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エピソード9 幻影の巫女

<蟷螂ターン>


丹沢の東山麓、山間の森林公園に近い医療施設、

午前3時過ぎの静まり返った無人の待合室に、真夜中の冷えた空気が流れ込んで来る…。


見ると、施錠された筈の玄関の自動ドアは何時の間にか開放されており、

やがて大勢の男達が、ゾロゾロと行列を成して病院内に侵入を開始する…。



男達は皆 表情を失い 無言のままに項垂うなだれて、およそ生気と言うモノが感じられない…。


それはまるで生きる事に疲れ果てて路地裏を徘徊はいかいする 「亡者」の如く、嫉妬と絶望の重い鎖を引き摺っていた…。




しばらくすると、待合室を埋め尽くした20人ばかりの亡者の行列は 押し出される様に階段を昇リ始める…。


薄暗い無人の廊下に 湿り気を帯びた息づかいだけが反響する…。







そして、行く手に一人の美女が現れる。


腰迄届く長い黒髪とグラマーな体型。 まるで、西洋のアンティーク人形が日本人形の格好をした様な容姿。 …清楚可憐 と 色香が 同居している。


…両手には、スタンガンの仕込まれたトンファを構えていた。



声:「さわれ…」

声:「拘束しろ…」

声:「よごせ…」

声:「泣かせろ…」

声:「剥け…」

声:「犯せ…」

声:「壊せ…」

声:「千切ちぎれ…」

声:「切断しろ…」

声:「へし折れ…」

声:「狂わせろ…」

声:「殺せ…」

声:「死ぬ迄犯せ…」



口をかない亡者達に代わり、薄暗い施設内に幻妖げんような「声」がこだまする。



声:「コノ女が辱められ、…その純潔をけがされ、…屈服し、…絶頂の内に死を受け入れる事によってのみ、…お前達は浄化されて、…家族の下へ黄泉返よみがえる事を許されるのだ。」


亡者達は銘銘めいめいに意味にならない くぐもった呻き上げながら、

促されるまま、女に向かって歩き始める…。



声:「心と身体 全ての傷みを忘却ぼうきゃくし、暴力と性欲に隷従れいじゅうせよ…。」


そのまじないと共に、

亡者達は弾かれる様に突進し、一斉に襲い掛かる…!





ところが、

黒髪の女は、脱兎の如く押し寄せる亡者達を 紙一重の歯痒さでかわし続ける、 一切の遊びが欠落したその動きは、一種 優雅な演舞にも似ていた…。


そして次々と 5人ばかりの男達が足をもつれさせて転び、そのまま倒れて動かなくなる…。


男達の首筋には 目を凝らさなければ見えない程の 小さくて細い針が突き刺さっていた…。



声:「姑息なこの売女ばいたは、毒を操って お前達が現世うつつよに還る事を妨げようとしている…。 一斉に追いつめよ、全身の自由を奪え、手足の腱を引き千切れ、その身を以て償わせるのだ…。」


再び、「声」が深夜の廊下を響き渡り、


男達はじりじりと女を取り囲んで、一斉に飛び掛る…!


つかんで…、

苦茶くちゃにして…、

ひんいて…、



気が付くと、そこに、女の姿は無かった…。





やがて、

向かいの病室の扉が開いて、くだんの女がゆらりと姿を現す…。


再び、女に向かって押し寄せる15人の男達…!


何時の間にか先頭の2人が倒されて、

気が付けば、再び 女の姿が見当ら無い…。



さながら 斑猫ハンミョウの様に、

現れては 消える…。


そして、今度は最後尾に居た2人が昏倒こんとうする…、


何時の間にか、件の女は 亡者達の背後に居て、…すずやかな瞳をそよがせている…。




次の瞬間!

亡者達にまぎれていた 俺=ガリガリに痩せた丸坊主の女=蟷螂カマキリが動き出す!!



蟷螂:幻惑されている?一体コイツは何者?予想以上に手強い!

