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しがない剣士

深夜テンションってすごいですね、前回の後書きフル無視しましたよ

現状確認といこう。


私は恥ずかしいことに何百年も寝過ごした。

帝国は無くなっている。


とりあえずいつでも動けるようにならないと。


「そこのガk……あなた」


「なに?」


「そこにある壁を思いっきり押してみて」


「なんで?」


「そんなことはいいから押してみなさい!」


ギギギっ……


「すごい…いっぱい武器があるよ!」

「なにこれ………へんな形の剣」


「それは刀っていう異国の武器よ」

「とりあえず装備は無事みたいね」


「息子と盛り上がってる所申し訳ないですが…この装備を貰ってもいいですか?」


「いいわよ」


「いいの!?」


「普段使ってる装備しか私はここから取らないから他の装備は全部あなたにあげる」

「その代わり地図は貰えるかしら?」


「こんな装備をたった一枚の地図で良いのですか?」


「いいわよ、礼なら息子にいいなさいね」


道に迷うことはまずなくなったわね。

地図を見る限り……本当に帝国無くなったのか。

そんな事があったのになんで誰も私を起こさなかったんだろう?

そんなの今更問いても仕方がないか。


しかし装備が残ってたのは助かった。

愛刀の楓と脇差の紅葉、これが残っていただけでも大分ホッとする。


「そこの二人!起こしてくれたこと感謝するわ」

「またどこかで会いましょう」


「ちょっとまって下さいあなたは何者ですか?」

「せめて名前だけでも…」


「私はニーナ・サンリトニア」

「しがない剣士よ」



深夜テンションによって変わります

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