−031ー病院訪問
さてさて、長いようだが、カンボジア2日目。
本日の予定は軍の病院訪問。
昨日の(そっか昨日か…)のカタカタなる車に乗って出発。
スーツケースがない分、とても車がひろびろしてみえる。
ただ、なぜ花田さんと私は、また向かい合わせに座っているのだろう。
昨日私が座り、今日花田さんが座っているのは、イスではない。
これは、なんと説明したものだろうか。
きっとエンジン部分なのだろう。車の床より少し高くなっていて、金属でエンジンを覆い、なおかつ黒いカバーをかぶせただけの、クッションのありがたみが良くわかる場所だ。
カンボジアは、メイン道路は舗装されているのだが、一本道路を入ると舗装無し。
学校の運動場のような肌色の土のガタガタ道を走る。
カタカタガタガタ。カタカタガタガタ。
軍の病院に入ってビックリ。キレイなこと。
私たちの歩く先に、日本人らしき女の人が手をふって迎えてくれた。
こっちに住んでいる人らしい。これからのカンボジアでお世話になる先生だそうだ。
軍の病院はなんか町みたいだ。
今日は(?)配給の日らしく、ボランティア団体(?)がやってきていた。
バナナや、なんやらかんやらあるらしい。
↑ほぼハテナマークですんません。
と、日本人の方が説明してくださる。
ハテナマークが多いのは…
鶏足長っっ。
その辺を鶏が普通にコケコケ歩いているのだが、鶏のスマートなこと!!
と、私が鶏にみとれていたからだ。
病院の中に入っていくと、なんだろ…今ここは戦場ですか?
という感じで緊迫感は無いが、部屋に入りきらない人がいる。
部屋の窓やドアも無い。
まずは、病院の方にご挨拶をして、二班に分かれて、病院内訪問。
日本人の先生が通訳してくださる。
熱心な病院の先生は、一生懸命患者さんの病状などを説明してくれる。
この人は、どこが悪い。ここが悪い。
注射や病気が苦手な私は、遠巻きに、ふーーん。と話を聞いていた。
ガイドさんの方の班とであった時、なぜか皆表情が暗い。
私達の進む方向には、そんなショックを受けることが…と思っていると、
秋山さんが一言。
「チェンジお願いします。」
何があったの!?