ガチな勝負を挑むのです
皆さんは爪の手入れはどうされておられますか?
爪は通常なら伸び続けていきます
考えてみれば不思議なもので髪を含む体毛類と爪は何故伸び続けるのでしょうね?
これはこれでまた別に考えないと話が逸れそうなのでやめておきます
まあ、生きている限り爪は伸びると言うことで爪限定です
私の場合左手は職業柄、蜘蛛の動きのようにギターの弦を押さえたりしないといけないので、爪は先の白い所が見えないぐらい短く切ります
つまり、指の先端の方が爪より出ています
指を立てないといけないことがほとんどなので、爪があると当たって邪魔です
これに対して右手は指で弦を爪弾くことがあるので、爪を手入れしながら伸ばしています
これも長年の経験でこれぐらいの長さと形状!と言うのを理解しています
まあ、理屈じゃなくて経験に裏付けられた気分ってやつですかね(笑)
これ小指も例外じゃないんですよ
ラスゲアード奏法という小指からかき鳴らす奏法があるのでそのために小指の爪も手入れします
右手に関しては爪が欠けたりすることがあるので、左手の今まで爪を切った部分を残しておいて、それを瞬間接着剤で貼り付けて手入れして形を整えるとか、補強用に透明のマニキュアを塗ったりもします
両手に関してはこんな感じです
さて、両足・・・当たり前ながらギター弾きだからといって特別なことはいたしておりません
私は母親が漁師の娘で普段からおやつにちりめんじゃこ等をむしゃむしゃ食べていたらしく、そのおかげで私の骨は丈夫ですし、爪までも丈夫なのです
なので足の爪を切る時の、それも親指がかなり硬いのです
大きめの爪切りを使うのが良いのですが、若干巻爪でもあり両端は大きい爪切りだと刃が入りにくいのです
爪切りが入るところまで入れてカットして、あとは端に向けてちぎっていくような感じになります
これがですね上手にちぎらないと深く入り込んでしまい、出血するとか、また出血しないにしてもあとでなんとなく痛いよなぁと思っていたらそのうち膿んできたりして、さらに痛くなったりすることもあるのです
実は足の爪をカットする時に重大な困難があるのです
それは手の爪では対処ができることなのに・・・
「大人の事情」
まずは、明るくないといけません
メガネをかけている方がダメなのです
でも、近視なので遠いところは厳しい
この大人の事情は目だけでなく体も関係します
明るいことは前提条件として、手の爪はメガネをかけたままでは無理なのですが、外せばよく見える距離は手を近づけたり遠ざけたりするだけで容易に調整できます
ところが足の爪は・・・これまた手と同じでメガネをかけたままでは無理なのですが、メガネを外すとこんどは近視のため体を曲げるか足を上げて近づけないと作業できない距離なのです
しかし、体がこれまた硬くて曲がらないのです(笑)大人の事情です
となると足を近づけるには床ではなく椅子に座って座面に足をよいしょ!と持ち上げて載せて抱きかかえる姿勢になります
さらなる困難が!・・・椅子に座っているものですから、爪を切った破片が床に落ちた時に、こんどはメガネを外している近視の目ではどこに落ちたかまったく見えないのです
イライラしますよ(笑)
でもね、本当に真剣勝負で足の爪を切り終えた時はすごい達成感があって清々しいのです!
大人の事情はこんな些細なことでも勝負に勝つと妙な達成感を感じるのです