表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

始めてのなろう(ムーンライトノベルズ)投稿作品が完結したから思ったこと書くよ

作者: 鰤山鰤子

 初めてのなろう(ムーンライトノベルズBL)投稿作品が完結したので、感想などを書いておこうと思います。


 10万字、30話。とにかく完結させることを目標に書き始めました。


 小説の書き方などをあまり調べず、勢いだけで書き始めてしまったのはかなり後悔しています。ひと通り書いた後から直す作業は地味に面倒くさく、下調べの重要性をひしひしと感じました。


 まず最初に思ったのは文章力とか面白いとかは別として書こうと思えば小説って書けるんだなということ。

 学生の頃、何度か原稿用紙を買い、辞書片手に書いてみたものの数行しか書けず破り捨てたのも懐かしい思い出です。

 これはスマホの存在が大きいのだと思います。単語の意味や類語を検索するだけで調べられるのはなんと便利なことか……。


 4月中旬から1日1話3000文字を目標に書き始め、約1ヶ月で大筋を書き終えました。それから推敲や校正を行ない、6月1日からムーンライトノベルズでの連載を始め、約1ヶ月半投稿しました。

 同人やウェブでの執筆活動は行っておらず、BLということもありSNS上の知人にも知らせず、まっさらな状態からのスタートです。


 最適な投稿時間を調べたところ、予約投稿はNG、必ず手動でとあったのですが、ムーンライトはなろうに比べ投稿数も少ないだろうと月〜金曜日の昼12時に予約投稿することに。


 最初の数日間の1日のPV数は二桁前半。まあ当たり前ですよね。だって始めましての人ですもの。むしろ読んでくれた人がいるだけでありがたいじゃありませんか。

 それから地味にのびPVは3桁に。けれども話が進むにつれ停滞。ブクマも全然増えず、枕をぬらす日々でした。


(私が書いたのは18禁だったので、もちろんアレなシーンもあるのですが、その回だけPVがちょっとだけ上がるというのは興味深かったです)


 ですが、考えてみると自分が読み手だったとき、ブクマつけたことなかったんですよね。スマホやタブレットのホーム画面に追加して読んでいました。ブクマは本来の意味通り「しおり」で読み手のためのものだと捉え、ポイントが付くことも知りませんでした。

 そもそもアカウント自体作ってなかったんですがね。ま、読むだけならそんなもんですよね。


 よく役者さんや物を作る方が感想やお手紙が嬉しいと話しているのを、ふーんそっかぐらいの冷めた気持ちで見ていました。

 私自身、芸能界に推しがおりますが、迷惑なんじゃないかと思い年に1〜2度事務連絡みたいなファンレターを出すに留まっています。けれど、身を持って思い知りました


 反応! 一言でも良い。とにかく反応が欲しいのです!


 好きで書いた小説であってもPVは伸びない、ブクマも増えないのはなかなか精神的にキツイものです。正直、何度か消してしまおうかと思いましたが、幸いにも毎日読んでくださる方が一定数おりましたので挫折することなく完結させることができました。本当に感謝しかありません。


 ずっと増えないPVやブクマにくよくよしていたのですが、なぜか最終回を予約投稿したあとは憑き物が落ちたかのように気にならなくなりました。

 おかげさまで、昨日どうにかこうにか初投稿作品を完結することができました。とりあえず自分で自分を褒めたいと思います。


 で、完結したからにはあれです。あると噂の完結ブースト。

 twitterを検索するとあったという方と、そうでもなかったという方もチラホラ。もとのPV数がそうでもないと効果も薄いとの声も。


 結論から申しますとあったと思います。だいたい6倍ぐらいのPVになりました。少ない日の1日分をわずか1時間で叩き出しました。

 しかし、ブクマや評価はあまり増えずといったところでしょうか。


 順風満帆とはいきませんでしたが、良い経験ができたのではないかと思います。



 ひとつ、声を大にしていいたいのは良いと思った作者さんには評価とブクマつけてあげてください! それだけで、エタる作者さんはだいぶ減ると思います!


追記:完結ブーストは5日ぐらいでした。その後はちょこちょこ読まれてる感じです。


追記2:小説の方で念願の感想を一件いただきました。「あゝこれで(この作品は)成仏できた。思い残すことはもうない」という気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

エッセイ部門で日間1位になりましたよ。なんにしろ1位というのは良いものですね。皆さま、ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 書き手の側として共感しかない(´・ω・`) 「読書感想文」みたいなものを書かなきゃいけないんだと思ってる読み手さんも多そう。
[良い点] 良く分かる! [一言] 本当に、評価、ブックマークが欲しいですよね。 痛いほど分かります。 加えて感想ももらえなければ、まるで自分の大事なものを虚無に投げ込んでいる気がするもので、これも…
[一言] お疲れさまでした〜。 「うんうん」とうなづきながら読みました。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