ワイが40代で早期リタイアできた方法を書き殴るゾイ
なお再現性はない模様
奴隷の皆さんこんにちは。
一足早く労働から解放された者です。我を称えよ。
さて、どうやってこの地獄から足抜け出来たのか、思い出のかなたに消えないように書きしたためていきたいと思います。
まず5千万円貯めてください。
wwwwwwwwwwwwwwww
いや煽りじゃなくて、自分は親族が死にまくって遺産がこれぐらい入ったんですよね。
本当はもっとあるはずだったんですが兄弟がクズ過ぎて4割ぐらいになってしまったんです。
これでもかなり頑張ったほうで、相手は最初こっちが無知だとたかをくくっており、ほぼ全部持っていこうとしました。
それをこれはまずいと思い弁護士を雇ってようやくもぎ取ったお金です。
何年もかかりました。骨肉の争いですね。
でも諦めないでよかったし、二度とあれと顔を合わせないでよくなったのが一番の収穫です。
ちなみに家と土地と現金資産は全部持っていかれて、こっちに残ったのは換金する手間のある有価証券系でした。
で、それを換金して手元に残したわけですが5千万じゃ到底リタイアなんてできんのですよ。
早く仕事なんてしないでいい身分になりたいんですよ。
なら増やすしかないわけでどうするか?ということになります。
それで調べていくうちに株が可能性ありそうだなと思ったんですね。
これは、以前の私からは絶対出てこない発想でした。そもそも株だのなんだの全く知らなかったので。
多分、有価証券を押し付けられて換金した経験がきっかけの一つになっていると思います。
でも何も分からないままだったので評判のよさそうな証券会社で口座を開いて、さてどの銘柄を買うかとなるんですが、これがまた訳が分からない。調べても分からない。
そもそも未来が見えればみんな億万長者ですしね。
とりあえず有名な企業の株を買ってちまちまやってました。
でも当然儲からない。勝つことができても数万、負ければマイナスです。
そうなるとなにか指標が欲しくなるんですよね。
何かないかとネットをあさっていたら出会っちまったんです。
ヤ〇ーファイナンスという地獄の門に。
そこで、ある会社が革新的な研究をしてるとにわかに盛り上がってたんですね。
それで発表展なるものでそれをお披露目すると、これは革命が起きるぞとか掲示板に書き込まれていくわけです。
株価もそれに呼応するかのように徐々に上がっていく。
今思ってもかなりバカだと思いますが私もそれに乗り、あまつさえ信用取引を使ってたんですね。
しかも最大限で。
これは簡単に言うとお金を証券会社から前借できる制度です。
株価が上がればいいのですが下がるとマイナスになり借金になります。
かなりやべーんですがあの時はもう焦っていたと思います。
どんだけ職場が嫌だったんだよって話ですがw
それで皆さん落ちもなんとなくわかると思うんですが、掲示板の流言飛語の類が本当にひどくて発表されてないものを発表してるとか煽りまくってくるんですよ。
当然嘘なので爆上がりした時点で誰かが大量に売り抜けてどんどん株価が下がってくる。
この時、利益を確定する前の資産が1億超えてたのもあって自分はかなり楽観視してました。
どうせ戻ってくるだろうと。
戻りましたか?戻りませんでしたね……。
しかも何日もかけてずるずると下がっていきます。
さすがにマイナスになるのはやばいぞと思い、プラスマイナスゼロぐらいで利確したのですが、あの時の焦燥感は言い表せないぐらいの感情です。
普通に眠れないし、常に不安感が付きまといます。
仕事どころじゃありませんでしたね。
時間も無駄にしましたが、精神的にも追い詰められました。
この経験から、こんな丁半博打をハイリスクでやったらいつか死ぬぞというのが完璧に刷り込まれました。
もっとリスクの低いものはないかと探していた時、米国株インデックスが流行りだしたんです。
これも完全に流れが良かったと思います。
流行物にすぐ飛びつくのも懲りたので、無知なりに色々調べました。
この時、長期投資というものに触れることができたんですね。
これは10年は時間をかける必要があるけど株価が上がる可能性は高いというものでした。
当然100%ではありません。調べてみると前年比で下がっていることもありました。
ただ自分は元手がすでに5千万あり、当時は30代だったので時間もある。
それにこれ以上リスクとリターンのバランスが自分に合っているものがないと判断し、全額突っ込みました。
その後、約10年かかりましたが無事に1億超えを果たし早期リタイアができたというわけです。
もちろん税制など変わったり暴落なんかが起きることもあると思いますが、それに耐えうるだけの資産を築いているつもりです。
よっぽどのことがあっても30年は生きていけるはず。配当金もあるし。
最悪働けばいいですしね。絶対嫌ですがw
これまでは本当我慢してリーマンやりましたが、いつ鬱になってもおかしくないような職場でしたし、一度精神やって休職もしたりしました。
退職届出したときは本当やり切った感が凄かったですね。
ざまーみろボケナスどもめが。俺が上でお前らが下だ!ってなもんです。
思い起こすと悪いことがあっても、それが次のきっかけを作る機会になっていたように思います。
職場が最悪だから早期リタイアしたい。
親族死にまくりから遺産を入手。
骨肉の遺産争いから株に手を出そうと思った。
ハイリスクハイリターンで痛い目見てバランスを考えるようになった。
これが因果ってやつなんでしょう。
個人的には5千万なんてあって天涯孤独になるより、幸せな家庭のほうがよほど価値があると思いますがそれは望めなかったので仕方ないです。
人の縁には恵まれませんでしたが、お金を増やす才能は多少なりともあったということでしょうか。
これからは時間に追われるような人生ではなく、時間をゆっくり使って人生を楽しもうと思います。