三十六 王様達とお昼一緒だって
お姫様に連れられて、細長いテーブルのある部屋に着いた
よくある、貴族とかの食卓ですね
一番奥に座ってるのが王様かな?
で、順番に王妃、王子、第二王子、第三王子、王女、第二王女って感じだね
私達の正面にお姫様達が来るんだね
隣、ライル第三王子か…にこにこしてる優しそうな子だね
レイン第二王子…私に興味なさそう。冷たい感じクールってやつ?
問題の王子…こっち見てる、ガン見だよ!
ネレーア第一王女は…お姫様よりも大人しそうだね。こっち見て微笑んでるよ
王妃様は優しそうなお人だね
皆、この人に似たんだね
王様こっち観察してる?あっ座れってことね。すいませんでした
「あなた。そんなお顔で見てたら、聖女様達が怖がっちゃうわよ?」
王妃様が優しく王様に注意してる
「おぉすまない。レティアが優秀な聖女と言っていたからな気になってしまった」
お姫様?過剰な報告してないよね?
とりあえず、お姫様の隣にラヴィさんが座る…奴隷なんだけど気にされてないね…
私の隣には恵が座る…横目で王子睨んでる
問題の王子は第二王子に叩かれてる。ガン見しすぎだし、よくやった
皆座ったらお料理が運ばれてくるね
所謂、コースって奴だね
…私マナーとか知らないよ?
って、なんで恵は出来て当たり前見たいな顔してるの?
ラヴィさん固まりながらもできるっぽいし
あれ?出来ないの私だけ?そんなー
うん、周りの食べ方真似してるから味とか分かんない
恵、凄く動作が綺麗だね…マナーいつ覚えたの?…
食べ終わって、お話が始まる
「まずは、レティアを助けてくれてありがとう。聖女様達が来なければ危なかったと聞いている」
まず、王様がお姫様助けた際の感謝の言葉をくれた
「隣街のリアーデルに小さな聖女様が現れたと聞いたからって、最短で行こうとするからですよ?」
王妃様がお姫様にお叱りです
て言うか、小さな聖女ってマリアちゃんの事だよね?
私達が街を出てから腕前上げてるんだねー
マリアちゃん本物の聖女だしね
で、お姫様はマリアちゃんに会いに行くつもりだったけど、私達に出会ったと…
お姫様的には結果オーライだったね…
うん、恵ちゃん分かってるから睨まないで…
「護衛のお姉ちゃんは剣の腕前凄いんでしょ?魔物をあっという間にやっつけたって聞いたよ」
第三王子は恵に興味深々だね
「メグミ様は、バルト将軍に模擬戦で無傷で勝ちましたよ。」
うん、その通りだけどお姫様がなんでドヤ顔してるの?
恵自身は特に気にしてないけど、横目で見て頷いてるだけ
…問題の王子ずっとガン見してて、気持ち悪いんだけどー
時折、第二王子が叩いてるんだけど、またすぐガン見するー
これは耐えられないよー
え?仕舞いにはちょっかいかけてくる?えぇー
とにかく、視界から消そう…
あっラヴィさんずっとカチコチに固まったままだね
たまにお姫様がつんつんしてるけど反応しない
お?第一王女がお姫様とは反対側に座ったよ?
ラヴィさんお姫様に挟まれてる
おぅ!?第一王女はいきなりラヴィさんの耳触りだしたよ
お姫様もあっ!ずるいって後から耳触りだしてるし
ラヴィさんは固まったまま、ビクッビクッて反応してる
あれはラヴィさん動かなそうだね
しばらく、耳弄られてそうだ
弄ってるお姫様達は幸せそうだし、放置しとこ
「陛下失礼します」
大臣かな?急に入ってきた老紳士が王様に耳打ちしてる
「なに?…ふむ…急用ができた。お前達はゆっくりするが良い」
王様少し考えて、大臣と共に部屋を出ていった
急用か…厄介事じゃなければ良いけど…ん?王様ちらっと私見た?
もしかして、私関連してる?まさかねー
さて、王様が出ていってからすぐにお開きになったよ
第一王子は他の王子に引きずられて連れていかれた
部屋を出て行く際に第三王子は手を振ってた
まだ幼いし、可愛らしいね
王妃様は軽く会釈してから、去っていったよ
うん、第一王女ネレーアさんは私達に付いてきたよ?
いや、正確にはラヴィさんの耳が目当てだね
ラヴィさんの耳、あれは凄く気持ちいいからなぁ
お姫様達も虜になったみたい
でも、ラヴィさんはあげないよ?
〈本来、獣人族は耳を簡単には触らせないそうですけどね。彼女は気にしてないのでしょうか?〉
ラエルさんいきなりだね…少しビックリしたよー
って、獣人族ってそうなんだね…ラヴィさん最初に会った時から気軽に触らしてくれてたよね?
手入れとかしっかりしてるし、大事にはしてそうだけどね
お姫様のお部屋に向かってたけど、私は図書室が気になったからお姫様に許可貰って、恵と向かう
私一人でも良かったけど、恵が駄目だってさー
お城の図書室は流石に広いね
さて、歴史書関連は…
ん?恵は転移関連の本見てるの?
私達あまり関係ないよ?