(作者注:「」無しは心の声)



振り返り様 差し出した俺の手には 金属製のバーベキューの串が握られている! …直ぐ背後に居る筈の女=富士本の内臓目掛けて、その串を滑り込ませる!!


女は 最小限の見切りで直線的な串の攻撃を避ける、



しかし 既に俺の反対側の手には もう一本の鉄串が握られている!

…連続の攻撃で女を襲う!!


不思議な事に、ほんの少しの距離で女に届かない…。



俺は そこから更に跳躍する!

女の鎖骨の上を鉄串が滑る!! ヌルっとした肉に食い込んで行く感触が…



蟷螂:「もらった!」


何時の間にか 女のトンファが、俺の鳩尾みぞおち に、触れている…


その刹那!

俺の右袖口から飛び出したルガーLCP

から 間髪無く7発の弾丸が発射される!


鉄串の斬撃は…フェイント!




女の乳房を貫通する380ACP弾!

俺の反対側の手には 既にもう一丁のルガーが握られている。


追撃の弾丸が…

崩れ落ちる女の手足の筋肉をねじり切り! 引き裂く!!



俺は 倒れた女の顔面を足蹴あしげにして! 蟷螂の「声」が響き渡らせる!


蟷螂:「亡者ども、コノ女の死に際を陵辱りょうじょくし 後悔の内にかせてやれ!!」



催眠暗示を施された男達は 俺の「声」にのみ絶対服従する、

筈なのに…


…何も、起こらない。

…誰も、襲い掛からない。



俺が振り返ると、其処には既に…誰も立っていない?

10人以上残って居た筈の男達は、何時の間にか皆 冷たい廊下に倒されて、…昏睡させられている?




累累るいるいと横たわった亡者達の背後に、

一人の黒髪の美女が  立っている…。




俺は、自分が踏みつけている筈の女の姿を確認する…

…居ない、何時の間にか 消えている?



蟷螂:「上等!」


俺は 慣れた手際でルガーのマガジンを換装し、

暗闇に立ち尽くす「陰陽の巫女」を目掛けて、二丁拳銃で突撃する…!



蟷螂:「…!」


瞬間、殺気を感じ、

俺は射程距離の寸前で立ち止まって、いきなり飛んで来た毒針をやり過ごす。



蟷螂:「一体…何処から、攻撃して来るんだ?」


目で見えている女は「幻影」、

どう言う仕掛けかは分からないが、視覚をずらされているらしい…?



次の瞬間! 背筋を抉られる様な気配を感じて振り返ると、

何時の間にか、女が其処に…立っている?



蟷螂:「ちぃぃいっ!」


俺は、当てずっぽうに背後に降り出した左手のルガーを発射する!


再び女の姿が闇に消える…。


やがて、5m程離れた位置に ぼんやりと浮かび上がって来る女の姿。

冷めた視線で、俺を見ている…?



俺は一瞬の躊躇ちゅうちょの後、右手のルガーを発射! 

殺気のする方へ 少しずつ照準をずらして3連射する…!


弾丸は、実体のない女の身体を貫通して壁に跳弾ちょうだんする、



蟷螂:「くそっ! ふざけやがって。」


…ならば


俺は、ルガーの先端に装着されたレーザー照準器を作動させる。


正確にはレーザーポインタを改造したBlinding Laser Weapon (BLWs)

3000mWのブルーレーザーは、直視した網膜を一瞬で傷つける事が出来る。



蟷螂:「実際の位置と違って見えたとしても、幻像が眩しがる素振りを見せた位置に、実体が有る筈だろう!」


俺は、幻影の反応を確かめつつ、

矢鱈滅多等やたらめったらにレーザー光を走らせる…。



蟷螂:「こうなったら、何が何でも見つけてやる!」



…突然!

