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3話 さっそく最初の戦いです。 ちょっと急展開過ぎるよ

「ねえ、いきなり魔物退治って大丈夫なの?」


 ジュンちゃんが文句を言っています。

他のメンバーも全員不安そうな顔で森へと入っています。

一応能力に応じた武器を装備してるけど、やっぱり不安だよね。

一応私は銃が使えるので、デザートイーグルとサブマシンガンを持ってきたけど、銃何て子供の頃に射撃練習場で撃ったことがある以来だよ。

正直不安。

えっ? どうして銃を持ってるかって? 決まってるじゃん、ギルドの人がくれたんだよ。

私以外にはアカネちゃんがナイフと拳銃のベレッタをもらってた。

ニコルちゃんは日本刀を二本。ミウちゃんがキーボード、アヤカちゃんはスケッチブックとペンとみんな能力発動に必要そうなのをしっかり貰ってた。

アカネちゃんが銃とナイフなのはちょっと違和感あるけど、護身用かな?

けど、森に入ったけどなんか薄暗いし雰囲気悪いんだよね。照明とかないの?


「本当に嫌になるよね、この森。早く帰りたい」

「本当そう。ツボ早く帰ってタピオカとか飲みたいよ」

「まあみんな落ち着いて、魔物倒したら報酬貰えるみたいだし、頑張ろう」


 レイカちゃんがリーダーらしくまとめるけど、実際魔物出たらどうなるんだろ?


「けけけ! 美少女が11人も揃ってくるなんてついてるぜ。集まれ野郎ども!」


と、歩いているといきなり魔物が現れた。

でも魔物というか、野党盗賊の類に見えるんだけどね、風貌は。


「あなた達が魔物でいいのね。じゃあ倒すから覚悟なさい」


 早速ニコルちゃんが日本刀を抜いて構えます。

私も負けじと銃を相手へと向けます。


「けけ! 強気なのもそそるぜ。俺たちの相手でもしてもらおうか。かかれ野郎ども!」


相手はおよそ30人程度です。数じゃかなりきついけど、こうなったら仕方ない。


「えい!」


 私はサブマシンガンを連射します。すると野党は五人ほどが一斉に血をまき散らしながら倒れていきます。


「うわ、凄い」


 そんな声が思わず出ちゃった。

他でも同様のことが起こっています。


 ニコルちゃんは


「はあっ!」


 と、一振りで五人を同時に斬り倒しました。さすが一流剣術を扱えるだけある。

他でも


「必殺シュート!」


 ユウキちゃんは気の弾を出すとそれを蹴って相手にぶつけてる。爆発も起きるし10人は倒してるね。


「お願い、倒れて……」


 ミウちゃんはキーボードでクラシック曲を演奏し、その後キーボードの先を相手に向けた。 すると目の前の敵は内部から爆発するように弾けてる。 これが音の衝撃波。凄いね。


とまあ、思ったよりあっさり30人の魔物は退治出来ちゃった。

私たち強いのかも。


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