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天使姉妹の異世界旅  作者: kaito
序章、双子転生
18/101

十八 初めて会う天使が堕天使ですか?

お?、体がポカポカするよ?

恵も体確認してる

ステータス見てみよ


天間 光

天使 族 0歳<16歳>

大天使 位

LV 2 up

スキル

大天使の加護 天使の瞳 擬人化 力の譲渡<新>

魔法

光魔法LV10 治癒魔法LV10 探索魔法LV10

武器スキル

剣術Lv1<新>

ステータス up

HP 4500 MP 6000

力 550 魔力 850

素早さ 400 知力 600

運 500

E祝福された光魔断ちの聖剣 E天使のワンピース


ステータスかなり上がったなぁこれ

ふむ、力の譲渡?

なになに…

力の譲渡…自身の力を相手に分け与える事ができる

与えることの出来る物、魔法、武器スキル、ステータス


私の能力を渡せるのか…

おっ?武器スキルが解放されてる剣術Lv1だけど

うれしいなぁ…


自分のステータス見てる恵をちらりと見る

…恵のも見てみよ


天間 恵

天使 族 0歳<16歳>

上級天使 位

守護天使

Lv2 up

ステータス up

HP 4500 MP 3500

力 900 魔力 450

素早さ 550 知力 600

運 500

スキル

大天使を守護する者 武術の達人 視覚共通化(姉) 大天使の加護(大) 天使の守護結界<新>

魔法

光魔法Lv6 治癒魔法Lv4 探索魔法Lv6

武器スキル

剣術Lv10 槍術Lv8 斧術Lv6 刀術Lv10 居合いLv10

E東方刀<無名刀> E天使のワンピース


恵もかなり高くなったね

…天使の守護結界?

天使の守護結界…スキル所持者から一定範囲に魔、闇を祓い寄せ付けない結界を展開できる

スキル所持者の意識を失った場合強制で解除される

スキル所持者のLvにより効果が変わる


これは?なにか意味があるのかな?

まださっぱりだ

恵は、なにか考えてるけど


それより、マリアちゃんだよ!

早く奥にいかなきゃ

恵もゴブリンキングをポーチに入れてるけど、早くしなきゃ

奥に向かうよ!


一番奥かな?

うん?誰か居る


え?天使?羽黒い?輪っかも黒く光ってる

「姉さん止まって!?」

恵が真剣に私を止める

黒い天使さんにマリアちゃんがやさしく抱かれている

「マリアちゃん!?」

「あら?やっと来たのね?」

黒い天使さんは警戒している私達を気にせず、目の前に来る

「羽が四枚、貴女が大天使なのね」

私の羽を見て、ふふっと笑う

「この子は返すわ。はい」

マリアちゃんを差し出し、私は受けとる

「別に何もしないわよ。見に来ただけだし、あぁ貴女達が調べてた吸血鬼ならそこでバラバラになってるわよ」

黒い天使さんの指先を見ると、三体?の人らしき残骸が散らかってる

「こいつら、見に来た私を洗脳して貴女達をぶつけようとしたのよ」

私を洗脳なんて無理なのにねぇ。と笑いながら、やれやれと呆れてる

「となりの天使、私に警戒しても意味無いわよ。仮に貴女達を殺るつもりなら、すでに殺ってるし貴女達がどんなに暴れても私に傷一つ付けれないわ」

何なら天使の瞳でみなさい。と座る格好で浮きながら笑ってる

見なくても強いの分かるけど…見ていいなら観よう


ルーファ

堕天使 族 ???歳

上級天使 位

元 粛清天使

Lv???

スキル

???

魔法

???

武器スキル

???

ステータス

HP 235000 MP 120000

力 35000 魔力 28000

素早さ 30000 知力 35000

運 200

E天使の鎧


なにこれー

勝てるわけ無い

恵も青くなってるよ

スキルとか魔法とかみえないし

なにより、天使のステータスやばい

ん?堕…天使?


「ふふっ私はルーファって呼んでね。後、堕天については自分の意思で墜ちたから気にしなくていいわ。粛清天使なら私も討伐対象でしょうけどね」

粛清天使?

