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文学乙女  作者: 月乃輪
7/12

坊主憎ケリャ 袈裟マデ憎イ


秋という季節は色んな事がある。


実りの秋、食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋。


恐らく色々と関係している人が居ると思うのだが。

その中でも“読書の秋”に精通している人物が僕の近くに居る。

いや……

どっちかと言えば“文学の秋”って所だろうか?



『コレとコレと、あとコレ。

新訳も出てたのね…… じゃあコレ。

そういえば、予約していた滝廉太郎の情景書はどうなってます?』



今、僕の前には凄い光景が広がっている。



『おやおや、宮崎さんは欲張りですね……

あの書物なら週明けで届きますよ。

むっ?そう来ましたか……』



天才現役女子高生が、今季に出版された本のリストを見ながら、片手間で将棋を指している。


もはやこれだけでも、円環の理からズレている気がするのに。

お相手は元プロ棋士の理事長。

しかもこちらは大真面目に打ってる。


普通なら逆のこのアンバランスな風景は。

ここ最近、頻繁に見かける風物詩だ。



『届いたら、即座に教えて頂けるかしら?

アレの発売は二年越しなの。

それにしても今年の秋は欲しい書物がいっぱいで嬉しいわ。

王手、詰みね』


『お手柔らかに頼みますよ?

いやはや、それにしても。

宮崎さんには敵いませんな〜』



二年越しって、貴女おいくつですか?いや、まぁ同い年なのは知ってるけど……



あの“逆転告白”から数ヶ月。

暑い暑い日々は思い出となり、季節も冬に向けての準備に取り掛かろうとしている。


僕と宮崎さんの仲は、本日記念すべき250回目の敗北を迎えた理事長の成績と同じく相変わらずだ。


特に変わった所と言えば、僕の答案用誌に書かれる数字が増えた事ぐらい。

ウッ!頭ガ痛イ…… 何モ 思イ出セナイ……


まあ、詰まる所。



『宮崎さん、もう一回良いかな?』


『ダメです、私はコレから相内君とデートなの。

ココには本を頼みに寄っただけ』



とても順調だって事だ。







〜文学乙女〜

〜坊主憎ケリャ 袈裟マデ憎イ〜






付き合い始めた頃は心配だったお互いの事も。

数ヶ月も経つと色々見えて来て、すっかり無くなる。


まぁそれが宮崎さんの場合。

驚きの連続だった訳だけど……



まず、彼女は学校に“教科書を持って来ない”

と、言うか、授業中は勉強をしていない。


もっぱら図書室からの本をひたすら読みふけっている。


ここだけ見ると、ふざけた生徒だが。

恐ろしいのは満点のテスト用紙よりも、普段の授業風景。


宮崎さんは先生に当てられた時、完璧に答えるのだ……


万葉集を読みながら、ジョンとマークのアメリカンで下らない会話を英語で答え。

古今和歌集を片手に、微分積分を解き。

見た事の無い漢文を指でなぞる片手間で、水とアンモニアの違いを図で表す。


極め付けが彼女のホームグラウンドである現代文の授業。


音読すら、句読点の場所やカッコの位置まで一語一句正確に、教科書を見る事無くスラスラと行う。


本人いわく


『覚えてるの』


らしい。


一体、彼女の脳内はどうなっているのか知りたい。


体育に関してはその逆。

噂ではとうとう先生が出席を取らなくなったと聞く。


頑なに体育を拒む理由が気になって、本人にそれとなく聞いてみた所。


『相内君は、適材適所って言葉を知っているかしら?

もっと言えば得手不得手ね』


『知ってるよ!』


『そう、じゃあ多くの職業が存在するRPGゲームなんかはやった事ある?』


『あるある!大好きさ!』


『なら、相内君は僧侶を前線に立たせて敵と戦わせたり。

戦士に杖を持たせて後ろで回復させたりするかしら?』


『そんな事はしないかな。

それぞれ役割にあった行動を取らせるよ!』


『でしょ? つまりそういう事なの』



と、いう一連の流れで上手く丸め込まれた。


いやいや、僕らは世界を救う勇者様御一行では無く、社会に羽ばたく高校生その他多数なのだ。

早急に神殿に行って、学生にジョブチェンジした方が良いと思ったけれど。

遊び人の僕は、天才である彼女をどうこうする力は無い、誠に遺憾である。



また、我が校の名物スポット“宮崎ゾーン”も凄い事になっている。

正面玄関に入ると“58個”もの黄金の鉄の塊が出迎えてくれる様は圧巻である。


ちなみに今年は新たにサッカー部から。

“やっぱりサッカーはウイイレに限るね!”

