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第1071話。法律なんか糞食らえ。

【ディストゥルツィオーネ】中央神殿の中庭。


「……ジャンヌ・ラ・ピュセルを私のプライベートの代理人(エージェント)として転属させる案があるのですが構いませんか?」

 私は、【高位女神官(ハイ・プリーステス)】のジャンヌ・ラ・ピュセルが現在所属する【神竜神殿】のトップに君臨する信仰対象である【神竜(ソフィア)】に訊ねました。


「構わぬ。というか、その話は我からミネルヴァに頼んだ事じゃ。ジャンヌの事を宜しく頼むのじゃ」

 ソフィアは頭を下げます。


 ん?


「え〜と。事情を説明して貰えますか?」


「うむ。カプタ(ミネルヴァ)よ、ノヒトに例の件を話してやって欲しいのじゃ」

 ソフィアはカプタ(ミネルヴァ)に説明を丸投げにしました。


「わかりました。【オーバー・ワールド】時間で先程、皆さんは元【ドゥーム】住人の海生人種の処遇をどうするか?について会議をしていましたね。その途中でチーフは【ドゥーム(こちら)】で必要な基幹資源を【複製・転写(コピー&ペースト)】して【転送(トランスファー)】する作業の為に席を外しました。その際にソフィアさんから……ジャンヌ・ラ・ピュセルの身柄をゲームマスター本部で引き取って欲しい……との依頼がありました。私の本体は、丁度チーフのプライベート・代理人(エージェント)事務所(・オフィス)の設立を考えていたので、代理人(エージェント)やカルネディアさんの保護者代理の役割としてジャンヌは適任だと考え了解し、今チーフに提案を行いました」

 カプタ(ミネルヴァ)は説明します。


 あ、そう。


「ソフィアは何故ジャンヌ・ラ・ピュセルをゲームマスター本部に引き取らせたいのですか?」


「このままでは、いずれジャンヌが処刑されるからじゃ」

 ソフィアは答えました。


「処刑?スパイだからですか?」


「そうじゃ。【竜城】の機密を意図的に外部に漏らした者は基本的に厳罰が適用される。今回はジャンヌが外部に漏らした機密情報のレベルが高く、ジャンヌは極刑となる公算が高い。単なる公務員であれば……スパイ防止法……の処罰は【神竜神殿】の聖職者よりは軽い(ゆえ)、今回のケースでは極刑を免れる可能性が高い。しかし【神竜神殿】の聖職者は、正式に我の使徒となり神殿に上がる時に……【神竜()】に身も心も捧げる……と自らの意思で【誓約(プレッジ)】をするのじゃ。身も心も……とは、殺生与奪を我に与えるという意味となる。【神竜神殿】とは我の神域(ホーム)じゃ。【神竜神殿】を裏切った者は、即ち我を裏切ったに等しい。従って、我に身も心も捧げたジャンヌは、最高レベルの機密を意図的に外部に漏らした事で我を裏切った事になる。それは神殿の掟では極刑に値する。じゃが、ジャンヌの裏切りには、同情を禁じえぬ理由がある。ジャンヌは【竜城】で知り得た機密情報を独自に整理・分析し、並外れた洞察力を以って【ドラゴニーア】の捜査当局ですら気付かぬ【黒の結社】の過激派の動向を探り、その犯罪計画をジャンヌ自身がメンバーとなっている【黒の結社】の穏健派に知らせて、過激派の犯罪を何度も未然に防いでおったのじゃ。ジャンヌの行動は完全な善意に基づくモノで疑いなく同情の余地がある。しかし、結果的には【誓約(プレッジ)】を(たが)えて我を裏切った事実は変わらぬ。じゃから、このままではジャンヌは処刑される。ジャンヌは、我が随分と目を掛けた可愛い使徒じゃからして、むざむざと死なせるには忍びない。ゲームマスター本部がジャンヌの身柄を引き取ってくれるなら、我も【神竜神殿】も手が出せぬの(アンタッチャブル)じゃ。つまり、ジャンヌはノヒトの庇護下に入り死なずに済む。じゃから我はジャンヌをゲームマスター本部に引き取らせたいのじゃ」

 ソフィアは言います。


「大筋は理解しました。しかし何故ジャンヌ・ラ・ピュセルは【誓約(プレッジ)】を無効化出来たのでしょうか?」


「我に身も心も捧げる……という【誓約(プレッジ)】には緊急避難的な例外が設定されておる、無辜の民を守る為に止むを得ぬ場合には、事後に査問を受ける事を条件に一時的に【誓約(プレッジ)】の効力を無効に出来るのじゃ。例えば、無辜の民を救う為に、致し方なく聖職者の規則を破らざるを得ない場合もあり得る。そういう緊急時に【誓約(プレッジ)】に縛られて無辜の民を救えぬような状況を我は是認せぬ。今回は【竜城】の機密を外部に漏らす事で、【黒の結社】の過激派による犯罪から無辜の民を守る事になる(ゆえ)、緊急避難が適用されたのじゃろう」


