第十二話『もうひとりのミロネにゃん!』修正01
第十二話『もうひとりのミロネにゃん!』
この妖体は大丈夫にゃのでは、と心ひそかに期待をしていた。にゃのに、現われてみれば、やっぱり両目は真っ赤っかにゃ。
「ミロネにゃん。あんたもにゃのにゃん」
「あぁあ。忌々しいことにこの身体はな、貴殿たち以上にとり憑かれやすいんだ。こうやって話をしている間も頭にがんがん響いてくる。早くつかまえろってな。どうやら、かなり苛立っているとみえる」
「そうかもにゃあ」
ウチらの仲間は全部で七にん。ウチとミーにゃんを除けば五にんにゃ。そのうち四にんは既に憑きを取り除いた。つまりにゃ。メノオラは四回も失敗している。イライラするのも当たり前といえば当たり前にゃん。
相当しつこく迫っているのにゃろう。ミロネにゃんが両手で頭を抱えているのにゃ。
「うるさい! 黙れっ!」
ウチらに、ではにゃい。真上を見て、そう怒鳴っている。ややあって、はぁはぁはぁ、と荒い息遣いとともに両腕を下ろしたのにゃ。
ミロネにゃんは普段、『目元すずしく、鼻筋が通って』の、いわゆる『綺麗にゃお兄にゃんは好きにゃん?』の対象とにゃるに相応しい男子にゃん。幾分、憂いを含んでいるところが、またそれにゃりに魅力を誘う。でも今は赤い目というそれにゃけで、たったそれにゃけで全ての好印象が拭い去られ、逆に『邪悪さ』を引き立てた顔立ちとにゃってしまったのが、どうにも不憫にゃ。
「……とまぁそんなわけで、済まないが気を失ってもらう」
「えっ。ミロネにゃんが?」
「どうやってやるつもりわん?」
ウチらが疑問を呈するのには理由があるのにゃ。ミロネにゃんが、他の友にゃちとは違って、攻撃用の呪や技を一切持たにゃい妖体であることを知っているからにゃ。
でもにゃ。目の前の相手は薄ら笑いみたいにゃ表情を浮かべている。いかにも余裕しゃくしゃくといった感じにゃ。
(にゃにか秘策でもあるのにゃん?)
心がざわめく中、静かにゃる言葉が耳に響いたのにゃ。
「これがオレの答えだ」
ぽこっ。ぽこっ。ぽこぽこぽこっ。
ミロネにゃんの全身、至るところから、小さにゃ黄色い真ん丸が発生。
ぷゆぷゆ。ぷゆぷゆ。ぷゆぷゆ。ぷゆぷゆ。ぷゆぷゆ。
「あ、あんたらは!」
ウチにとっては、おなじみの姿にゃ。鳴き声も聞き慣れている。今ではウチの友にゃちでもある『レミロ』にゃんが、おのれの霊力で造りしもの。名前は『にゃん丸』という。蹲る姿はまさに真ん丸そのもの。ネコ型の可愛い妖体にゃん。
本来であれば、保守空間というところに群がっているはず、にゃのにゃけれども。
(こんにゃところまで来たのにゃん)
にゃん丸らもまた、ウチとは友にゃち。思わず相好を崩して、駆け寄ろうとしたのにゃ。
ところがにゃ。
「このにゃん丸たちはオレが造ったものだ。いや、正確にいえば、『メノオラに依って造らされた』が正しいかな。オレの記憶と能力と、それに意識まで利用されている今、無念極まりないが、奴のいいなりになるしかどうしようもない」
半ば自嘲気味にゃ言葉遣い。でもにゃ。ここまで話すと、急にミロネにゃんの両目が細くにゃって、口元にも、にやり、と笑みが浮かび上がったのにゃ。
(まるで別の妖精にゃん)
でもって、続く言葉を喋る声にも、これまでには感じられにゃかった、『嘲り』を思わせる響きが含まれていたのにゃん。
「これらのいずれもが、直ぐに消えてしまうくらい、もろい代物だ。しかし、『気を失わせる』という目的を果たすだけであれば、なんの支障もない。
さぁ、お前たち。可愛がってもらいなさい」
ぷゆぷゆうっ! ぷゆぷゆうっ! ぷゆぷゆうっ! ぷゆぷゆうっ! ぷゆぷゆうっ!