「元々私も粛清天使だったのよ。墜ちた天使を粛清する天使、天使は天使しか相手できないからね。…大天使が墜ちたら誰が止めれるのかしらねぇ?」

大天使は今貴女しかいないのよーとルーファさんがふふと私を見て笑う

私そんなに強くないよー


「下の世界…あぁ、この世界のことね。この世界にいる天使は女神が言ったように私含めて、五体いるわ。貴女達も含めると七体ね。その内二体、私ともう一人は堕天使よ。まぁ私はともかく、もう一人は魔族に捕まって洗脳されたうえに無理やり闇墜ちされてるからかわいそうなんだけどね」

下級天使じゃ抵抗は無理だからねぇとルーファさんは哀れんだ顔で呟いてる


「残りの三人は近々現れるわよ…ん?あぁドミニカの使徒に会ってるわね?」

ドミニカ?使徒?なにそれ?

「?あら何も聞いてないの?ドミニカも見守るようにでも言ったのかしら?んー?まぁ良いかしらね、ドミニカは冒険者ギルドの総本部のギルド長やってるの。で、ギルドのマスター全てがドミニカの使徒になってるのよ」

冒険者ギルド、天使に支配されてるのー!?

ほかにも、支配されてるわよー?とルーファさん楽しそうにしてる

私が驚くとより楽しそうだ


「使徒はねぇ…」

ルーファさんは恵を指差して

「貴女みたいに加護を貰った上でその天使に忠誠した人族、耳長族、獣人族が天使の使徒としてステータスに記録されるの。使徒はその天使に不義理を働くことは出来ないし、使徒の数が多いとそれだけ天使は能力が上がるわ。」

「天使が天使の下につくと、加護を与える力を失う代わりに、主の天使が能力上がるときに一緒に上がるのよ。ただね、天使は使徒にはならないの。主が墜ちた場合、断罪しないといけないから。主の堕天を止めれなかった責任で下の天使が、主を討たないといけないの」

だから、天使の下に天使がつくこと自体あまりないのよーと珍しいものを見る目で恵を見てる

わ、私が堕天したら恵に私を?

それは嫌だ…

恵も、こっちをチラチラ見てる

堕天はしたくないね…

まぁ下の天使が堕天使になっちゃうこともあるけどねーと私達の様子を見て面白そうに止めを刺してくる

ルーファさん確かに堕天使だ、心を抉ってくる…


「天使斬りの剣、大天使、天使の使徒の天使、なかなか面白いわね。私は手を出さずに見守ることにするわ。ドミニカにそう言いなさい。それじゃあヒカリ、メグミまた会いましょ?」

ルーファさんが言い終わると、ふわっと消えてしまった

「貴女達がどうなるか。楽しみにしてるわね」

最後に私の頭のなかにだけ声が響いた


「まさか、ルーファが最初に動くとは、ドミニカ様に連絡する必要があるか…」

後からギルドマスターが歩いてくる

つけられていたのか…全く気がつかなかった


「それはそうと、魔族、いや吸血鬼の討伐及び、ゴブリンキング討伐とスタンピードの阻止の任務達成ですな。」

「私達、吸血鬼にはなにもしてないよ?」

ギルドマスターは、ははっご謙遜をと私に近づいて寝ているマリアちゃんを撫でる

マリアちゃんは何事もなく、すやすや寝ている

多分、拐ってからすぐルーファさんに接触したら吸血鬼が返り討ちにあったんだろうね


「んにゃ…?天使様!?」

マリアちゃんが目を冷ましたよ…あっやばい、天使のままだ

マリアちゃん私の事ガン見してるよー

恵ー助けてー

!?恵、もう擬人化してるんだけどー!!?

「ヒカリお姉ちゃん天使様だったの!?」

うわーもう誤魔化せないやー

おい、ギルドマスター、なに笑ってる

擬人化のタイミング潰したのあなたでしょー

マリアちゃんキラキラした目で見てるしー

これどうしよー

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