お花見団子(200文字小説)
今日は彼とお家花見。テーブルには造花の桜。花粉症の私には外での花見はご法度なの。
彼が来るのを待ちきれず、買っておいたお花見団子に手を伸ばす。お花見団子はピンク、白、緑の三色団子。ピンクの団子を一つ食べる。
「幸せ~」
美味しすぎて何本もの串に手が伸びる。
そうこうしているうちに彼が来た。缶ビールをぶら下げて
「なんだ、それ?」
彼が見たのは白と緑色だけが残った団子の山だった。
「だってピンクが好きなんだもん」
今日は彼とお家花見。テーブルには造花の桜。花粉症の私には外での花見はご法度なの。
彼が来るのを待ちきれず、買っておいたお花見団子に手を伸ばす。お花見団子はピンク、白、緑の三色団子。ピンクの団子を一つ食べる。
「幸せ~」
美味しすぎて何本もの串に手が伸びる。
そうこうしているうちに彼が来た。缶ビールをぶら下げて
「なんだ、それ?」
彼が見たのは白と緑色だけが残った団子の山だった。
「だってピンクが好きなんだもん」
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