガッツリ系の肉食だからね。

 肉尽くしの昼食は、ディーテ達にも好評だった。


「で、あの連中は、何者?」

 ディーテは、訊ねる。


「あー、何日か前から、私達を諜報していたスパイだと思う」

 私は、リーンハルトをチラ見した。


「私は、もう、スパイなど……」

 リーンハルトは、フルフルと首を振る。


 ふーん。

 なら、マクシミリアンか?


「【ウトピーア法皇国】だと思われます」

 ヘザーさんが言った。


「【ウトピーア法皇国】?」


「はい。あの魔法迷彩服は、【ウトピーア法皇国】軍の仕様。私は、前任地が【ウトピーア法皇国】の【トゥーレ】支部でしたので……」

 ヘザーさんが言う。


【ウトピーア法皇国】は、【ブリリア王国】と何度も戦争していた。

 今は、休戦協定が結ばれているはず。


 外交案件か?

 面倒臭いね。


「リーンハルト。こういう場合は、どう対処するの?」


「まずは、取り調べをしてから、相手国に抗議ですね。外交は、マクシミリアン王の預かりとなります。まあ、本当に【ウトピーア法皇国】の者ならば、ですが……」


「どゆこと?」


「つまり、【ウトピーア法皇国】軍に偽装している可能性もあり得ますので……」


 なるほど。


「ま、とりあえず、口を割らせよう。で、対応は、マクシミリアンに丸投げるよ」


「その者達がプロの間者なら、死んでも決して口は割りますまい」

 リーンハルトが言った。


「あ、私は、喋らせるの得意だから大丈夫だよ」


「は?」

 リーンハルトは、素っ頓狂な声を出す。


「うふふ、グレモリーちゃんは、尋問の天才よ。たぶん、グレモリーちゃんに尋問されたら、石像でも喋るんじゃないかしら」

 ディーテが言った。


「えへへ〜、それほどでもないよ」


 そんなに褒められたら、照れちゃうじゃんか。


「尋問?それは、どのように?」

 ピオさんが興味深そうに訊ねた。


「私が見た時は、相手の頭蓋に孔を穿って、脳みそを掻き回して、何だか難解な呪詛をかけていたわね。そうしたら、グレモリーちゃんの命令に素直に従うようになったわ。あれは、どんな【魔法(マジック・)公式(フォーミュラ)】なのかしら?私にも解析出来ないのよ」

 ディーテが答える。


「企業秘密だよ」


 拷問?

 違うよ。


 あれは、【眷属化】だ。

【眷属化】は【ヴァンパイア】系とか、一部【超位】の魔物が持つ種族特性。

 私は【(ヒューマン)】だから、【眷属化】は持てない。


 でも、私は、守護獣【ベヒモス】の討伐実績で条件をクリアして、追加贈物(ギフト)をもらったんだよね。

 その時に、【固有魔法(オリジナル・マジック)】を一つもらえる事になった。


 私、昔から【眷属化】の特性が欲しかったんだよね。

 やっぱり、ダークサイド系のロールプレイをするなら、【眷属】って言葉の響きに憧れるじゃん?

 で、運営にダメ元で、オネダリしてみたら、もらえた。


 特性ではなく、【超位】魔法としての【眷属化】。

 ふふふ……【固有魔法(オリジナル・マジック)】って、格好良い。


 スパイを【眷属化】して、絶対服従状態にすれば何でもペラペラ喋る。

 楽勝だ。

お読み頂き、ありがとうございます。


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