燥ぎ声が辺りに響き渡ったと思ったら、にゃんにんものにゃん丸がウチとミーにゃんに飛びついてきたのにゃ。半端じゃにゃい数。ウチはあっという間に青緑の地面へ、ばたっ、とうつ伏せの体で倒れ込む。
「ミ、ミーにゃん!」
にゃんとか首を持ち上げてみたら、ミーにゃんの身体も黄色い真ん丸にびっしりと覆われているのにゃ。声をかけても返事が来にゃいのは、自分にゃけではどうにもにゃらにゃい状態に陥っていることを物語っている。
「ミーにゃん。今直ぐに」
ウチはにゃん丸らを払い除けた。それでも執拗にまた飛びついてくるのにゃ。繰り返し繰り返し。何度も何度も。いつもは真ん丸の『にこにこ目』にゃのに、今は両目で『逆八の字』を描いている。棒状の目から赤い光が放たれているのも、怖さを一層引き立てている感じにゃ。全てのにゃん丸が身体から強い霊波を出しているので、かにゃりの霊圧とにゃってのしかかっている。今にも圧し潰されそう。にゃんとか耐え続けていたものの、次第に疲れてきたのにゃん。
(辺りが白くぼげて……いけにゃい。このままでは……ああでも)
助けるどころか、こちらの意識までもが遠のいていく。
救うはあとひとり。いや、他にゃらにゅミロネにゃんのことにゃ。にゃんとかメノオラの魔の手から逃れてくれたのでは? たとえ闘う羽目ににゃったとしてもにゃ。楽勝のはずにゃん。
……とまぁそんにゃウチの思い込み、気のユルみ、考えの甘さがこの結果を生んにゃのに違いにゃい。
(ミーにゃん、ごめんにゃ……)
「そこまでだ」
聞き慣れた声。それでいて、厳かにゃる響きをも含んでいたのにゃ。
「はっ!」
ウチは気がつく。すぐさま知った。ウチのそばで起きている異変に。
「にゃん丸たちが……」
ウチにたかって離れようとしにゃかった黄色い真ん丸が、ひとり、そしてまたひとりと、ぼぉっ、と幻のようにゃ姿とにゃって、……消えていったのにゃん。
「モワン」
ミーにゃんの身体からも消えたのにゃろう。翅をばたつかせて、こちらへとやってくる。
(良かった。どうやら無事みたいにゃ)
ウチも四つ足でしっかりと立ち上がる。ミーにゃんとは、ちょうど向かい合う格好に。顔を見れば、どうしたわけか、目を丸くしているのにゃ。
「ミーにゃん。一体全体、にゃにがどうにゃっているのにゃん?」
「百聞は一見にしかず、だわん。あれとあれを見て」
親友が両手の指を使って別々の方角を指差している。にゃもんでウチも視線の先を合わせてみる。するとにゃ。思いもかけにゃい光景が目に飛び込んできたのにゃ。
「にゃ、にゃんと! ミロネにゃんがふたりも!」
白い髪。褐色の身体。まだら模様の翅。そして綺麗にゃ顔。どれもがおんにゃじ。
……でもにゃ。
ウチらから見て、右側に立っているひとりは、頭を抱えた姿で赤い光を放つ目を相手に向けている。いかにもうろたえているといった様子にゃ。それに引き換え、左側のもうひとりは、翅人型本来の目、浅緑色の瞳で相手を睨んでいる。毅然とした態度で、動揺にゃど、微塵も感じられにゃい。
「ミーにゃん。これはどういうことにゃん?」
(答えられにゃいにゃろうにゃあ)
そうは思っても、つい反射的に口から飛び出してしまったのにゃ。
「説明して欲しいのはこっちのほう。さっぱり判らないわん」
予想通りの言葉が返ってきた。にゃもんで、ミーにゃんともども、おとなしく成り行きを見守ることにしたのにゃん。
