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エピソード6 成長の限界

<室戸ターン>


筑波山某所、


地下を掘り下げて作られたサッカーコート4面の広さを持つ巨大倉庫。

その天蓋てんがい付近の制御室から、一人の男がそのフロアいっぱいに設置された「巨大な装置」を見下ろしていた。


その男、白いロングコートに身を包んだ長身。 痩せた体躯に一切無駄の無い筋肉をまとい、腰までかかる銀の長髪と超絶美麗なルックス。 シルバーの十字架ピアスをしている。 まるで一昔前の少女漫画から抜け出してきたみたいな男である。



「ハニカム&コクーン」と名づけられたその巨大な装置は、人類の持続可能な成長を実現する為の切り札として極秘裏に開発されていた。




1970年代初頭、

あるグループが「人類の成長の限界」に思い至った。

仮にこのモノたちを「白組」と呼ぶ。


1900年に17億人だった全世界の人口は1970年には34億人、2008年時点で68億人まで達し、計算上2050年には90~100億人に達すると考えられている。 この強烈な人口増加を支えてきたのが化石燃料だったが、やがて増え続ける人口に伴い 増大し続ける石油消費が、原油資源を枯渇させていく。 採掘技術の進歩と共に暫くは生産を維持し続けられるとしても(焼け石に水?)、高価な採掘・精製技術に基づいて原油価格は上昇し。 やがて入手は困難となる。


ところで、石油は自動車の様な機械の燃料という用途以外にも人間の衣食住の全てに関わっている。 石油無しには物も作れないし、食料や水も確保出来ない。 人口増加に相反して 石油の確保は困難になり、食糧危機・水危機が勃発する。 政情は不安定となり、各地で紛争・戦争が起こる。 水や食料を求めた人類大移動も発生する。


その結果、2100年までには人口は60億人程度にまで減少する事になると試算された。 つまり2050~2100年の50年間で40億人が死滅する事になる。 =年間8000万人×50年 が死ぬという計算である。 これは、第二次世界大戦の死者数:1億人/4年に対して、その3倍規模の大量殺戮時代が半世紀も続くと言うことを意味する。



増え続けた人口を調整するのが戦争の役割なのだとしても、利口な人類はもっと悲惨では無いやり方を模索すべきである。 これが「白組」の理念だった。




「人類は、インプットに対してこれを上回るアウトプットしているか」


平均的に見た場合、答えは否である。 2割の天才による大きな成果をその他の大勢が享受しているに過ぎない。 人類のほとんどは、一生をかけて自分達が生産する資源以上の資源を消費しているのである。


無能・無駄な人類が増え続ける事は更に資源の消耗を早め、人類全体の存続を危うくする事に他ならない。 人類には画期的な生産性の向上が必要だった。 人類の生産物とは何か。 言わずもがな「知恵」である。 今や物理的な作業はロボットが替わってくれる。 人類に求められているのは知的生産だった。


つまり、人類は考える事に特化して、それ以外の行動を最小化する事でコストを減らし、生産性を向上すべきと考えられた。 すなわち知的生産以外の「利己的な活動」の抑制である。 その為には生活を豊かにする為のモノ=価値観を大きく転換する必要があった。 そしてこの価値観は、「人々の求めるモノ」によって決定されている。


「白組」は最初、インターネット、SNS、バーチャル環境の促進によって「引きこもり」の量産を画策した。 「便利」という名の下にユビキタスな就業、就学を進め、自室に留まり、社会との接触はバーチャルへと移行し、物理的な行動範囲を縮小・制限する生活が一般化すれば、利己的な移動・消費が減少して、資源の保全に効果があると考えたからだ。