「それはソフィア様やアルフォンシーナ大神官に正確な状況を伝えて判断を仰ぎ対応してもらうのが、ジャンヌ・ラ・ピュセルの正しい行動選択だったのでは?」

 トリニティは訊ねました。


 私も、そう思います。


 トリニティは、ゲームマスター代理になる研修の一環として、その辺りの緊急対応については入念にケース・スタディをミネルヴァから叩き込まれていますからね。


 犯罪者に人質を取られて、【世界の(ことわり)】に反する要求を突き付けられた場合にはどう対処するのか?


 複数を助ける為に、1人を犠牲にする選択は許されるのか?


 無辜の民を助ける為に、死刑囚を犠牲にする選択は許されるのか?


 子供を助ける為に、余命幾ばくもない老人を犠牲にする選択は許されるのか?


 王を助ける為に、臣下を犠牲にする選択は許されるのか?


 健康な者を助ける為に、病人や障害者を犠牲にする選択は許されるのか?


 2人が溺れている時に、1人分の浮力しかない板が流れて来たら、自分が板を占有し相手を溺死させても許されるのか?


 飢饉の際に、人の遺体の肉を食べて生き延びても許されるのか?


 ……などの完全に正しい答えというモノが存在しない命題。


 トリニティは、元来【魔人(ディアボロス)】の中にあってユーザーがキャラ・メイク時に種族選択出来ない固有種として極めて知性が高い【エキドナ】でしたが、現在では私の従者としてスペックが種族限界を突き抜け準【神格】の存在となり、ゲームマスター代理に相応しい行動選択が出来るようになっています。


「トリニティの言う通りじゃ。じゃがジャンヌが秘密メンバーとなっておる【黒の結社】は秘密結社じゃ。何らかの理由があって外部に存在を公表出来ぬのじゃろう。そしてジャンヌは【竜城】からの機密漏洩の罪を甘く考えていたのかもしれぬ。後で事情を説明して、査問を受ければ言い分を理解してもらえ赦される、とな。じゃが、いかなる理由があろうとも【竜城】からの意図的な機密漏洩はスパイ防止法違反じゃ。ジャンヌの言い分が何であれ、おそらく状況的に我やアルフォンシーナへの報告を怠った事は赦されぬじゃろう。ジャンヌは極刑に処される筈じゃ」


「なるほど、ジャンヌ・ラ・ピュセルのスパイ行為が善意に基づくなら確かに同情はしますね。しかし、仮にゲームマスター本部がジャンヌ・ラ・ピュセルの身柄を引き取ったとして、ゲームマスター本部は世の中から……【ドラゴニーア】の罪人を勝手に保護して、【ドラゴニーア】による正当な法の執行を妨害した……などと批判を受けませんか?」


「大丈夫じゃ。ジャンヌの身柄は、我がゲームマスター本部に引き取らせた……と世界中に公表するし、公開文書にも明記する(ゆえ)、泥を被るのは我でゲームマスター本部への批判など起こらぬように細心の注意を払うのじゃ」


「【ドラゴニーア】の元首である【神竜(ソフィア)】が、【ドラゴニーア】の司法を妨害しても良いのですか?」


「我は【神格者】じゃ。人種が決めた【ドラゴニーア】の法などに我は縛られぬ。我が……【ドラゴニーア】の法など糞食らえ……と居直れば、それまでの事じゃ。」


「確かに守護竜は人種に法律を守らせる立場であって、守る立場ではありません。しかし、こうも堂々と法律を破るのは如何(いかが)なモノかと思いますよ」


「知った事ではないのじゃ。正直な話、我が【ドラゴニーア】を始めとするセントラル大陸各国の国内法を破ったり無視するのは、これが初めてではないのじゃ。我は余程の悪法や悪い制度でない限り、基本的に民らの立法や議会運営には口を出さず、民ら自身に任せておる。じゃから、我としては実際には気に入らぬ法律や制度というモノも中にはあるのじゃ。そういう時に我は……法律を変えよ……と民らの(まつりごと)に直接介入したりはせず、ワザと国内法や制度に反するような神託を出してやるのじゃ。そうすれば、民らは、我が特定の法律や制度が気に入らぬという事に気付くという訳じゃ。今回のジャンヌへの罰則も極刑では重過ぎると我は思うのじゃ。個別の事情を鑑みて情状酌量の余地がある場合は罪一等を減じて終身刑が妥当じゃ」