最初に口を切ったのは右側、赤い目のミロネにゃん。気を取り直したように、姿勢を正した姿で相手を見つめているのにゃ。
「貴殿は?」
間髪容れずに答えが返ってくる。
「オレはミロネ。シリアルナンバーは328だ」
「328……」。
呟くようにゃ声。目も瞑ったのにゃけれども、それも束の間にゃ。
「そうか。そういうことか」
全てが判った、といわんばかりの視線を左側の相手へと走らせたのにゃ。
「オレはミロネ。シリアルナンバーは327だ。
貴殿が来たということは……、オレは用済みというわけか」
「残念ながら、貴殿の身体はメノオラに浸蝕された。他の者のように気を失っても取り除けず、たとえデータに戻したとしても、バグの形で残ってしまう。ゆえに……、
『修復は困難』とマザーは判断。結果、廃棄の裁定が下された」
「そうか。……残念だ。役立たずで終わるとは」
「いや、違う。こちら側には届かなかったかもしれないが、貴殿がここで見聞きしたこと全てをマザーは受け取っていた」
「なんと」
口から零れたのは、『意外』と思しき感情のこもった声。赤い目でにゃければ、『目を丸くしている』との表現がぴったりの表情にゃったのに違いにゃい。
「今の今まで『狭界』の存在自体は判っていた。しかしながら、その全容はつかめずじまいだったのだ。それが、貴殿がここに来たことで、かなりの情報を手に入れることが出来た。これは過去に造られたミロネの中でも類をみない、トップクラスの偉業とマザーも認めた」
「ほおっ。ならば」
「うむ。これは任務完了に伴う処分と受け取っていい」
「有り難い。生まれてきた甲斐があったというものだ」
口元に笑みが浮かぶ。ほっ、としたとの思いがこちらにまで伝わってくる笑みにゃ。
「ついでに。これは余計なお喋りだが、一応いっておく。
貴殿が、個としてこれまでに培ってきた心、記憶の一切がオレに引き継がれる」
「なんと」
「今回の功績のみならず、今までの実績もまた考慮されたがゆえのご判断だ。
『霊体として使っていた身は滅ぼしなさい。しかし、327自身の「個」は絶対に滅ぼしてはなりません』
これがマザーからオレに託された命令、いや、厳命だ。
貴殿とオレと一つになる。新たな328の誕生だ」
「マザーが……」
言葉が途切れた。拳を、ぎゅうっ、と握り締めているせいにゃろうか、下ろした両腕が小刻みに震えているのにゃ。でもって、見上げているようにゃ顔の目と口が閉じられている。いかにも、『心打たれた』といわんばかりのポーズにゃ。あたかも凍りついたように、しばしの間、身動き一つしにゃかった。そして……再び、沈黙は破られたのにゃ。開かれた赤い目の下にある口に依って。
「ところで、と。つかぬことを聴くが」
「なんだ?」
「貴殿が浸食される可能性は?」
「ない。貴殿から送られてきた情報を元にワクチンが造られた。マザーお墨つきの品だ。オレのみならず、他の仲間全員に有効、とのテスト結果も出ている。全ては……貴殿のおかげだ」
「そうか……。ならば安心して逝ける。
さらばだ。シリアルナンバー328。もうひとりのオレ」
「さらばだ。シリアルナンバー327。もうひとりのオレ」
喋り終えた瞬間、ふたりは同時に身体の色である褐色の光に包まれたのにゃ。『どうにゃるのにゃん?』と見守るも、それほど時を置かずして双方の光は消えていく。
(『一つににゃる』とかいっていた気がするのにゃけれども、見た目にはまにゃ……、
いんにゃ。違っているのにゃん!)
