表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字小説集 vol.2

お花見団子(200文字小説)

作者: 日下部良介

 今日は彼とお家花見。テーブルには造花の桜。花粉症の私には外での花見はご法度なの。


 彼が来るのを待ちきれず、買っておいたお花見団子に手を伸ばす。お花見団子はピンク、白、緑の三色団子。ピンクの団子を一つ食べる。

「幸せ~」

 美味しすぎて何本もの串に手が伸びる。


 そうこうしているうちに彼が来た。缶ビールをぶら下げて

「なんだ、それ?」

 彼が見たのは白と緑色だけが残った団子の山だった。

「だってピンクが好きなんだもん」




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 読ませていただきありがとうございました。 三色団子、ピンクが美味しそうなのわかります。 一番上で食べやすいですしね。 このお二人がとても仲良くやっているのが良くわかります。お似合いですね…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