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2話

『ゴルドに案内され、浦島太郎はコボルトの村に到着しました。村は木々に囲まれ、石造りの家々が立ち並び、穏やかな雰囲気が漂っています。村人たちは太郎を見て驚きつつも好奇心を示し、温かく迎えてくれました。


村の中心にある大きな家に案内され、太郎は村長の前に立ちました。村長は白髪の長老で、深い知恵を湛えた目をしていました。


「お前が浦島太郎か。よくぞここまで来てくれた。私はこの村の長老、リウスだ。話すべきことが山ほどあるが、まずは座ってくれ。」


太郎は礼儀正しく頭を下げ、リウスの前に座りました。リウスは太郎が持っている玉手箱に目を留めました。


「その玉手箱は、お前をここへ導いた。そして、乙姫がかつて試みたが果たせなかった使命を、お前が果たすことになる。」


「乙姫が果たせなかった使命とは、一体何ですか?」


リウスは静かに語り始めました。

「乙姫はこの異世界とお前の世界を繋ぐ存在だった。彼女はこの世界の安定を保つために、特別な力を持つ玉手箱を守っていた。しかし、彼女の力だけではこの世界の均衡を保つことができなくなり、その結果、世界が混乱に陥りつつある。」


「そして、お前の役割はこの混乱を鎮めることだ。玉手箱には、世界のバランスを取り戻すための秘密が隠されている。乙姫はその秘密を解き明かすことができなかったが、お前ならばできると信じている。」


太郎は重責を感じながらも、決意を新たにしました。

「リウスさん、その秘密を解き明かすために私は何をすればいいのでしょうか?」


リウスは微笑みを浮かべて答えました。

「まずは玉手箱の中にある古代の地図を見つけ出すんだ。それが、旅の始まりとなる。地図が示す場所には、世界のバランスを保つための重要な手掛かりが眠っている。」


太郎は玉手箱を開け、中から古い巻物を取り出しました。そこには、未知の場所が示された地図が描かれていました。これからの旅路がどのようなものになるのか、太郎はまだ知る由もありませんでしたが、彼の冒険はここから本格的に始まるのでした。』

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