第21話
第21話 : 海ですることと言えば? :
〜あの後、色々あって、〜
メイド:管理人さん、ここって夜まで居ていいんですか?
管理人:あぁ、問題ないですよ、何度も言いますが、予約が1つもないのでね、
メイド:…ありがとうございます、
ところでここってグリルとか貸し出してたりしますか?
管理人:はい、一応は、
メイド:よければ貸していただいても…?
管理人:はい、ちゃんと返してくれるなら好きなように。
メイド:感謝します、では少し借りますね
あ、炭とかって、
管理人:裏の段ボールの中にあります、好きなだけ取っていっていいですよ。
〜数分後〜メイドは皆がいるところまでグリルを引きずりながら向かった〜
〜ズズズ…ズ…ズズズズ……〜
お嬢様:メイコ、そっちはどう?
メイコ:まだ…足しか…
メイド:2人とも貝殻眺めて何してるんですか、
お嬢様:あ、戻ってきたのね、
砂浜歩いてたら綺麗な貝殻あるって持ってきたんだけど、よく中身見たらヤドカリだったの
メイコ:そし…て、お嬢様…が「ヤドカリが出てくるまで眺める」…って…
メイド:なるほど、
それよりふたりとも、これを、
〜そう言うとメイドは少し海面から離れた場所に置かれたグリルを指差した〜
メイド:海、ビーチ、夜、ときたら後は何が来るか、だいたい察しがつきますよね?
お嬢様:海…ビーチ…夜……
──はっ…!!メイド、貴方まさか!!
メイド:はい、その「まさか」です。
お嬢様:こんな可愛いヤドカリを焼くっていうの?!?!
メイド:…そんなわけないじゃないですか…
ならこれでわかりますか?
〜そう言いながらメイドがサランラップで包まれたベーコンをどこからともなく取り出した〜
お嬢様:ベーコン、グリル…
メイド!あんたまさか!!
メイド:ふふっ…流石にもう分かりましたよね?
お嬢様:ヤドカリをベーコンで巻いて食べる気?!?!
メイド:だから違いますって!
あとなんか美味しそうなのも癪に障ります(ボソッ…)
お嬢様:じゃあ何よ?!
メイド:BBQですよ!BBQ!
お嬢様:あ〜〜〜〜〜!
そうだったのね!
〜 一方その頃 〜
メイコ:…あっ…ヤドカリ…出てきた…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
メイド:じゃあ肉と他調味料、具材は車に積んでるので持ってきますね、お嬢様かメイコさんはグリルに火をつけててくれると助かります
お嬢様:わかったわ
〜そのままメイドは一旦砂浜から離れていった〜
お嬢様:…メイコ、火の付け方わかる?
〜数分後〜メイドが少し異大きめの段ボールを背負って帰ってきた〜
お嬢様:うわ…結構量あるのね、
メイド:あ、ちゃんと火をつけててくれたんですね、ありがとうございます
メイコ:(9割私が手伝いましたけどね)
メイド:うん、火力も十分ですね、
じゃあ早速焼いていきましょうか
〜そのまま肉を焼き〜
メイド:お嬢様!ちゃんと野菜も食べてください!
お嬢様:だって〜
メイド:だってじゃありません!メイコさんを見習ってください、ほぼ野菜しか食べてませんよ!?
メイコ:野菜しか…残って…ないので……
お嬢様:ほら!メイコがこう言ってるから
メイド:お嬢様が肉ばかり食べるからですよ、
〜その後色々ありお嬢様は無事野菜を食した〜
〜ふと修理屋が海に戻ってきたが、メイド達を見つけた頃には遅かった〜
修理屋:おっ、バーベキューか?
メイド:もう終わりましたよ、炭食べます?
修理屋:俺は蒸気機関車か何かか?!
第22話に続く To be continued...