眼下に広がる巨大な実験装置は、その次の段階に進む為のものだった。


この装置の中で「人体」は、「コクーン」と呼ばれる生命維持装置に収容され、カプセルホテルのような「ハニカム」と呼ばれる施設の中に格納される。 収納された人間は物理的な自由を失う代わりに、バーチャルでは最高の環境を手に入れる事が出来る。 勿論 ネットを介して「アバター」による社会との接触は可能であり、 既にバーチャル就業、就学が進行した後の社会環境下においては、アバターとしてだけの存在で居続ける事に人々は余り抵抗は抱かないだろうという予測が有った。


社会との関わりのバーチャル化を促進する目的で、幾つかの特典を用意する事が計画されていた。 その一つが「幸福感」の充足である。 まず、バーチャル世界では「本体」の容姿に関わり無く自分が望む姿を得る事が出来る。 加えて「脳内報酬系」を制御する事で、より充実した「欲求する環境」を得る事ができるようになるのだ。




生き物の幸せとは…根本的には食欲、性欲、権力欲、自己成長欲、これら「欲求の充足」の事に他ならない。


これら全ては生存の為の欲求へと帰結している。 しかし本当のところ生き物は「生きる事を強いられている」事に気付いていない。 しかも、この「欲求」は実は「自分の為」に必要なものではなく「種の保存(自分以外)」の為にこそ必要なモノなのである。 全ての欲求が無ければ生き物は苦しまなくて済むのだ。 頑張って生きようとしなければ、ヒトはもっと「安楽」ができるのだ。 それを無理矢理 頑張らせる為に、「欲しがりたくなる」仕組みとして、脳内で「報酬系」が働く。 「欲求を持つ」事の報酬 として「快感」=「脳内麻薬」が分泌される為、生き物は「欲求する事」を求め続け、種の保存の為の願望達成行動を持続し続ける。 


ハニカム&コクーンの中では、人体は脳を機械に繋ぐ事によって、人為的に「脳内麻薬」を好きなだけ得る事が出来るようになる。 物理的な不自由の代わりに、脳内バーチャルで より「安全」「安心」「快適」で「豊かな生活」を楽しむ事が出来るのだ。 勿論、本体の生活に戻りたくなれば、何時でも戻る事が出来る。 しかし、一度この生活を体験したら、戻りたいと思うモノが出てくるだろうか。 齷齪あくせく働いて、苦労ばかり痛みばかりの「つまらない人生」を送るのか、資源の消費量を削減する「報酬」として最高に「幸せな仮想人生」を送るのか、それは個々人の選択に委ねれば良い。


ハニカム&コクーンの中で過ごす人間が増えれば、出産量=人口を抑制出来、資源の消費を抑制する事が出来る。 こうして資源の消費を最小化する事で、人類を持続可能性を改善する事がこのプロジェクトの目的だった。




しかし、人類に残された時間はそれ程長くは無い。


プロジェクトはかなり強硬なやり方でも性急に事を進めなければならなかった。 それには、現体制の方針に逆らって、敢えて悪役を買って出る「組織」が必要だった。 こうして「黒組」が発足した。


「黒組」日本支部の役割は、ハニカム&コクーン内でのバーチャルな生活を実現する為の「脳とネット環境との接続システム」の開発だった。 電気情報を直接人間の脳に意味のある情報として変換する為に「幻覚」を用いる事はプロジェクトの初期段階から検討されていた構想の一つだった。 オランダの「エマ」というエンジニアリング会社を隠れみのとして装置は開発され、日本において人体実験によるシステムの玉成が進められた。




問題は、「被験体」の一人が逃亡した事によって起こった。


通常「被験体」は、幾つモノ事前調査に基づいて効果が得られやすいモノを抽出し、拉致・監禁して実施される。 しかし今回のケースでは「バラツキ3σ下限」の人間に対する効果を検証する為の「被験体」が選別され、想定の範囲では有ったが「十分な変性意識状態」が形成されず「被験体」が「実験の最中に意識を回復」=「正気に戻る」事態が発生した。 問題は正気に戻った「被験体」が自力で逃走した事だった。 逃走に対する備えが不十分だった事が問題発生の主原因である。


