表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天使姉妹の異世界旅  作者: kaito
一章、王国編
55/101

五十五 私も飛び入り参戦するよー

途中から、ラヴィさんの視点

砦の入口…盗賊三人、首斬られて死んでる…恵だねこれ

相変わらず、容赦ない

まぁ今回は手加減する必要ないからね

私も生かす気、全くないし

さて、中央でやってるから中央に向かおうね


道中…何人かの盗賊達をラヴィさんのエアーエッジと私のホーリーランスで処理。ちなみに、私は二重詠唱して常に魔法を浮かしてる。

え?出来るなら最初からやれ?これ疲れるんだよ…やろうと思えば四重詠唱までいけるよ?

エレーナさんには、索敵と暗殺をやって貰ってる


さて、そろそろ中央の広場にでるよ

ふむ…今闘わされてる二人はあの冒険者パーティーの残りかな?

一人足りないのは多分、恵側にいるからだろうね

男の子二人だし、殺された最年長の男性がリーダーで教育してたっぽい

今にも、殺されそうな状態だね…

相手はレッサードレイク…ランクCの魔物

そこそこ強い魔物。見習いの子じゃ相手にならないね

それに…二体はやり過ぎ

「ヒカリさん!?」

うん、ラヴィさんが叫んでるけど。私は飛び入り参戦するよ

そこのゴミ共は二人に任せるね


「やっほー。私も参加するよー」

コロシアム風に改造された壁から飛び降りる私

男の子二人共にビックリしてる

後、観客のゴミ共…いや訂正、盗賊も

いや、やっぱり…ゴミ共だ。私の事じろじろ見てるよキモイ


「君…無茶だよ!」

「危ない…下がれ…」

ぬぅ…私の見た目からこの扱い…

貴方達こそ、そんなにボロボロで余裕なんて無いでしょ

「私は大丈夫だから。それより…死なないようにね〈〈〈〈ホーリーランス〉〉〉〉」

そう、四重詠唱。光槍を四本展開する

〈私もお手伝いします。〈〈ホーリーランス〉〉〉

更に、ラエルさんの二重詠唱の光槍も追加

これで六本。

三本づつレッサードレイクに放つ

ちなみに、避けようとしても無駄。追尾するから


一匹目…腹に一本、肩に一本、首に一本で瀕死

二匹目…腹に二本、顔に一本、即死

むう…一匹生き残ったか…

まぁ良いか。斬り捨てれば…


聖杖剣を抜き、瀕死のレッサードレイクの懐に入り、大きく振り抜く

その一撃でレッサードレイクは絶命する

「これで終わり?」

男の子二人、観客のゴミ共…盗賊はぽかーんってしてる

んー?特に反応ないし

男の子治療しとくか

「動かないでね」

男の子二人にテクテクと近寄る

二人共に少し恐れてる?…ん?一人、頬赤らめてる?

まぁ良いや。治療するか

「〈〈ヒール〉〉」

二人の手を掴み治癒魔法を発動する

うん、回復したね。

二人が傷のあった場所や痛みがあった場所を触ってる


「あの小娘には生半可な奴じゃ駄目だ!あれを連れてこい!!」

お?盗賊の頭でもいたのかな?

なにか強力なの連れてくるみたいだね

この子達守りながら、強い奴と戦うのはちょっとやばいかな…?



一方…ラヴィさんとエレーナさんは…

ヒカリさん…いきなり無茶苦茶です。まさか、いきなり飛び入り参戦するとか聞いてませんよー

はあ…仕方ないですね。私達は少しづつ確実に盗賊の人数を減らして行きますか

私達の周りに集まる盗賊達を私はエアーエッジで処理し、エレーナさんは短剣で致命な一撃で仕留めてます

ヒカリさんにあの二人は任せて、私達は盗賊退治に専念しますか…

私は中央コロシアムの内部で、エレーナさんは観客席の周りから減らして行くつもりだそうです


で、私はコロシアム内部に侵入したんですけど…


魔物が一杯…檻の中に捕まってますね

監視の盗賊さんには永眠してもらって、一匹づつ確認しときましょうか…

まず、ゴブリンが三十匹、コボルトが同じく三十匹、オークが二十匹、レッサーウルフが四十匹、ウルフが三十匹、ブレードウルフが十匹…まだまだいます…かなり多いですね…


後…巨大な檻の中に、オークジェネラルが一匹…。って!?オークジェネラル!?!?

なんで、Aランクの魔物がこんな所に!?!?

レッサードレイクとかでもやばいのに、オークジェネラルは冗談になりませんよ

でも、まだ巨大な檻ありますね…。え?…オークキング?

A++の魔物…

こんな魔物、盗賊に管理なんて絶対にできるわけないですよ!?!?


これはやばいです。ヒカリさん達に報告しないといけません…


…ん!?足音…誰か来ますね。身を隠さないと…

「頭がオークジェネラルをご所望だ!あの小娘を殺らせるらしい」

来たのは盗賊が四人ですね。一人は幹部でしょうか?