「地球からの転移者がいるかもしれないから」
あっなるほど。私達以外の異世界に転移した人がもしかしたら、いるかもしれないね
まぁ私達はどっちかって言ったら転生だけどね…
さて、私も本探すかな…天使関連の本あればいいけど…
…んー、魔族と争った話と古龍大戦の話しかないね
ん?あれ?隅っこに黒い本ある
なんか気になる…
私はその本を手に取ると表紙を見る
ただ真っ黒でなにも書かれてない
普通なら不気味なんだけど、私は躊躇わずに本を開く
天使による世界確変計画…
第一天使…五体の天使が地上に
結果…一体を除く天使が全滅、古龍王を討伐に成功す
第二天使…三十五体の天使が地上に
結果…王を討たれた古龍の反乱を三十体の犠牲にて、制圧に成功す
残りの天使は神界に帰還す
第三天使…二十体の天使が地上に
結果…魔人族の反乱を一体の犠牲にて、制圧に成功す
残りの天使は四体を地上に残し神界に帰還す、なお四体の中の一体は瀕死
…第六天使…二体の天使を地上に
結果…不明…
貴方達のこれから凄く楽しみにしてるわよ~by女神
これ女神様がこっそり置いた奴ー
…にしても、古龍王倒したから古龍の反乱起きたんじゃないこれ?
んーまぁ私には詳しく分かんないからいっか
堕天使関連は女神様特に気にしてないんだね
堕ちようが関係ないと…粛清天使って女神様が適当に決めたのかな?
おぅ、この本から手を離したら消えちゃったよ
女神様の力やばいねぇ…
〈大天使関連も書かれてなかったですね。…はぁ…魔族の反乱で死んだの私だけ…〉
おぅ…ラエルさん地味に傷付いてる…。大天使関連は確かに数とか書かれてないね
女神様から見たら、たいして変わらないのかな?
んー…これだけじゃ全然分かんないや
後、良く考えたら第一天使達って凄くない?五人で古龍王討伐してるじゃん四人も道連れされてるけど…
神界に帰ってないって事は今いる五人の中にいるのか…
誰だろうね…ドミニカさんとラフィリスは違うだろうけど
「姉さん、進展あった?」
おぅ恵が近くに来てたよ
「んー。女神様が常に見てる事は分かったかな…」
恵は…なにそれ?って不思議そうな顔してるけど、説明の使用がないです
「まぁいいや。空間魔法の基礎の本見つけた」
手に持っていた本を、私に渡す
恵は私に空間魔法使えるようにしたいみたいだよ
「私より、姉さんのが魔法の適正高いし。空間魔法便利そう」
うん、確かにね高いと思うけども。恵も覚えられるよね?
まぁ便利そうだし、基礎見てみようか…
一通り読んだよ…他の魔法関連より内容難しいよ…
先に理解したからって、隣で恵ちゃん寝てないで…お姉ちゃんを助けて…
頭パンクしちゃうよー…なんで恵は魔法適正が私より低いの?え?魔法まで高かったら私の立場無い?ソウデスネー
なんとか理解した…これ私適正あるの?自身無いけど…
って、隣で恵が転移魔法を試してるしー!?。え?最初からLv高かったの?なにそれ理不尽ー私Lv1ですけどー
やっぱり、私覚える必要あったこれ?
はぁ…そろそろお姫様の所に戻ろうか…
お姫様のお部屋に戻ると、二人のお姫様に耳を弄られてぐったりしてるラヴィさんの姿が!
お姫様達はやめる様子ないね
これには、恵もドン引…こらっ参加しようとしない
…ラヴィさん生きてる?…おおぅ!?目の光無くなってるよ
もしかして、あれからずっと耳弄られてたの…?
とりあえず、お姫様達をラヴィさんから引き離す
抵抗しないのーラヴィさん嫌がってるでしょー
それから、お夕食は特に何もなかったよ
第一王女も一緒に食べてたけどね…ラヴィさん気に入られたね…あっラヴィさん遠い目してる…
お風呂…二人のお姫様に連れられて、大浴場に来たよー
お城だけあってお風呂も凄く大きいよ
あっちょっとまって、メイドさん達、服は自分で脱げますから脱がさないでー。って、残念そうにしないでー
ずらーっとメイドさん達いるからなにかと思ったよ…でもさ、なんで私の所に沢山居るの?
て言うか、私だけ脱がそうとしてなかった?恵とかラヴィさんには普通にしてるんだけどなー
レティア姫様は体綺麗だね。お胸も結構あるし
ネレーア姫様も体つき凄いね。お胸はレティア姫様より大きい
ん?だからなんで皆で私のお胸を見てるの?
メイドさん達、見た目小さいのにお胸は凄くおっきいって小声でも聞こえてるからね?嫌みかな?
お姫様達は、なんで手をわきゃわきゃしてるの?いや…こっちこないで…って、恵も参加しないでー。えっ?さっきの続き?ラヴィさん…そっち側なの?なんでぇ…
…うぅ…ひどい目にあった…
恵なみの手腕が三人だと私が持たないよぅ…
途中でラヴィさんに助けられたよ…
ほとんど、ラヴィさん手を出してなかったし…
でも、三人は物足りないって顔してるなー
だから…ちょ…来るな…ラヴィさんたす…あっラヴィさん逃げた…
あぁラヴィさんが目の光失ってたのなぜか分かったよ
私も今そうなってるからね
揉みくちゃにされてるけど、もうどうでも良くなってきた…