3000mWのレーザーポインタが、スプリンクラーのヒューズを焼き切って、

非常ベルが鳴り響いて スコールの様な水飛沫みずしぶきが降り注ぐ…。



そして ようやく、実体の女が正体を現した…、



濡れた黒髪からは雫が滴って、その姿は更に妖艶さを増している…。

何時から其処に有ったのだろうか、廊下の隅に置かれていた 急拵きゅうごしらえの結界発生装置がショートして煙を上げていた…。



蟷螂:「やっと、姿を現したようだな、」


俺は、再び ルガーに新しいマガジンを装弾し、



蟷螂:「こう ずぶ濡れ じゃ、自慢のスタンガンも使えないよな、」


女に向かって疾走しながら、右手のルガーを連射する…!

女は、そのことごとくを紙一重で避ける!!



蟷螂「出鱈目でたらめな奴め! なんで、この距離で鉄砲の弾が避けられるか?」


俺はトンファの間合いギリギリ限界まで詰め寄って、

レーザー照準器で目を狙う…!


失明を避ける為の反射行動で女が一瞬視線を逸らす

その隙に…左手のルガーを全弾撃ち尽くす!



しかし、

視界を奪った上での銃撃ですら…命中しない?


蟷螂:何故だ?

蟷螂:しかし、奴はタマ切れと同時に突っ込んでくる筈!


右手に残った弾倉も全弾撃ち尽くし!

…予想通りその打ち終わりに乗じて、女が一気に間合いを詰めて来た!



蟷螂:「馬鹿メ!」


俺の袖口から飛び出す 3つ目のルガー…



蟷螂:「今度こそ、くたばりやがれ!」


が、一瞬早く!

女の持ったスタンガンが炸裂する…!

20mAの不随意電流が 俺の全身の筋肉を収縮、硬直させて…



蟷螂:「意識が飛ん…!













…でる場合ではない!」


俺は超人的な決意で意識を呼び戻し、

まともに動かない筈の指でルガーのトリガーを引き絞る…!


その一発は確実に女の肺を直撃し、

衝撃で女は血を履きながら膝を揺らした…。



俺は怯んだ女のトンファーを力任せに振り払い、

電撃から逃れて身体の自由を取り戻す…。



蟷螂:「これしきの、痛みなど…、」


トンファを当てられた俺の腹から、肉の焼ける匂いと煙が 立ち昇る…。



蟷螂:「梃子摺てこずらせやがって!」


俺は血を吐きこぼしながら恨めしそうに上目遣いする女に近づき…

喉元から、腹部に向けて残った銃弾を打ち込む!


勿論致命傷の急所は外してある…



蟷螂:「そう簡単には殺さない。 待ってろ、今辱めてやる…!」


俺は 大きく肩で息をつき…、





立ち上がれる筈等無い女は、ゆらりと起き上がる…



蟷螂:もしかして、この女も「傷み」を感じない暗示をかけられている?



蟷螂:「くたばりぞこ無いメがぁ!」


俺は最後のマガジンを装填して、女の膝に銃口を押し当てて 撃つ…!

反対側の膝も砕く…、乾いた音と共に飛び出す薬莢やっきょう

同様に…両肘の関節にも一発ずつの銃弾を減り込ませて行く!



そして、信じられない光景を目撃する、

両手両足の関節を砕かれた女は、尚も俺に向かって膝行いざり寄って来る…!



蟷螂:「こいつ化け物か? 面倒くせえ…!!」


俺は女の口にルガーを突っ込むと、最後に残った2発の銃弾を発射した…!


白い歯が粉砕して飛び散り、後頭部から脳幹をぶちまける…。



とうとう女は仰向けに倒れ落ちて動きを止める、

俺は、腰を落として、始めて恐怖に絡めとられていた自分の姿に意識を向ける…。


ガタガタと膝が揺れている。



蟷螂:「情けない…」


スプリンクラーが、床に飛び散った血糊ちのりを洗い流していく…。



そして、たかぶっていた アドレナリンが去るに従い、

肌の痛覚が甦ってきた…。


皮膚が、ひりひりする…?

手の指がフヤケて、ぬるぬるする…。



蟷螂:「この水、…違う、酸? アルカリか?」


見ると、既に手の甲の皮膚は黒ずんでいる…。



蟷螂:「くそっ、はかられた!」


この女自体がフェイント? 