ヒカリさんはどうやらレッサードレイクを倒したみたいですね

次はオークジェネラルですか…ヒカリさんはともかく、一緒にいるあの子達は戦いの余波に巻き込まれてしまいますね

妨害しときますか…

『精霊さん力を貸してください』

私の周りに浮かぶ沢山の球体…低級の風の精霊達に願う

すると、私の周りから離れて盗賊達を囲むように展開する


「〈エアーエッジ〉」

私は幹部らしい男盗賊に風刃を放つ

と、同時に風の精霊さんも一斉に風刃を放つ

「ひょ?…」

幹部らしい男盗賊は私の風刃で首を飛ばされ、残りの盗賊達は精霊さんの風刃でバラバラに…

「ありがとうございます精霊さん。」

ふよふよと戻ってきた精霊さん達を軽く撫でる

これで、時間稼げますよね。ヒカリさん


さて…この先に地下牢がありますね

多分、囚われて闘わされてる人達が居そうです


地下牢への階段を降りる…

これは…小さい子どもや老人なんかも…

ん?女の人は一人も居ませんね

これは、他の牢に閉じ込められてるみたいです

「皆さん、怪我とかありますか?」

牢の扉付近にいる老人に私が声をかける

「あの子達はもう…亡くなったのですか…?」

お爺さん…こちらを見ないで、俯いたままです

後、その子達は大丈夫です。

「お二人は無事です。私の仲間が救出してます」

ヒカリさんなら、守りきれますから絶対に。

「な…なんと…まさか、我々の救出に来てくれたのですか…?」

お爺さんは、ばっとこちらを見る

「そうです。私達は数人ですが、盗賊には負けない戦力ですのでご安心を。」

私はともかく、ヒカリさんとメグミさんはSランクの魔物でも余裕で倒しそうですし

「そうですか…そうですか…」

お爺さん…震えながら涙を流してる…

多分、次の犠牲者になるつもりだったんでしょうね

自分より若い子達を死なすのが堪えたんでしょうか…

「それより、獣人のお姉さん!他に女の人が入れられてる牢屋はなかったですか!?」

奥に居た小さい子が私の前に出てくる

でも、残念ながら私が来た通路にはもう牢屋は無かったです

「いえ…私が来た通路にはもう牢は無かったですね」

小さい男の子は、そんな…ってがっくり膝から崩れる

多分、家族が捕まってるんでしょうか…

でも、すでにメグミさんが救出してると思いますが。


…おや?まだ奥に部屋がありますね

見張りの盗賊でも居たらやばいので、確認に向かいますか…

「隣の部屋の確認してきますので、騒がずに待っててください」

私はご老人と男の子にそう言い、奥の部屋に向かう…


そこには…牢屋ではなく、小さな檻の中に小さい少女が入れられているみたいですね

中の少女はぐったりと横たわり肩で息をしています


「あ…」

私が声を出す前に、周りの精霊達がその少女に一斉に向かう

…心配そうに周りをふよふよと飛んでます

ですけど、檻には触れられないみたいですね


私が代わりに檻を軽く触る…

体の中から魔力が拡散します…この檻、魔力妨害の魔法がかかってますね

檻の錠前…破壊するにも、魔法は拡散しちゃいますから…開けるしかないですね

メイド修行?で鍵開けを覚えたので助かりました

あのメイド修行?…偵察や隠密なんかの基礎も教えてましたから

色々と助けにはなりましたけど…

本当にメイドの修行なのかは分かりません…。私の知ってるメイドさんはそんなに凄くは無かったですし


っと。開きました

ふむ…そんなに複雑な錠前じゃ無かったですね

檻の中から少女を取り出し、抱き上げる

周りの精霊さんも私の周りに集まってきました

うん。怪我とかはしてないですね

魔力阻害の影響を受けていたみたいですし。精霊さん…?ですかね?

でも、精霊さんは普通の人には見えないはずですけど?はて…

「うにゅ…」

あっ、起きました。

「うーん…ここどこ?」

寝惚けたお顔で周りをキョロキョロしてる

「えー…と、確か…興味本位で人族に姿をわざと見せて遊んでたら…。その後…記憶無い!」

…お馬鹿さんですか?

精霊の中には人に姿を見せる精霊もいるって言うのは知ってましたけど…。そう言い意味でも精霊は希少な存在なんです。

普通なら見えないんですから!

取引なんかされたら、数十枚の白金貨小が必要になりますよ!!

…あれ?そう言えば、私もそれなりのお値段したような…気がしますね…


ヒカリさんに買われて本当に良かったです…

白金貨小、数十枚なんて普通は買えないですし。買えるの貴族くらいなもんです。悪趣味な貴族に買われるなんて…嫌すぎます

後…聞いた話ですが、剣舞祭の後に私のあの事件の犯人が捕まったそうです

酒場で、犯人が酔っ払い口を滑らして話したそうです…こんなのに擦り付けられたんですよ…


っと、話がそれました。今はこの精霊さんです

「貴方だれ?今は姿消してるのに見えてるでしょ?」

ふわっと飛んで、私の周りをくるくる回ってます

たまに、低級の精霊さんの上に乗っかったりしてますね

「私はラヴィです。この子達から力を借りてます。」

多分…中級か、上級の精霊さんですかね?


「ふーん。精霊使いかぁ…。なら見えてるのも納得。この子達が力貸してる位だし悪い子じゃ無いみたいだし…」

この精霊さん少し上から目線です

「…なんか、凄く純粋な魔力を貴方から感じるんだけど…。貴方何かとんでもないのから加護とか貰ってない?」

ん?とんでもないの?うーん…。加護なんて…ヒカリさん位しか…

あっ!そう言えば、ヒカリさん天使でしたね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