事前に埋め込んだ秘匿遵守プログラム(秘密を護る為に自殺させる催眠暗示)によって、多くの情報の漏洩は免れたものの、この事件が現体制の警察当局の目に留まらない訳が無かった。 そうは言っても警察当局の介入に対する対応は事前に想定されており、緊急対応プログラムによって施設及び資料の廃棄は速やかに実施されるはずだった。 




想定外だったのは、警察機構以外の「とある組織」の介入だった。


そのモノ達は「陰陽師」と呼ばれていた。 常に時の施政者に付き従い、舞台裏から世界を動かしてきた存在。 彼ら「陰陽師」の工作員としての能力は 公式な警察機構や 時には軍隊すら凌駕する。 結果、彼らによって研究施設の資料の一部が廃棄前に盗み出されると言う事態を招く事になった。




老人:「それにしても、…あの「加茂の撥ね返り娘」が此処まで食らい付いて来るとは予想しなかったな。」


グレーのスーツに身を包んだ老人が 十字架ピアス に近づいて来た。

歳の割にピンと背筋が伸び、品良く身嗜みだしなみを整えた中肉中背の男である。 目は、細い。



十字架ピアス:「「土蜘蛛」として「三船流の関門弟子かんもんでし」を使役しているようです。」


老人:「あの「最弱の式神」とか呼ばれている若造か。

…それで、どうするつもりだ?」


老人は、まるで「この想定外の事態」を楽しんでいるかの様に口角こうかくを上げて見せた。



十字架ピアス:「こちらは計画を邪魔された上に「志下沢」を失っています。 このまま放置して置くつもりはありませんよ。」


老人:「放って置いた方が面倒事を増やさなくて良いのではないのか? …腐っても「加茂の血筋」なのだろう。」


老人は細い目を更に細める。



十字架ピアス:「連中の中に元「藤塚家の巫女」が居ます。 こちらが放置しておいても あの娘が黙って諦める事は無いでしょう。」


老人:「「イギリス帰りの傷物」か…確か、文華とか言ったかな。 成る程「北条の孫」と結婚したと聞いていたが、「加茂」とつるんでいたとはな。 …あの娘はそんなに厄介かね?」



十字架ピアス:「巫女を引退して10年が経ちますが、今も尚 多くの「陰陽師」に影響力を持ち続けています。」


老人:「そうか、今後の為にも、一度釘を刺しておいた方が良いかな。」


眼下の「ハニカム」に 数十体の「被験体」を詰めた「コクーン」が運び込まれて行く。

…それはまるで、蜂か蟻の巣に運ばれる「卵」の様にも見えた。




老人:「良かろう、…「蟷螂かまきり」に手伝わせよう。 女には女をぶつけるのが良い。」


十字架ピアス:「いえ、それには及びませんよ。 私一人で十分です。」



老人:「君には別の仕事をやってもらいたいのだ。 今日来てもらったのはその事を依頼するためだ。」


老人は、スーツの内ポケットから一枚の紙切れを取り出して、十字架ピアスに手渡した。



老人:「明日の午後「宗条そうじょう様」が アメリカでの式典に参加する為に東京を離れる。 反勢力にとってみれば コレは格好の襲撃機会だ。 君には「宗条様」の護衛に当たってもらいたい。


