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カンボジァ  作者: 高橋美雪(たかはし はるき)
1日めっ
13/33

ー012ー出発当日

カンボジア出発日。

前日からバイトの休みをもらっていたにも関わらず、荷物がつめ終わらず、12時過ぎてから就寝。

沖縄より暑いと言われて、半袖があった方が良いかも…とタンスの肥やしだった半袖を探していたのだ。

朝5時半、高木先生の電話で飛び起きて、再び荷物詰め再開。

そう、終わらなかった。だから、3時か4時に早く起きてしようと思っていた。

知ってる。ダメな人のパターンってコトでしょ。

なんて、独り言を言いながら荷物をつめる。

ふと、外を見ると、そこは銀世界に…。

なに!?

日ごろ雪なんて積もらないのに、道路も雪というか、氷でペカペカ。

ヤバィ…。予定より家を早く出ねば!!

なんて事ができるわけもなく、予定時刻より5分遅れで出発。

ツルツルの道を母親が飛ばす。

見たこともない美しい景色に助手席の私はうっとり、

母はハンドルにしがみついて怖い怖いと、細い田舎道を運転していた。

電車に間に合うのか私!それ以前に電車は動いているのか!?

電車は動いていました。私も間に合いました。

電車に乗れば、こっちのもん。

電車は時刻通り動いて、待ち合わせのバス乗り場のある駅まで到着。

なっちゃんとも、無事合流。

バスの時間まで少し時間があるので、ボーッと待っていると、

バスで空港に向かう6人がなんとなく集合。

あれ?佐藤君がいない。あれは幻だったのかしら…と思っている間に

姉さんが「バスが来ないよ?」と時刻表の確認に行くとバスが遅刻して到着。

バスに乗ってみると、結構満員。「予約しておいて良かったね」と笑いあった。

バスが進むうちに、乗れない人が出るほど。

ってぇ…!!バスが止まるごとに、乗る乗れないでお客さんともめるため、

空港にバスが着かない。

「別にバスに乗っているから、いいじゃん」とお思いでしょう。

私は思ってました。

が、しかし、言っておく。

バスと飛行機は提携しているわけでも何もない!!

バスに乗ったから、飛行機は待ってくれるわけではない!!(当たり前)

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