右側のミロネにゃんに変化が生じていたのにゃ。影のように真っ黒にゃ身体とにゃって、その中を『0』から『9』までの数字が白い文字にて、ひしめき合っているのにゃ。
(一体にゃにが起きているのにゃろう? 理由を是非とも知りたいものにゃん)
この衝動がウチを、左側のミロネにゃんの元へと走らせたのにゃ。
「ミロネにゃん、あれは」
「一体なんなのわん?」
(ふにゃ? ミーにゃん)
いつの間にか、ウチの頭の上に乗っかっていたのにゃん。
ウチらの顔を見るにゃり、ミロネにゃんの顔が和らいにゃ。
「ミアン殿。以前、保守空間で聴いたとは思うが、我が母体、マザー・ミロネも、彼女の影霊であるオレも、そしてにゃん丸たちも、純粋な霊体ではない」
「ええと……確かぁ……、
データを霊体化したとかにゃんとかいっていたと思うのにゃけれども」
「そうだ。しかし、最初からじゃない。かつては村のどこにでも居る霊体……霊力の強弱はともかくとしてだが……の一つにすぎない存在だったんだ。ところが」
ミロネにゃんの説明によれば……。
大昔、ここ『天空の村』には『死の灰』と呼ばれる噴煙が降り注いにゃらしい。当時、村に存在していた森の精霊五にんとイオラにゃんのおかげでにゃんとか村の大半を守れたものの、『死の灰』を被ってしまったところも少にゃからずあったとか。この中には毒素を含む物質はもちろんのこと、邪悪にゃる怨念の類も含まれていたそうにゃ。そこでマザー・ミロネにゃんは怨念に憑かれるのを防ぐ為、ある行動に打って出ることにした。霊体である自らの身体を数値化、データとして保存したのにゃ。監視、復元、修復、起動にゃどを行にゃう数々のプログラムとともに。そして危機が去り、村の復興がある程度まで成された時、唯一、起動していた監視プログラムが、あらかじめ用意してあった復元プログラムその他を起動させたのにゃ。これらの実行に依り、保存していたデータは霊体化され、九割以上の精度で復元が成し遂げられた、との話にゃん。
「どうして十割にまでいかにゃかったのにゃん?」
いささか遊び気分で尋ねてみたのにゃ。そしたらにゃ。
「思考や命というものは、どうしたって不確定要素が存在する。解明出来ない部分だって
多々ある。とてもじゃないが無理だ。九割以上っていうのも、保守の務めを遂行するにあたって、という一点に関してだけだ。しかも、今の精査プログラムで調べた結果にすぎない。プログラムが改良されれば、八割、七割と落ちるのは目に見えている。とはいってもだ。いつまでもそれにこだわっちゃいられない。『それじゃあ、自分は一体なんだ?』って考えるばかりでちっとも前に進めない、っていうのが一番困る。
やるべきことは山のようにある。今の自分こそが本当の自分なんだと信じて、一歩一歩進んでいく。それしかないのさ」
(にゃあんか小難しくて退屈にゃ話ににゃってしまったのにゃあ)
とはいうものの、話すように仕向けたのはウチ。自分の舌を責め、後悔すること頻りにゃん。
話が終わって、ふと気がつけば、数字の塊と化したミロネにゃんの姿はどこにもにゃい。
(さよにゃらぁ。今までのミロネにゃん)
「さてと。……ほぉ、居る居る」
ネコダマに、中に居るみんにゃを吐いてもらった。でもにゃ。この時、ちょっとしたトラブルがあったのにゃ。
