3、アタッカー4のガレットと戦時中のメレテとアルケーの関係
アタッカー4に出てくるガレットは、コテコテの適役。
隣国アルケーの国防大臣の息子です。
あまり出番も少なく、何だか小物感漂うこの悪役は、まさしく親の権威の笠かぶった小物です。
さあ、彼と戦時中の設定は、小説1本書けそうな勢いです。
設定もコテコテです。
以下、心して読みたい人はどうぞ。
ガレットは、軍の先鋭を引き連れて、戦時中メレテ国内で穏健派の重要人物を暗殺してました。
メレテ軍の先鋭をスカウトして作られた殲滅部隊のタナトスと似てますが、タナトスの活動は主に国内。アルケーであるガレットの部隊は主に隣国メレテです。
ガレットの部隊は軍の私物化のような形で、高額の報酬を餌に腕のいい奴を父親名義の命令で強制的に引き入れています。
彼の暗殺は父親の権力増強も後押しするので、親子でやりたい放題です。
各国と話し合いで穏便に終戦を迎えようとするメレテの穏健派は、侵略されたと感じているアルケーには苦いものです。
大戦中、メレテの大統領はゴタゴタの中でアルケーに侵略を開始しました。
アルケーは小国だけに太刀打ち出来ず、次第に押されて領土を失い、同情した隣国テレクシーと手を組み、大国をバックにメレテを押し返しました。
(ちなみにこの設定は2021年正月頃考えたので、現戦争とは関係ないです)
戦時終盤、すでにメレテは敗戦の色が濃く、このまま降伏を受け入れさせて、いい条件を勝ち取りたいアルケー側は、メレテ穏健派の動きに敏感でした。
穏健派と大国の話し合いで大統領の退陣を飲んで終戦なんて、ゲロ冗談ではないからです。
戦争というのは、終わり方で金と領土の動きが大きく変わります。
そこでガレットが穏健派を殺しまくったわけですが、当時暗殺を指揮したのは大統領ではないかと憶測を呼び、たいへんな問題になったのです。
しかし調べを付ける余裕もなく、メレテは国境の町まで前線が後退し、いわゆるロンド周辺までアルケーに攻め込まれていました。
侵略がいつの間にか国土が戦場に。なんてこった。
戦死者は右肩上がり、大統領は何度も暗殺未遂の憂き目に遭い、独裁を敷いていた大統領はどんどん頑なになっていきます。
それでも退陣を飲む気配も無く椅子にしがみつき、降伏を飲んで敗戦国となるか、大国が首都を爆撃して更地になって敗戦国になるか、右見ても左見ても敗戦への道しか無くなった時、ボスは穏健派と話し合い、密かに人選して、とうとう命令を出したのです。
大統領の暗殺を。
そして大統領の暗殺によって残された穏健派から大統領が選抜され、新体制が敷かれ、新生メレテを大きく打ち出すことで「敗戦国」の名が付かず白黒はうやむやになってしまいました。
ラッキー!
もちろん賠償金も払ってません。酷いじゃん(泣
アルケーは強く抗議しましたが、そこでガレットです。
メレテの穏健派を殺していた犯人がバレて、ガレットはタナトスにより捕まり、文句言ってたアルケーは「あーなんも言えねえ!」状態になり、そっと引っ込むしかなかったわけです。
それでもアルケーにしてみれば、ガレット一味は国の利益の為に戦った英雄です。
戻ってきて政治家にでもと思うパパの優しい思いはガレットに伝わるのでしょうか?
ガレットはイレーヌとよろしくやってますが、彼は妻帯者です。
マジなクソ野郎です。
と、こんな物語背景が私の頭の中にはあります。
ちなみにメレテにアルケー、テレクシーと、名前へんじゃねえ?
って思われるかも知れません。
これは国の名前をギリシア神話の文芸の女神ムーサから取った為です。
サトミが言ってた、「とんだ女神だ、ゼウスもぶっ飛ぶぜ!」ってのは、こう言うことから来るセリフです。
同じ女神から名を取った背景は、元は一国、それが三国に分裂したと。まあ、私の設定ではよくある話です。
読んだ方、サンクスです。
あー、このゴタゴタはいつか書きてえな〜