「何だか直接的に神託で法律改正や制度変更を命じるより、(かえ)って意地が悪くありませんか?」


「意地悪上等なのじゃ。法律や制度というモノは、我から与えられたモノではなく、民らが自らの意思と責任で決めるからこそ大切にしようという気にもなるのじゃ。全てを我が与えてやると、人種は法律や制度を軽んじたり目的を忘れて堕落するのじゃ」


「それにしても既存の法律を無視する神託をワザと出すなんて理不尽な事をしますね?」


「まあ、多少は我の判断に異論を唱える者もおるじゃろう。アルフォンシーナとかな。アルフォンシーナめは……ソフィア様への裏切り者は万死に値する……などと息巻いておるのじゃ。アルフォンシーナは首席使徒じゃから、ある程度は致し方ないとはいえ、我への崇敬と忠誠が強過ぎていかん。それは、ともかく我が丸っと全責任を持つ(ゆえ)、ジャンヌの身柄をゲームマスター本部で引き取ってくれぬか?」


「わかりました」


「そうかっ!ノヒトよ、礼を言うのじゃ。どうもありがとう」

 ソフィアは再度ペコリと頭を下げました。


「どう致しまして。ただし、これはジャンヌ・ラ・ピュセルのスパイ行為に情状酌量の余地があり、またジャンヌ・ラ・ピュセルが偶然ミネルヴァが欲しい人材の採用基準に合致したから引き取るのです。誰でも彼でも同情に値する犯罪者を無制限にゲームマスター本部に引き取らせようとしても、必要がない人材は断りますからね」


「わかったのじゃ」


「さてと、カプタ(ミネルヴァ)。ジャンヌ・ラ・ピュセルは彼女なりの理由があったとはいえ、機密情報を意図的に外部に漏洩させていたスパイです。ジャンヌを採用するにあたって今度はゲームマスター本部(うち)から機密が漏洩しないように万全の対策をするよう本体ミネルヴァに伝えなさい」


「了解です……伝えました。私の本体は……ジャンヌ・ラ・ピュセルにはゲームマスター本部のレベル2以上の情報アクセス権を与えず、機密に類する情報にジャンヌが接触した場合は彼女が機密情報を記憶出来ないように彼女の脳に魔法的な干渉を行う……と言っています」


 脳に魔法で干渉……おっかないですね。

 まあ、スパイの前科がある者への対応ですので、致し方ない措置でしょう。


「あ、そう。ならば任せます」


 こうして【竜城】の【高位女神官(ハイ・プリーステス)】で、【黒の結社】の秘密メンバーで、スパイのジャンヌ・ラ・ピュセルは、ゲームマスター本部で身柄を引き取ってカルネディアの保護者代理に採用する事が決まりました。


「それにしてもカルトとは、ソフィア様の使徒でさえ判断を誤らせるのですから恐いモノですね?【魔人(ディアボロス)】には信仰はあっても、宗教という概念はありませんので理解に苦しみます」

 トリニティが呟きます。


「まあ、【創造主(クリエイター)】が……実在の【神格者】以外にも、架空のローカル宗教も認める……として、この世界(ゲーム)を創ったので致し方ありませんけれどね」


「【世界の(ことわり)】の多神信仰原則ですね?」


「そうです」


「何故一神ではなく多神なのでしょう?」


「万物に神性が宿る……というアニミズム的解釈だと思います。アニミズム的解釈は原始的で文明論的に劣った思想だと思われたりしますが、必ずしもそうではありません。実はアニミズムは、万物をありのままに受容し崇敬する事が可能な点で、物理学など自然科学との親和性が高いのです。もちろん様々な信仰や宗教との比較の問題においての話ですけれどね。一方で旧【ウトピーア法皇国】や地球(神界)の某宗教のように全知全能で唯一絶対の人格神を信仰の核心に置く場合、その宗教の教義が物理学など自然科学と矛盾する場合、致命的な弱点となり得ます。宗教教義と物理学などの標準科学が矛盾したとしても……神は絶対に間違わない。間違ったのは私達の解釈の方だった。解釈を最新物理学の研究成果に合わせて変更する……と、あくまでも宗教教団が強弁すれば、全知全能神の権威は守られますが、その場合は宗教教団側の信頼は揺らぎますので、宗教教団は、そういう自らの誤りを認めて正すような事はやりたがりません」


「そもそも宗教とは何なのでしょうか?」


「宗教の原点は……知的生命体は何処(どこ)から来て、何処(どこ)に行くのか?……という問い掛けが出発点だと云われています。何処(どこ)から来たのかという疑問は、生命とは何か?宇宙とは何か?という事です。何処(どこ)に行くのかという疑問は、死とは何か?あるいは何の為に生きるのか?という事です。それが全ての知的生命体の永遠の命題です」