が黒名言にノミネートされた。


ボールを追い掛ける事の前に、現実を追い掛ける事を拒絶させるなんて、ある種のマインドコントロールが働いているとしか思えない。

(※宮崎さんは何もしてません)


そんな最終兵器な彼女だが。

本人としては至って普通の生活をしている。


僕自身、こうして秋の午後を散歩してる姿を見ている限りでは、とてもそんな風には見えない。

どこにでも居るただの美人な女の子だ。



『相内君、今日のお弁当は?』


『サンドイッチだよ。

宮崎さんの好きなそぼろとキュウリのサンドイッチ』


『それは楽しみね、期待してるわ』



今日のデートスポットは地元にある、文化区民会館


なんでも近々ここで、百人一首の地区予選が開かれ、それに優勝すると年明けの新春大会に出場出来るらしい。


今回で五周年を迎える由緒正しき百人一首大会らしく、その注目度はローカルなTV局が来るほどの物。

地区予選とは言っても、集まる人が多く、我が地元では夏に行われる“ほっちゃら祭り”に次ぐ結構大きなイベントなのだ。



『ちょっと控え室を見て来るから、相内君はここで待ってて』


『OK!待ってるよ』



無論、僕の隣に居た彼女は、そんな大会の選手であり、優勝候補であり、歴代のチャンピオンだ。


輝かしい栄光に酔いしれる事無くこうしてちゃんと下見までする姿に好感を持てる。



『すみません。

選手控え室を見せて貰ってもよろしいですか?』


『これは宮崎さん!是非是非どうぞ!!今年も応援してますね!』


『ありがとうございます』



どうやらその方ではかなり有名らしく。

実際ここ以外にも他のデートで行った。

博物館、美術館、国営図書館。

更には区役所まで、彼女の事を知らない人の方が少ない。


周りから見れば、まるで老夫婦が昔を懐かしみながら回るデートスポットだが、僕は一向に構わない。

むしろ、そういうブレ無い所も彼女の魅力だったりする。

ちなみに宮崎さんから



『区役所に行きましょう』



と言われた時、心臓が破裂するかと思ったのはここだけの話だ。




『選手控え室を見せて貰っても良いですか?』



ん?あの人も選手なのかな?


高身長、イケメン、そしてあの私服からして金持ち。


まさに、男が嫌う物を全て集約し錬成した様な物体がそこにあった……



『意劔様、お待ちしてました。

こちらです』



イツルギ?随分と変わった名前だ。

名前と服装からしてどこかのボンボンなのは間違いない。

札束の角に頭を打ってどうにかなれば良いのに。



『おや!? 香菜里じゃないか!』



その時、僕に電流が走る。


あ、アイツ今……



『意劔君じゃない。久しぶりね』


『いつ見ても香菜里は美しい。

歳を重ねるごとに綺麗になっていくよ』


『貴方のお世辞も毎年上手になるわね』


『君に惚れるのが毎年の恒例行事だからね』



おい、誰か重火器持って来い!

出来れば戦車とかに使うゴツイのが良い!!

アイツの綺麗な顔を粉々に爆発させて、岡本太郎美術館に献上してやる!


“高身長・顔が良い・金持ち”の世の中に存在する男性に対して喧嘩を売ってる“3K”の条件を全て満たしているだけで殺意が沸くのに。

何だあの歯が浮くような台詞を息を吐くかの様に言う所は、黒板を引っ掻いた様な気分だ!


こうしちゃ居られない!

宮崎さんの頭がおかしくなる前に助けなければ!!



『宮崎さ〜ん終わったの?』


『お待たせ相内君、終わったわ』


『香里奈、彼は?』


『彼は相内君、私の恋人よ』



流石は宮崎さん、素晴らしい自己紹介をありがとう!

おい、貴様!宮崎さんを名前で呼ぶのをやめろ!!

僕だって今タイミングを慎重に測っているんだ!!!