老人:「これは「宗条様」直々の依頼でもある。」


銀髪の美男子が、珍しく渋い貌で軽く溜息をつく…



十字架ピアス:「判りました。」












<直人ターン>


七沢山中、某医療施設 403号室


何故、こんな事が出来るのか、自分でもよく分からなかった。

恐らくコレ迄に これほど疾く、強く、拳を振るった事は一度も無い。


それ以前に、どうして自分が「この女」に向かって力一杯 こぶしを振るっているのか、それが判らなかった。


それはたとえれば 「痒いから掻く」…それくらい 単純かつ強烈で、意識してどうこう止められるものでは無い「身体の反射運動」の様に ほぼ自動的に実行されていた。


ただ「心の根本的な処」で、「この女」を動けなくしなければ「直子に危険が迫る」…そう言う確信だけが有った。


今の僕には、それで十分だった。




だからと言って、事態が僕の思い通りに進んでいるかと言うと、全くそういう事は無い。


僕の放つ渾身のパンチは、そっと添えられた女の掌で「殆ど抵抗を受けないまま」僅かに軌道を逸らされて、その一撃すら女の身体に到達する事が出来ていなかったのである。



その一撃一撃が、自分自身に必殺の反動を返してよこす。


ミチミチと靭帯のげる音が聞こえ、

関節がきしみ、筋肉が引き剥がされる様に収縮する。







直人は格闘の素人である。 勿論「筋トレ」等とも無縁の生活をして来ている。

最大筋力、筋瞬発力、筋持続力共に 素質は極普通の一般人並みでしかない。


たとえ、暗示によって脳のリミッタを外せたとしても、この物理的スペックの限界を易々と覆す事は出来ない。


筋稼働率100%の最大筋力を長く使い続ければ、あっという間に筋肉繊維は損傷する。

筋収縮の際に発生する筋疲労物質を効率的に処理する為の呼吸や動作の知識も無い。



何よりも、素人の喧嘩ならいざ知らず、武術にとって筋力の強さは必ずしも必要条件ではない。

如何にパワーの有る「ユンボ」であっても、武術において人間に勝る事が有り得ないのと同じだ。



最も根本的な理由の一つが、ヒトの反射速度の限界だった。


「認知」「判断」「操作」


どんなに筋力がアップしようとも、敵を「認知」してどの位置に拳を振り下ろそうか「判断」し、実際の身体「操作」に移る迄の神経電位の伝達はマッハではない。


特に視覚に依存しやすい人間の攻撃速度は往々にして この往復の神経伝達によって律速りっそくされてしまう。 ましてや「渾身の一発」は脳での「意識のフィードバック」が介在される為 もっとのんびりした反応になる。