「難しいですね……」


地球(神界)でも結論が出ない命題ですからね。私もわかりません。おそらく永久に結論が出ないでしょう。まあ、アニミズム的解釈による多神論と、神は物理法則と本質的に矛盾しないという原則が【創造主(クリエイター)】がデザインした、この世界(ゲーム)の在りようだという程度に心得ておけば良いですよ」


「ふむ。ノヒトの言う通りじゃ。その原則を全ての知的生命体が理解しておれば、おかしな思想のカルトなどが蔓延(はびこ)る事もないのじゃ」

 ソフィアは言いました。


「ソフィア。こちらの世界(ゲーム)では、地球(神界)よりも問題を起こすカルト宗教が、ずっと少ないのですよ」


「なぬっ!?本当か?」


「はい。地球(神界)には詐欺紛いの集金装置として宗教を利用している胡散臭いカルト教団が無数にあります。そもそも地球(神界)には神などいないという蓋然性が高いのです。少なくとも私は地球(神界)では無神論者ですしね。確か地球(神界)では全人口の4割程が無神論者だという推計もあります」


「ふむ。以前にノヒトから聴いた話じゃな?ユーザーやノヒトや【創造主(クリエイター)】でさえ、ログアウトという方法で神界に帰ると、神ではなく人間(にんげん)という人種に似た生命体に変わるそうじゃ。神なき世界が存在するなど、我には想像を絶するのじゃ」


 この世界(ゲーム)には神が実在し、現実に……善き者には【恩寵(ディバイン・グレイス)】を与え、悪しき者には【神の怒り(ラス・オブ・ゴッド)】を与える……ので、一般常識として御利益も神罰も与えないような真偽不明のカルトに入信して熱心に教団に寄付やお布施をしている人は、世の中から……頭がアレな気の毒な人……だと思われます。


 しかし金品を搾取される訳でなければ、法律、公序良俗、倫理、社会通念を守り誰にも迷惑を掛けない前提において実在しないローカルな信仰を持っていても、個人の信仰の自由として認められていました。

 あらゆるローカル信仰は、一部旧【ウトピーア法皇国】のような国自体が偽神カルトに支配されているのでない限り、基本的に差別されたり迫害されたりはしません。

 迫害されないので地球(神界)のカルトのように社会を敵視したり先鋭化する理由もないのです。


 また、こちらの世界(ゲーム)では根本的な定義として信仰と宗教には全く互換性がない別問題として議論が帰結していました。


 それを【創造主(クリエイター)】自身が明確に断言しています。


 世界(ゲーム)の神は、特定の個人に預言などを与える事は絶対にない。

 もしも神の言葉や意思を代弁する者が現れたら【アンサリング・ストーン】を以って真偽を確認せよ。

 神が実際に意思を伝えるなら神託という実在が証明出来る形で公明正大に行う。


 これが【創造主(クリエイター)】からの宗教に関して出された神託の一部でした。


 なので、この世界(ゲーム)では、地球のようにインチキな預言者や教祖などが生まれる余地がないのです。


 実際に、ほぼ全ての国で、神や神に類する高次元的あるいは超自然的な何かを騙って寄付を募ったり集金活動を行うと……重大詐欺罪……に問われ極刑になる可能性があるので、カルト教団がオカルトを使って資金集めを行うのは事実上不可能でした。

 また、こちらの世界(ゲーム)の宗教団体には地球(神界)のような税法上の優遇措置もないので、そもそもカルト教団は全く金儲けが出来ません。


 なので、この世界(ゲーム)には地球と比べてインチキなカルト宗教が少ないのです。


 こちらの世界(ゲーム)では、実在する神力によって物理的な奇跡や恩恵を与える【創造主(クリエイター)】信仰や守護竜信仰とは違う、実在しないオカルトを標榜するカルトや宗教団体や宗教教団の場合、完全非営利で資金持ち出しの純然たる慈善事業や奉仕活動でなければ存在する事が不可能でした。


 これは【創造主(クリエイター)】こと、このゲームのチーフ・プロデューサーであるケイン・フジサカが考えた有効なカルトの排除方法なのです。

 地球でも同じ仕組みを導入すれば良いと思いますよ。

 私は政治と同じくらい宗教も嫌いなので、フジサカさんの考えには大賛成です。

お読み頂き、ありがとうございます。

もしも宜しければ、いいね、ご感想、ご評価、レビュー、ブックマークをお願い致します。

活動報告、登場人物紹介&設定集もご確認下さると幸いでございます。


・・・


【お願い】

誤字報告をして下さる皆様、いつもありがとうございます。

心より感謝申し上げます。

誤字報告には、訂正箇所以外のご説明ご意見などは書き込まないようお願い致します。

ご意見ご質問などは、ご感想の方にお寄せ下さいませ。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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