女の命を餌にして、それで俺を陥れたつもりか…?


病室から子供の笑い声?…が聞こえる。



蟷螂:「早く此処を、…離れないと、」


その時、

歩き出した俺の足首を、誰かが掴んだ。


見ると、

先刻さっき女に倒された筈の男達が息を吹き返し、起き上がろうとしている…。

酸に犯された男達の顔面は、皮膚がずるけて今にもがれ落ちそうになっている…。



蟷螂:「離せ!」


もう一人 別の男が起き上がって、今度は俺の足に絡み付いて来た…。


ルガーには、既に弾は残っていない、

俺は 隠し持った鉄串で男の掌を串刺しにする…!


が、こいつらは、暗示によって痛みを感じない!

掌を貫通した鉄串など全く意に介す様子も無く、俺の腰に、腕に、まとわり付いて来る…!



蟷螂:「ばかやろ、俺は 違う。 ターゲットじゃない!」


俺は鉄串を引き抜いて、抱きついて来る男の目から脳の奥へと鉄串を貫通させる…、

絶命し、ずり落ちて行く男に代わって、別の男達が次々と俺の身体にし掛って来る…



蟷螂:「やめろ…」


覆いかぶさってくる…

服を引き剥がされる…

力任せに、股関節を外される…



蟷螂:「があぁあっ! …止め、」


指を食いちぎられる…

耳たぶを引きちぎられる…

下着を引き裂かれ…

首を絞められて…


暴力と性欲に支配された男達が、次々に俺の中に侵入してくる…。













<加茂理夜ターン>


スプリンクラーは既に止まっていた。


華奢で小柄な金髪の美少女???が、

廊下に転がった「女」の傍らにしゃがみ込み、…その耳元で囁いている。



加茂理夜:「男達のいきり立ったものが、代わる代わる私を弄んで行く…」

加茂理夜:「欲望のままに、獣のような匂いを私の腹の中に…」




一貴:「もう良いよぉ…。」


頭に包帯をグルグル巻きにした中肉中背の草食系男子?が、何故だか軽く溜息をもらす。


やがて ゆらゆらと肩を抑えながら、長い黒髪のグラマー美女も歩み寄る。



一貴:「富士本、大丈夫か?」

富士本:「…お兄さんのお陰で助かりました。」


スタンガンの電撃で意識が飛びかけている蟷螂を、一貴が変性意識状態で洗脳支配し、 …後は、加茂理夜の囁くままに、蟷螂は夢を見させられていた、…という絡繰からくりだった。



一貴:「大抵攻撃を仕掛けてる最中が、最も隙だらけになるからな。」


蟷螂が、大きく腰をひくつかせながら、失禁する…



蟷螂:「うっ、ぐううぅ……、」


加茂理夜:「ああっ! 漏らしちゃったです。」

一貴:「だから、やりすぎなんだってば。」


加茂理夜、何故だかアタフタしている…



富士本:「お兄さんこそ、頭は大丈夫なんですか?」

加茂理夜:「お兄ちゃんの石頭はフルメタルジャケットの弾丸も跳ね返すから、全然大丈夫なのです。」


一貴、ウロウロしている加茂理夜を捕まえて、その頬っぺたを思い切り左右に引っ張る…。



一貴:「ヒトと人外みたいに言うなよ。 …当たる直前で避けたんだよ。」


加茂理夜:「普通ふふう、ほんなほほ出来へひないのです。 …跳ね返したという方がよっぽど現実的です。 …どっちにしても人外なのです。」


一貴、更に頬っぺたを引っ張る…。



加茂理夜:「ひはい…、ひはい…、」


富士本、何だかチョット羨ましそうな視線で 加茂理夜を見てる…



一貴:「ロングレンジの狙撃は、着弾までに余裕があるから 比較的避けやすいんだよ。 …それにしたって、もしも頭じゃなくて胸とか狙われてたら こう上手くは避けられなかったかもな。」


