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COLOR  作者: MISOKASU
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序章。それぞれの・・・

ふぁああああああああ初投稿です!!

文才欲しいいいいい

でも一生懸命作ってみました。

指摘のほどよろしくお願いします。

【nothing color】


季節は冬。正月が終わり、高校受験を控えている僕は雪が降り積もった道を淡々と歩いていた。


「さむいなぁ」


口から白い息が出た。


古いアパート。築何年かは知らない。興味がない。

そこに独り暮らし。家族は居ない。


顔は知らない。写真が無いから。

どんな人かも知らない。僕がまだ小さかったから。

もう会えない。死んでしまったから。


でもどうでもいい。


いまやることは勉強だけ。目の前の事に集中する。

これでなにも考えなくて済むから。


右目の眼帯を外しながら滝沢透たきざわとおるは教科書を開いた。




----------------------------------------


【Black】


「クッソ寒っ・・・」

 学校の帰り道、眞黒伽凛まぐろかりんは小さなくしゃみをしながらぼやいた。

「まったく疲れたわ~」

仮面をつけて学校に通うことも早5年。

まわりからは完璧に見えるように。

性格が悪いことが周りに分からないように。(自分で言うのも何だが)


自分の父親が酒に溺れ、母親と離婚してからこの二つを信条にしている。

だからクラスメイトにはにこやかに、かつ優しくするようにした。

・・・時々それに勘違いする男子がいたが・・・それはまぁ適当に避けた。


テストも一位を毎回取った。努力は惜しまなかった。

これで良い高校に、大学に、会社に入って自分のために・・・



残り3ヶ月の中学校生活、まわりは受験で大変そうだが私は判定がS判定だし

今までの努力の分成績も十分あるのでそこまで心配していない。


でもさらに勉強するのは高校で首席入学するためだ。より完璧に見せるために。

私は入学式の壇上で新入生抱負を発表するのを夢見ながら

自宅の鍵を開けた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【gray】

「だぁーーーーー!!!!!!疲れたあああああああ!!!!!!」

 何がいけなかったの?会社?会社なの?

なんなの!?なにが嬉しくて新年早々仕事漬けになんなきゃいけないのよ!

ブラックじゃないにしても半分ブラックよもう!

グレーだよ!って私の気分もグレー・・・サムッ


おかしい。いままでいい感じに高校大学をすごし、不良になることも無く、

学校の言いつけにも親の言うことも守ってきたのに。

ていうか自分がそうでないといけないと思っていたからかな。

お固いとか言われたこともあったけどそうじゃないと損するのが自分だと分かっていたから


しかし、なぜ会社を選び間違えた瞬間にこうなるかな・・・

かといって選び直すにはかの有名な就職難が待っている。


かなりリスクが高い。


「どうしたもんかなぁ。」


布団に突っ伏していた灰原理緒はいばらりおは段々意識が沈んでいくことを

感じながら眠りに落ちた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【blue】


「グスッ・・・んでだよぉ・・・なんで・ウウッ」


 彼女がトラックに引かれた。俺のせいで。俺が無駄なことを言って彼女とケンカしなければこうにはならなかった。

後悔の念が押し寄せる。

彼女は頭を強打したらしい。命に別状は無いが起きない。下手したら二度と起きないと医者が言っていた。


俺があんなことをいわなければ。俺がちゃんと前を向いて歩いていたら、音楽など聞かずに彼女の声を聞いていれば。

負の感情が絶え間なく押し寄せる。


「そろそろ面会終了時間です・・・」

ドアから控えめにナースの声がした。


井出蒼介いでそうすけは返事もせずに赤い目を擦って外に出た。

 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【orange】


 まったく蒼介は!!あれほど叫んだのにまったく聞いてないとは!!

あれでは私が監視しないと危なっかしい!!


・・・その結果がこれですが。

まぁケンカしてたとはいえ、私の彼氏なので助けたかった。

死んでほしくなかった。

切実に。


私死ぬのかなぁー。でも死にたくないなぁー。これからだっていうのになー

「グスッ・・・」

蒼介と一緒に学校行きたかったなぁー折角同じ学校にしようって決めて

二人で勉強頑張ったになー。

「死にたくないよぉ・・・」


蒼介ぇ・・・


ただただ白い部屋に橙山真樹とおやままきはうずくまった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【white】


「また負傷者か・・・どうなってるんだ戦線の状況は?」

 ラファエルはため息をついた。

ここは天界。のはずなんだが悪魔どもの軍がいま天界を飲み込まんとしている。

私は医療の天使なので戦闘はせずに救護班としてこの戦争にでている。

これは自分の意思だ。

絶対にこの天界をやつらに渡してはならない。

「主は何をしておられるのだ・・・」


さてこの患者はもう大丈夫だ。

しかし、こう毎日働くと疲れるなぁ


・・・がんばってはたらくぞー

そのとき一通の通信が彼の頭に流れ込んできた。

「・・・戦せ・・通告・・・敵1000千の軍・・そっt・・向かって・逃げツーーーーーーーーーー」


不吉。


 彼は走り出した。患者を移動させないと!!

しかし、負傷者は大量だ。

どうする。

どうする。

「かくなる上は!!」

私も戦おう。間接的でなく。直接的に。

他の天使にこの事を知らせた。

しかし戦える物は少ない。

死に物狂いだった。1000対20にも満たない数。

敵がなだれ込んでくる。

「くっそがあああ!!!!」

戦った。闘った。

そして、力尽きた。力を使いすぎた。

「もう羽も駄目か」

落ちる堕ちる。

天使としては一番駄目な言葉だが今の状況では一番相応しかった。

もうダメかぁ

ごめんな戦友。


そこでラファエルの意識は途絶えた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー















あと付け




文才nothing。

しかしいいい好きだからがんばるうううううううう!!!!!!!


つづきまするたぶん。

がんばりまするうううう

評価おねがいいたします。(やるきがあがるうううう)

暮れましておめでとうございます!!

作品内に書いちゃったー(-_-;)アチャー

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