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天使姉妹の異世界旅  作者: kaito
序章、双子転生
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十六 魔族さん様子見ですか?

シスターさんが話終えて、戻ってきたので私は子供達と別れて恵の所に戻る

マリアちゃんはついて来てるけどね

「姉さん、シスターの呪いはかけられてたの何時からかは、シスターにも分からないって」

「衰弱の呪いをかけるられるほど嫌われてる人には思えないよね」

むしろ、好かれてる


マリアちゃんが私達を交互にみて、うーん?と顔を傾げる

「クレアお姉ちゃんは一ヶ月前は元気だったよ?なんかね、変な人がここの様子見てたの。それから、一週間後くらいにクレアお姉ちゃん体調が急に悪くなっていったの」

おー、マリアちゃんやけに詳しく覚えてるね

けど、変な人?

「うん。マントにフード被っててお顔は見えなかったけど、目離したら居なくなったの」

マントにフード?おぅ、不審者だ


「孤児院の子供達はシスターが目を離さないから、行方不明にならなかったらしいんだけど、どうやら街の子供が居なくなってるらしい」

「で、シスターが体調悪くなってから、孤児院の子供達の中からも行方不明が出てるって。シスター悲しんでた」

子供達に慕われるシスターさんが子供守ってたんだね

「わたし、たまに見られてる気がするときあるよ?」

マリアちゃん一人で居るときあるもんね

「でも、お姉ちゃん達がここに来てから被害無くなったよ?」

ん?私達が来てから?もしかして、路地裏の奴絡んでる?警戒してるから誘拐おきてない?

つまり、魔族?は今、身を隠して私達の様子を見てるってこと?


「まぁ結構な数の子供が行方不明になってるみたい」

とシスターが悲しそうに嘆いてたと恵が付け足す

「クレアお姉ちゃんは遊びに来た子も皆、面倒見てたから…」

マリアちゃんも寂しそう

シスターさんは、全ての子供達を愛してる聖母みたいな人なんだね


とりあえず、ギルドの依頼やりながら、様子見しとこうかな

相手から動いてくれないと何も出来ないからね


ギルドの依頼ボードに行方不明の子供捜索の依頼がC-Dランク依頼で沢山出てる

緊急性ゆえに報酬多いみたいだね

見つかった子供は居ないみたいだけど


それから、一週間位進展なかった

私達がGからEまで冒険者ランクを危なげなく上げたくらい

依頼がお手伝いだから街の人達に好かれた位だね


冒険者ギルドで貴族男に絡まれるのもなかった

絡んで来ると思ってたんだけどね

あの日からギルドに来ないらしい


お陰で、私達は平和なんだけどね

んー、気になるのと言えばギルドマスターもなんだよね

あのお爺さんは何者?

私達がギルドに入ると毎回部屋から出て来て、見てるんだよね

話したりはしないけど


恵も最近は不審な目で見てるよ

こっちが見てると、部屋に戻るし…お陰で天使の瞳で観れない…

…むしろ、見ようとすると逃げてるような…

た、たまたまだよね


ギルドマスターは害するつもりも無いみたいだし、とりあえず放置


「何もおきないから平和だねー」

「姉さん緩みすぎ、進展ないだけだから」

おぅふ、恵ちゃん厳しい…



それから、更に数日後

私達は宿屋で恵が買った地図を見ている

「姉さん、この街<リアーデル>がここ。で私達が最初に居た<精霊の森>がここ」

おぉ、精霊の森は東にあったんだね

近くにゴブリンの洞窟があるんだ

注意書いてあるね、ゴブリンは群れで人を襲い、女性を拐う

よくあるファンタジーの奴と一緒だ

盗賊とかもこの世界にはいるのかな?

お宝溜め込んでるのかなぁ…


「姉さん?戻ってきて。」

痛い、頬っぺた引っ張らないで、戻ってきたよ

「で、西の方に行けば、国境こえて帝国、更に越えると教国に行けるみたい。教国はここからだと遠い」

「東の精霊の森を避けて、進むと王国、王都があるね」

精霊の森に入らないで、道沿いでいける

ちょっと遠回りだけど、その方が安全みたいだね

「道沿いは盗賊団とかに狙われるらしいけど」

あっ盗賊いるんだね。商人とかが獲物なんだろうか

「普通護衛雇うよ。王国を越えると、港があるみたい。もしかしたら東方って所、島国かも」

恵が刀を見せながら、言う

想像通りなら、日本みたいなところだよねぇ東方刀って日本刀だし

恵も頷いてる

「この刀、出来は悪くないけど名刀ではないから、見に行きたい」

恵は自分の愛刀が欲しいんだね

武器は手に馴染むのがいいから、行けたらいいねぇ


「で、南は…」

恵が再び地図を確認してると、部屋の外から走ってくる音が聞こえ、私達の部屋の前で止まった

「ヒカリさん、メグミさんの部屋はここですか!?」

ん?シスターさん?そうですよーっと私が扉を開ける

シスターさん息切らしてるどうしたの?

「マリアが…マリアが…拐われてしまいました…」

…え?

…えぇ?

「姉さん落ち着く、シスター詳しく」

恵、冷静だ…あっ少し怒ってる?

「はい…朝何時ものようにマリアが街のお手伝いに出掛けたんです。お昼前にはいつも帰ってくるのにお昼になっても帰って来なくて…そうしたら、外で掃除してた子が手紙とマリアのネックレスを持ってきたんです」

シスターが手紙を恵に渡し、私達はすぐに開く


この子供は我らが預かっている

この前の二人の冒険者に、

ゴブリンの洞窟に来るように伝えろ


シスターがマリアちゃんがつけてたネックレスを手にしながら涙を流してる

「マリアは私の妹なんです。お願いします助けてください…」

マリアちゃんだけ行動力あるなぁと思ってたけど、シスターの妹さんだったのか

「大丈夫。私達が助ける」

おっ?恵やる気満々だ

私もやる気満々、マリアちゃん助けよう

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