加茂理夜、一瞬の隙をついて、一貴から脱出…



文華:「銃弾発射から着弾までおよそ0.7秒、仮に銃撃の瞬間を見ていたとしても、それを認知して回避行動を開始するまでに0.5秒、普通に考えれば避けられる筈が無い計算よ。 自分の夫ながら出鱈目さ加減に呆れるわね…」


何処からとも無く 切れ長の瞳のスレンダー美女が現れる。

瑠璃色がかった長い髪がスプリンクラーの水飛沫に濡れてつややいでいる。



富士本:「それにしても、よく欺けましたね。」


何故だか、今度は富士本が一貴の前にちょこんと立っている。



加茂理夜:「お兄ちゃんは、理夜の喉に手を突っ込んで無理矢理ゲロ吐かせたのです、

晩ご飯に食べたばっかりの「うどん」を頭にぶっ掛けて、脳みそぶちまけて死んだ「振り」してたのです。 「式神」の癖に相変わらず「臆病者」なのです。」


一貴:「あの時は死んだ振りしてた方が都合が良かったんだよ。」


加茂理夜、あっかんべーをして一貴から逃げて行く…

富士本、期待するも 構ってもらえなくて…チョット悄気しょげている…



加茂理夜:「しかも、理夜を盾代わりに使ったのです。」


一貴:「だって、敵が加茂理夜を撃たない事は分かってたから…。」


文華、苦虫を噛み潰した顔で、割って入る…



文華:「アンタたち本当に臭いわよ、ちゃんと洗ったの?」


加茂理夜:「お兄ちゃん、七沢温泉入りに行くのです! 罪滅ぼしに理夜の身体を隅々迄洗うのです。」


一貴:「いやいや、こんな時間に温泉やってないって…。」


時刻は朝の4時30分、そろそろ空が白み始めている。



一貴:「それよりも、文華はどうやって騙したんだ?」


文華:「抜穴から脱出したら、案の定 外で見張ってた可愛い「男の娘」が居たから チョット催眠術をかけて、こっちの都合の良い情報を報告させたのよ。」


文華:「教授が置いていった首輪のお陰で手っ取り早かったわ…」


蟷螂の首にも、その時に使ったカチューシャのような首輪が装着されていた。

…「SHARE-WC」と呼ばれる超簡易洗脳マシン。



文華:「全く、竜二が何時迄も人形を諦めないから、…危うく焼け死ぬ処だったわよ。」


肩を撃たれて応急処置されたヘヴィメタルックの目付きの悪い男が、水浸しになって壊れた結界発生装置の前に座り込んでいた。



一貴:「竜二、怪我してるとこ 悪いんだけどさ、…後片付け頼んでも良いかな?」


竜二:「…洗濯は結界屋の仕事ですから、任せてください。」


竜二、立ち上がり、放心状態の蟷螂を足で突っ転がす…



竜二:「こいつはどうします?」


一貴:「正気に戻ったら聞きたい事がある。 自殺させないように拘束して3日ばかり監禁しておいてくれ。」




竜二:「了解です、工房と一緒に燃やされた「嫁達フィギュア」のかたき、きっちりとらせてもらいますよ!」


加茂理夜:「あんな気持ち悪い変態趣味は、この際すっぱり足を洗った方が身の為なのです。」




加茂理夜、逃走…

竜二、加茂理夜を追いかける。




登場人物のおさらい

蟷螂:「黒組」のアサシン、獲物はルガーLCP 口径9mm 266g 使用弾薬380ACP弾 ショートリコイル ダブルアクション Lightweight Compact Pistol


富士本佳枝:最強の巫女、獲物は20mAのスタンガン内臓トンファ


北条一貴:最弱の式神、獲物は「臆病さ」?


北条文華:一貴の嫁、獲物は「ツン」?

加茂理夜:陰陽師、実は「ヤン」?

香坂竜二:結界屋、趣味は「魔改造フィギュア」


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