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ギター復活編1

天気の良い、4月のある日。


土池は、ギターを発掘した。見るのは数年ぶりだと思う。


その時の土池は何か探しものをしており、偶然ギターを見つけたようだ。


ギターを見て


(うわ、懐かしいなぁ。久しぶりに触ってみようかな)


と、ギターを自分の部屋に持っていった。


うろ覚えのギター知識を脳内から漁り出し、チューニングが大事だということを思い出した。


チューナーもついでに探してみた。セットでついてきたチューナーは、小さく、ギターの頭にクリップで取り付けるタイプである。


それを倉庫から見つけ出すまで時間が非常にかかった。


チューナーの電源を入れてみたが、反応無し。ボタン電池がきれていた。


電池は手元にないので、ギターをチューニングを諦めた。


その後土池は、覚えてるコードを弾けるかどうか試してみた。


まず、メジャーコードの「C]だ。弦の押さえ方は特に難しくなく、買ってすぐ押さえれるぐらい簡単なコードだと思う。


Cの押さえ方を思い出し、弦を引く。 ジャーン… 


チューニングをしていなかったので、きれいな和音にはならなかったようだ。


土池は続いて「G」コード、「D]コードを弾いてみた。


どうやらそれっぽい音が出て嬉しかったようだ。


その後弾けるコードを一通り弾いてみたが、Fコードで弦が上手く押さえれなかったり、

ミュートが上手くできず、苦笑いをしてやめた。


そして飽きがきてしまった。


ギターを倉庫に戻そうかと思ったが、ここで土池は思い出した。


友人の家に遊びに行った時、ギターで語り弾きをしてもらったことを。


その友人は、スマフォのTAB譜(ギター用の楽譜)を見ながら、適当に弾き語った。


ギターをやめた俺からは、ギターが連続して音を出している事と、身近な友人が音楽っぽいことをやれている(?)事にショックを受けた。


俺はその影響か、ギターともう少し向き合ってみる事を考えた。

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