『へえ!よろしく相内君』


『どうも宮崎さんの“彼氏”の相内です。 よろしく』



心なしか力のこもった握手をする。

こうなる事が分かっていたならもっと汚い物を触っておけば良かった。

あ、でも今が一番汚い物を触ってるのか。



『香菜里、良ければ彼も一緒に食事でもどうかな?』


『遠慮するわ、私は彼とお弁当を食べるの。

誘ってくれてありがとう』


『すいません、僕がお弁当を作って来なければ良かったですね。

お食事はまた今度にしましょう。

機会があれば……』


『いえいえ、こちらこそ邪魔をしたみたいで申し訳ない。デート楽しんで!』



もう二度と会う事もあるまい。

多少の毒ぐらい吐いても罰は当たらないだろう。

さあ、ささっと手を洗ってランチにしよう。

嫌な思い出を速く良い思い出で塗り替えないと……



『ねぇ相内君?』


『どうしたの?』


『意劔君の事、気になる?』



区民会館の裏手にある公園。

建物によって生まれた日陰にポツンとあるベンチで。

両手で慎ましくサンドイッチを頬張る彼女の一言は、自販機で買ったペットボトルのお茶と共に僕の胸を貫く。



『ゲホッ!ゲホッ!ゴホゴホッ!』


『図星みたいね』



ハッキリ言おう、僕は彼の事が嫌いだ。

第一印象で人の事を嫌うのはよくない。

どんな人でも良い所がある。

それを知らずして他人の事をとやかく言ったり思ったりするのはハッキリ言って子供のする事だ。


本質を見ずして人を語るべからず。


どこかの本で読んだ事のある言葉だ。


だが、あえて言おう、僕は子供で構わない。



『安心して、彼とは特に何も無いわ』


『そんなつもりじゃ無いよ、ただ随分と仲が良かったからさ』


『昔からの付き合いなの。

もっとも、大会で会う以外で接点は無いわ』



大会?彼も古参な選手なのだろうか?


それにしてもやけに嬉しそうな宮崎さんが気になる。



『随分とご機嫌だね。

サンドイッチ美味しかった?』


『そうね。

サンドイッチよりも相内君が作ってくれたヤキモチの方が美味しかったわ、彼女冥利に尽きるわね』



可愛い顔して宮崎さんは結構意地悪である。

傍でほくそ笑む彼女を見てると苦笑いしか出て来ない。



気温が下へと傾くにつれ。

お日様が西に傾く速度も速くなり、僕等が別れる時間も早くなって行く。


世界一健全な学生を自負する僕等は、世界一健全な恋愛を謳歌する。

巷では青少年の言葉と私生活の乱れが問題視されているが、僕と宮崎さんの関係にその様な心配は無用だ。

娘を誘拐されたセガールの心配をするのと同等レベルと言っても良い。


今日も17時に別れを告げる様は。バーチャルで草むらに入り、動物を丸いボールで捕まえる事を生業としている小学生よりも時間にキッチリしている。

もっとも、それを職業としている元小学生も居るらしいが、今の所エンカウントした事は無い。



『おかえり。

あんたらのデートは早いわね〜

もっとこう何か無いの?』


『無いよ、あったらあったで困るでしょ?

ご飯どうする?』


『そうね。 そういう事はちゃんと自分で責任が取れる様になってからしなさい。

もし、するとしてもちゃんと付ける物は』


『ご飯はどうなさいますかぁぁぁぁぁぁ!?』


『パスタが良いかな〜』



全く…… 嫌な姉だ。


付き合い始めた僕達に対し、姉はいつもこんな感じだ。

当事者以上に楽しんでいると思う。

一回だけ、自分は恋人を作らないのか?と聞いた事があるが。

私の彼氏は今は勉強だ。と言われた。

楽しそうに講義の内容を話す様子を見ると、つくづく姉が目指す道が、天職なんだと痛感される。



『デートで何かあった?』



パスタの湯で加減を確かめてる時、姉がそう聞いて来た。

折角忘れかけていたのに思い出すヤツの顔。

麺に残った芯の様に、歯切れの悪い想いをする。



『宮崎さんの知り合いが居てね、その人と少し話したんだ』


『なるほど、それでヤキモチ焼いたって訳ね。

男のジェラシーはみっとも無いぞ!』



おいおい、僕はまだ性別すら言ってないぞ?

どこまで高性能なんだこの人は……



『で、どんな人だったの?

拓馬からしたら驚異かな?』


『茶化さないでよ。

そりゃあイケメンだったし、身なりも整ってたし。

意劔って、いかにもな名前だったけど、別に僕が……』


『あんた今、何て言った?』



細かく切ったニンニクよりも辛い表情で姉はこちらを見る。

どうやら文化区民会館で出会った男は相当な有名人らしい。



【意劔 賢一 イツルギ ケンイチ】


現在二十二歳。

日本数学グランプリ最年少優勝者であり、今もその記録は破られていない。

最高峰とも言われる国立大学に通う現役エリート大学生で。

日本で唯一、国立数学研究センターの学生研究員。

まだ在学中の為、論文の発表は控えられているが、彼の記した書。

“人間心理と数学的考察”は。

全ての心理学を先行している学部において、必須の書物となっている。

ありとあらゆる物を数学的な思考で表す彼の頭脳と発想は、今この国で最も注目されている。



まああれだ。

早い話が“化け物”って事だ。



流石は宮崎さん。

交友関係も常軌を逸する。



『じゃあ何? あんたはそんな人だと知らずに喧嘩を売ったって事?』


『何だよそんなつもりじゃ無いよ、ただ……』



冗談半分、本気半分のつもりだったが、相手が相手。

僕が行った事は。

敵と戦う前に故郷の話をする様な物となった。



『まあでも僕と彼は接点無いから大丈夫じゃないかな?