武術の心得が有る人間ならば、そんなモノは容易く対処出来る。

要するに、マトモにくらわなければ良いだけなのだ。




そして、力一杯の一撃がかされた時、予想していた衝撃・抵抗を得られなかった時に、とどまり所を失った力は、自分自身の力で引き戻さなければならなくなる。


その為の筋力が、更に筋肉疲労を早める。



今、直人の身体の中では…

頭の血管は今にもはち切れそうに膨張し、横隔膜の機能限界を越えた「呼吸」は目的を見失って、既に新しい酸素を肺に送り込む事を諦めかけていた。



直人:一体何発のパンチを繰り出しているだろう、

直人:何故当たらないんだろう。



辛うじて繋ぎとめた意識と次第に薄れいく視界の中で、意味も無く女の姿を追い続ける。


心臓の爆裂しそうな音撃が全身の骨を伝って来る。




…やがて、直人は息を使い果たし、事切れる様に 突然床の上に砕け落ちた。










女が、腹の上に馬乗りになって来る。


掌を顔に押し付けられて「何か」が 直接脳髄に突き刺さり、

途端に強烈な「だるさ」「朦朧もうろう」「曖昧あいまい」が覆い被さって来た。




そうして、誰かが「問いかけ」てくる。

僕は…頭の中で、その「問いかけ」に反応する 。



誰か:「貴方は何の為にその力を振るうの?」

直人:「決まっている、直子を護る為だ。」


誰か:「直子を護る為に、何故私を壊そうとするの?」

直人:「お前は、世界を救うのに邪魔なんだ。」


誰か:「世界が救えないと、どうなるのと言うの?」

直人:「大勢の人が死ぬ。」


誰か:「大勢の人と直子は同じなのかしら?」

直人:「違う!」


誰か:「どうして違うの?」

直人:「僕が、直子を護るからだ!」




誰か:「それなら、別に世界が救えなくたって構わないじゃない? それよりも 此処で貴方が私に殺されたら、貴方はどうやって直子を護るつもりなのかしら?」

直人:「……。」



誰か:「私に服従して生き延びるか、直子を見捨てて此処で死ぬか、「考えないで」選びなさい。」

直人:「……。」




富士本:「私の接吻くちづけを受け入れなさい。…拒むのなら直ぐに殺してあげる。」


身体の自由が利かない…

唇が、蹂躙されている…





富士本:「私の胸に触れなさい。…拒むのなら両腕を切り落としてあげる。」


どうすれば良い…

こんな事、望んでない…






富士本:「私の姿に劣情しなさい。…拒むのなら両目の眼球をいてあげる。」


女が………

僕は………







富士本:「私の言葉に安らぎなさい、私が求める事物ことものを差し出しなさい、

…そうすれば、生かしておいてあげる、私が貴方を護ってあげる、」





富士本:「貴方が、直子を護れる様に…」




直人:「直子を護る為に…」







血液が全身に酸素を行き巡らせて、ようやく 僕は感覚を取り戻す。


…気が付くと、僕は甘い粘液の中で溺れていた。




温かい柔らかい匂い立つ「異性」に抱きくるまれて、許されて生かさる「喜び」を実感する。


…それは、甘美な屈辱だった。




直人:僕は、一体何をしていたんだろうか。

直人:僕は、一体何をしているんだろうか、



全身に痛みが戻ってくる、

三半規管の振り子が 天井と床をぐるぐると掻き混ぜる。


それでも相変わらず 僕の身体はビクとも動かなかった。




富士本:「あれだけ無茶に動いたのだから、筋肉繊維も直ぐには回復しないわ。 暫くじっとして休んでいなさい。」



直人:「ふ、…ふ、ふじ…も、と…さん…、」


全身の筋肉が肉離れを起こした痛みの中で、辛うじてそれだけを発声する。



富士本:「喋らなくて良い、…混乱しているのでしょう、一体貴方に何が起きているのか。」


黒髪の美女は、ゆっくりと「重ねた身体」を解いて行く。



富士本:「元気になったら、教えて上げるわ。」


そうして最後にもう一度、今度は優しいキスをした。







春日夜直人には「暗示」がかけられていた。


もう少し言うと、直人の取っている行動は、直人自身が「決めて」、望んで実行しているモノだった。 北条文華や、富士本佳枝を殺害しようと思っている事も含めてである。



但し、それは直人の「意識」の承認の下になされた「決定」ではない。


「術者」は、直人を「変性意識状態」へと巧みに誘導し、直人自身に決めさせた。

「術者」の「指令」は「意識」に発言機会を与える事無く「ニューロン達」に「決議」させ、「確信」という形で「無意識下」に「定着」させられたのである。


「ニューロン達」が「無意識下」で承認した「決定」 を「意識」によって「ドウコウする」事は困難である。 丁度「どんなに理屈で分かっていても、確信に紐付けられた情動を抑えられない」のと同じ事だ。



「洗脳」を解く為には、もう一度「無意識下」で「ニューロン達」に「脳内決議」をやり直させる方が手っ取り早いのである。







…いつの間にか、僕は射精?夢精?していた。

…未だに、涎が垂れている事にすら気付いていない。



富士本:「あっ、それと…今度「宅飲み」するから付き合いなさい。」




僕はその美女を目で追いかける、

…理由も無く「絶対に拒否してはいけない」気がするのは…何故だろう?



登場人物のおさらい

室戸達也:十字架ピアス。 多分ー物語中で最強。

老人:「白組」の幹部。 多分ー良いお祖父さん。

富士本佳枝:美人の巫女。 多分ー諸々溜まっている。

春日夜直人:主人公。 身を張ってフラグを回収…

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