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短編類

怖い夢

書いてて心臓バクバクいってる。

 あなたは昔こんな夢を見たことはないだろうか?


 あなたは夢の中ではおしっこが漏れそうで仕方がない、必死にトイレを探し回る。結局漏らしてしまう、又はトイレで済ましてスッキリ。ほっとした瞬間に冷静になり、これが夢だと気付く。

 そうなると怖いのは現実で寝ている自分はやってしまっていないかどうか。



 又はこんな夢は無かったですか?

 あなたは水中にいます。泳いでも泳いでも水面に上がることができない。呼吸が出来なくて苦しくなっていく。息が吸いたくても吸えない。限界寸前で目を覚まして荒い呼吸をしている自分に気付きます。もし、起きれなかったらどうなっていたのか。



 この夢は見ていないことを祈ります。

 あなたは椅子に座っており、視線は前以外動かせません。目の前には1人見覚えの無い人が立っています。その人はうろうろと此方をうかがいながらゆっくりと近寄ってきます。あなたは逃げようとするが椅子から動くことは出来ません。椅子から前に意識を向けると至近距離でその人はあなたの瞳を覗き込んできます。ただじっと。顔を背けることも出来ない恐怖の時間……。やっとその人が下がった後、あなたの横を通り視野から外れてしまいます。止めるべきなのに見えない後ろにいるその人の気配を探してしまう。感じる視線、息づかい、風の動き。夢よ覚めてくれ、目を閉じても後ろの気配は消えてくれない。

 汗だくで寝室から上半身を起こしたあなたはほっとします。やっと夢から覚めたんだ。




 後ろの気配と体が動かないことに気付くまでは……

 

ちゃんと寝る前にトイレ行くんだよ。

夢って起きてた時の情報処理だから、読んだ夜は気を付けてね。

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