ウチがお願いしたら、『イヤにゃん』といわんばかりに、ぶんぶんと頭を横に振るのにゃ。にゃもんで、『折角、食べたのに吐くのはつらい。みんにゃにずっと居てもらいたい。気持ちはすっごく判るのにゃよ。でもにゃ。そこを、ぐっ、とこらえて欲しいのにゃ。みんにゃに自由を与えてあげて欲しいのにゃ。本気でみんにゃを「好きにゃん」と思ってくれるのにゃら』と説得してみたらにゃ。頭を下にして、両目からだらだら流れる涙とともに地面へ五人とも吐いてくれたのにゃ。『有難うにゃん』ってお礼をいったら、流れる涙をそのままに、『ミアンにゃんて大嫌いにゃあ!』とでもいうかのように、あとも見ずに飛び去っていったのにゃん。それっきり、幾ら呼んでも戻ってこにゃい。『ごめんにゃあ』と呟かずにはいられにゃいほど、ウチの心が痛んにゃのは、いうまでもにゃい。
まっ。それはそれとしてにゃ。
青緑色の地面に重にゃって倒れている仲間ひとりひとりを見にゃがら、ミロネにゃんは自分の指を折っている。
「まっ。数えるまでもないが、まさか全員とはな。一癖も二癖もある連中なのに」
びっくり、との表現にぴったりの顔がこちらを向いたのにゃ。
「ふたりともすごいじゃないか。さぞや大変だったろう。お疲れ様でした」
「にゃははは。いやあ、それほどでも」
「きゃははは。あるわん。あるわん。きゃははは」
頭をかきかき、照れ笑いするウチら。『みんにゃ、ここに居る』との安心感も手伝ってか、自然と顔がユルみがち。褒められたりねぎらわれたり、もあんまりにゃいから余計にゃん。
「さぁ。そろそろ彼らを起こすとするか。……おぉっ、と。その前に」
ミロネにゃんは倒れている仲間に手をかざす。淡い土色の光が次々と友にゃちの身体を照らしていく。
「貴殿たちも、だ」
そういうと、ウチとミーにゃんにもおんにゃじ光を。
「これって一体にゃんにゃのにゃ?」
「マザーが造ったワクチンだ。もう二度と、ここのメノオラにとり憑かれることはない。勝手な振る舞いはさせない」
いつも通りの静かにゃ響きの声。でもにゃ。力強い言葉にゃ。勇気づけられる。
「ミロネにゃんは?」
「オレたちの話を聴いていたろう? むろん、既に対応済みさ」
「そうにゃった」
こうしてウチらへの『ワクチンの投与』とやらは全て終わったのにゃ。続けて目を覚まさせようとするミロネにゃん。しかしにゃがら、ウチにはちょっとためらいが。
「でもにゃ。脱出する方法はあるのにゃん?」
「それよね。ただ右往左往するだけじゃあ、うるさくて敵わないわん」
「心配は要らない」
即座に言葉が返ってきたのにゃ。
「ふたりとも。なんでオレがここに来たと思っているんだ?」
「ミロネにゃん……」「ミロネん……」
目の前にあるのは自信たっぷりの顔。
ウチの、いや、恐らく、ミーにゃんの心の中にも希望の灯りがともったのに違いにゃい。
「よぉし、それにゃら!」
「やるわん!」
ウチとミーにゃん。それぞれがネコネコニャンマーを握っていたのにゃ。
(ミーにゃんったら、何本持っているのにゃろう……じゃにゃくて。
ぽんぽんぽんぽん、一体にゃにをどうしたら、こうも簡単に手に入るのにゃろうか?)
そんにゃ疑問が頭をかすめるも、直ぐに消えた。
『にゃおぉぉん!』と叩くと、『ぎゃあ!』。これの連発にゃ。まるでゲームの『ノリ』のようにゃプレイ。いつの間にか、『しめた。まにゃ気がついていにゃい』『今度はアタシが叩くわん』と、ミーにゃんと一緒ににゃって燥ぎ回って、というか、叩き回っていたのにゃん。
(まっ。これも、みんにゃを救ったご褒美ということで)
ミロネにゃんが呆れ顔にゃったのは……見にゃかったことにしようにゃん。