そこまで心配する必要は無いと思うんだ』


『ん〜…… それもそうね!』



苦し紛れに言った言葉だが、確かに的を得ている。

そもそも相手は超エリート大学生、世間一般的な高校生にムキになる事は無い。


よくよく考えて見れば頭が良い人なんだ、そんな大それた事をする様な馬鹿じゃないだろう。



僕はその時そう思っていた。


もし僕の机にタイムマシンが眠っていたならば。

この時の僕を叩きのめしていただろう。


それほどまでに僕は浅はかだったのだ。



〜翌日〜



土日開けての月曜日は憂鬱だ、きっと他の人はそう思うだろう。

だが、僕は違う。

変わり果てた変わらぬ日常は素晴らしい。

長く険しかった学生生活も“彼女”という“時間加速装置”が居てくれるおかげで、拘束時間は高速で過ぎ去る。


心残りなのは、昼食時。

遂に宮崎さんが、お供え物コーナーを確立する小皿を持ち出した事だ。

楽しみは増えたが、理想と彼女の箸は遠ざかる。

今の僕には不可能だけれど。

この均衡を打ち破る手段を使える日がいつか来るハズだ。

その時の箸は記念にとっておこうと思っている。


そんな風に、今日も甘酸っぱくてほろ苦い青春の1ページは速読されるものだとばかり思っていた。


帰り間際に。



『頼んでいた本が届いたみたいなの、図書室にしまいたいから相内君は先に門で待っててくれないかしら?』



と宮崎さんに言われ。

手持ち無沙汰に門で待つまでは……



『香菜里を待っているのかい?』



田舎に相応しくない高級車から降りた男が、僕に言った第一声により。

“早く来ないかな?”

“きちゃダメぇぇぇ!”に変わる。



『あ、どうもこんにちは、居たんですね』



ワザとらしく振る舞うものの、内心はてんやわんや状態だ。

上は洪水、下は大火事これ何だ?

答えは風呂では無く、今の僕の心境である。



『近くを通ったら君が居てね!折角だから二人の専属運転手になろうと思ったのだけれど……』


『多分、もう少しかかると思いますよ。

それに宮崎さんは、今日僕と一緒に歩いて帰る約束です』



ここまで来たら負ける訳には行かない。

僕だって男として、彼氏としての意地がある。

知り合いだか何だか知らないが、僕は宮崎さんとは知り合い以上の関係だ!


絶対に負けられない。

負けてたまるか!!



『そうかい、それは余計なお世話をしたみたいだね。そう言えば、君は大会に出るのかい?』


『僕は出ませんよ』


『そうなのかい?

香菜里の彼氏と言うのだからてっきり百人一首の大会に出るかと思って居たが、君は出ないのか……』



何故この人はこんな笑顔でそんな事が言えるんだ!?

高校生相手に大人の余裕を見せつけるなんて大人気が無いぞ!!

だいたいそんな“かるた”が出来たからって何になると言うんだ!



『とりあえずお邪魔みたいだから帰るよ。

香菜里によろしく伝えておいてくれると嬉しいな!

あと、香菜里の練習時間を奪わないであげてね、彼女は特別な選手なんだ』



とんでもない捨て台詞と排気ガスを残し、あの男は去って行った。


クソ!

史上最強に腹が立つ、何だあの言い方は!!


特別な選手ってどういうことだ!



『ごめんなさい遅れてしまって。

相内君、どうしたの?』



遅れてやって来た宮崎さんの事など気にせず、僕は静かな闘志を燃やしている。


負けたくないのだ、あの男には絶対。



『ねえ宮崎さん。

お願いがあるんだけど良いかな?』


『何かしら?

健全な異性交遊の範囲ギリギリなら大丈夫よ』



どのラインがギリギリなのかを詳しく聞きたい。


しかし。

いつもなら少し揺らぐその聞き方も、今の僕には何の魅力も感じない。

僕の目標はただ一つ!



『僕に百人一首を教えて下さい』



意劔を、倒す事!






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