AI生成に著作権が認められない!?
海外の訴訟問題でAI生成画像に著作権が認められないという判例を受けて、AI画像の無断使用、無断転載が横行している。法的にはどんな創作物にも著作権は発生するはずで、その条文を裁判所が遵守しないことがまかり通る海外は完全に無法地帯だろう。日本で生み出されたAI関連の著作物は海外において無断使用されたとしてもどうにもならない。
重要なのは生成AIを利用したことを公言しないことだろう。
絵のコンテストで受賞してもAI制作だと発表したとたん 受賞は取り下げれ、更には大量にコピーされた絵が勝手に販売される。それでも著作者が文句を言う権利がないというのが、海外の裁判結果である。
あまりも作者ないがしろだが、これに対抗するには人それぞれのモラルに頼るしかない。最初に創作した人を尊重し、カンパしたり労う言葉をかける。そういったやり方で作者を応援することが無法への対策だろうが。偽物が作者に成り済ましていることもあるだろう。無名な作者ほどその弱点がデカイ。
※注意点
上記の見解は一年くらい前の裁判情報を元にした見解であり、今の状況は異なるかもしれない。人が容易に真似しないような特殊なプロンプトの組合せは、知的財産権の範疇として拡大解釈されて保障の対象になったりするかもれない。
先進性があること【先進要件】を満たせば、既存の著作権の枠組みで法解釈されない可能性もあり、権利が保護されるという意味だが、それは具体的に法律のどこの部分に当てはまるのかがイマイチわからないのが現状だと思う。保護する法律があるにはある。でも具体例がない状態である。
似たような法律に貞操権がある。




