乳幼児編までの登場人物紹介(ネタバレ有り)最終更新 2018/5/19
※地球の住人
【高雄 朔】
主人公の前世。享年14歳。
聖凰学院中等部、剣道部主将。
頭はあまり良くない脳筋。
甘いもの好きで、和菓子にこだわりがある。
【百人殺し】、もしくは、「聖凰学院の蒼い雷】などと大げさな異名を持つ、ちょっとアレな女子中学生だった。
代々伝わる高尾流古武術奥伝の腕前ながら、本作は主人公最強モノではないので、更にアレな友人たちに囲まれていた。
高尾流の奥伝は、3つ以上の奥義を身につけることが条件で、乳幼児編までは、歩法の奥義である縮地だけを使用している。
残り、2つの奥義は今後の物語内で使用予定。
両親はどちらも女性で、人工多能性幹細胞から産まれた、デザイナーズチャイルド。
【高雄 泉】
朔の母親の一人で、彼女を妊娠出産した人物。
先祖は妖怪退治で名を馳せた武士で、剣術では作中最強の一人。
ストーカー気質なガチレズで、中学生時代から執念深く響を狙い、既成事実化して結婚。
コスプレ衣装作成のついでに、高尾流古武術の師範を務めている。
異世界で勇者として活躍した際に習得した超常能力を自重せず縫製技術に応用しているため、二次元のイメージのまま三次元でコスプレ衣装を製品化すると、その筋では有名で引く手あまた。
オーダーの依頼は、常時予約キャンセル待ち。
【高雄 響】
朔の母親の一人。旧姓は望月。
金髪碧眼のダンピールで超能力者、一時期は魔法少女だったこともあり、設定盛りすぎな過去は黒歴史としている。
泉には、中等部からストーキングされていたが、脇が甘く鈍感だったので、自覚していなかった。
高校時代は、同級生とともに異世界で勇者をやるハメになり、大学時代は、魔法少女として神々の戦いに巻き込まれた。
現在の本人は、平凡? な幼稚園教諭のつもりが、学生時代に変人と関わりすぎたため、今なお平穏とはいい難い日々を送っている。
【高雄 彩雲】
朔の曽祖父。高尾流古武術宗家。作中で特に説明がない限り、朔が語る前世の「おじいさま」はこの人。
【日向 裕也】
響と泉の高校時代の同級生。
ともに、異世界で勇者として戦った。
高校卒業後はアメリカに留学、メキメキと頭角を表し、現代地球随一の医学博士として悪名を轟かせることになる。
本作世界では、彼が人工多能性幹細胞を実用化し、デザイナーズチャイルド第1号として朔さくの出生に関わった。
高校時代の恩師である、加賀 彩と結婚し、一人娘の五十鈴が居たが、三人共死亡し、この異世界に転生したという。
【日向 彩】
響たちの高校時代の恩師。
裕也との結婚で、一人娘の五十鈴を出産。
その後、中等部の教頭に就任したため、朔からみても恩師となる。
作中で朔が呼ぶ【教頭先生】は、基本的に、この人。
【日向五十鈴】
裕也と彩の長女。
見聞きしたものは、絶対に忘れないという写真記憶の異能を持つ。
地頭力はそこそこでも、その異常な記憶力で小学生からアメリカの大学に飛び級留学している。
※異世界の住人
【天城 朔】
本作の主人公。
乳幼児編では、女児。
脳筋で勉強はあまり好きではなかったため、地球の知識で異世界でチートな展開にはならないかわりに、戦闘能力の高さだけは年齢不相応。
【天城 泉】
主人公の父親。
暁の母親。
この異世界では、同性婚が珍しくなく、同性婚からも普通に子供が生まれる。
主人公の前世の親の一人、高雄泉に外見だけそっくりな別人。
【天城 響】
主人公の母親。
暁の父親。
旧姓は、愛鷹。
主人公の前世の親の一人、高雄響に外見だけがそっくりな別人。
【天城 暁】
主人公の姉で二歳年長。
乳幼児編では女児。
金髪ツインテールがトレードマーク。
かなりのおませさん。
妹大好きお姉ちゃん。
【天城 青嵐】
赤城国の筆頭家老。
乳幼児編開始時点で三十二歳。(朔ゼロ歳時点)
天城城城代。
【鬼青嵐】として名高い武人。
泉の父親で、朔と暁のおじいちゃん。
外見は泉によく似ている男性。
まぎらわしい設定でごめんなさい。
【天城 朱門】
旧姓は戸塚。
青嵐の嫁。
つまり、主人公のおばあさん。
ただし、ガチムチの肉体美が自慢の男性。
この世界では、同性婚が珍しくなく(後略)。
主人公の顔立ちは、この朱門に似ていて。強い遺伝力を感じさせる。
【万二郎 伊吹】
泉の腹心。
万二郎が名字で、名前が伊吹。
野性味たっぷりなイケメンで、なおかつノンケ。
でも年の差カップルは本作のテーマじゃないので、主人公の恋愛パートナーになることはないです。
【赤城 優陽】
赤城国国分国王。
乳幼児編開始時点で二十八歳。(朔ゼロ歳時点)
朝陽と陽月の母親。
ただし、男性。
この世界では、同性婚が珍しくなく(後略)。
乳幼児編開始時点で二十八歳。(朔ゼロ歳時点)
男性の母親は母乳が出にくいので、乳母として、天城泉と響を登用した。
【赤城 睦月】
優陽の妻。
ただし、男性。
朝陽と陽月の父親。
隣国の榛名国から嫁いで来た。
乳幼児編開始時点で三十三歳。(朔ゼロ歳時点)
【赤城 朝陽】
主人公の乳姉妹の一人。
乳幼児編開始時点で二歳。(朔ゼロ歳時点)
金髪ドリルロールがトレードマーク。
美しいものを嫌う人がいて? がモットー。
【赤城 陽月】
主人公の乳兄弟の一人。
出生時は、男児でも女児でもない幼性として生まれる。
朔と同い年。
やや引っ込み思案でも、言うべきことは言うタイプ。
【葛城 雷電】
赤城国次席家老。
乳幼児編開始時点で二十九歳。(朔ゼロ歳時点)
女性で、母親。
婿も男性と、本作では珍しいノンケ。