※女性の13人に1人が無理矢理性交される。
これが内閣府の性暴力調査で判明していることだが、その被害推定が500万人規模で、小学生以下の被害は全体の15%(凡そ75万人)を占める。
なろうにも被害者の経験談があるのだが、数として多くなく、レイプ検索では一件しか見つからない。
ユーザー数は280万人いるので、1万件くらいの投稿があってもおかしくないと思ったので、単語を変えて 「性的暴行」「性的被害」「性被害」「性暴力」「強制性交」で調査してみたが、それらしい投稿はない。
被害者としてエッセイを書きたくなるほどにトラウマになる数が全体比として少ないか、または、小説投稿サイトではそもそも書こうと思わないかのどちらか。たぶん、後者なのだろう。
なろうに投稿された被害視点では会社の上司が加害者で事件化されず、仕事をできなくなる後、再就職についてが難しくなり、最終的に風俗で仕事を始めることになる。その過程に至るまでは紆余曲折あり、友人が心の支えになったという感じだった。
病んで尚、風俗に行き着く事になる人生について、もし加害者が知るなら開き直る口実だろう。
世間的には風俗の存在が犯罪抑止として機能する側面もあるとの説で一定の支持を得ている。加害者側としても「俺のおかげで事件が一つ無くなるので問題なしだ。あの世で地獄に落ちる根拠なし」と思うかもしれない。
とどネットというサイトで、都道府県別に風俗店舗件数ランキング(人口あたりの件数ランキング)があるが、その情報を利用すると、都道府県ごとの性犯罪に相関性を調査できると思うが、実際はどうなんだろう?
強制性交のみの統計に焦点を当てて個人的に調査してみたが、風俗がある程、レイプな犯罪は増える傾向があった。反対に風俗が極端に少ない、または全くない地域(主に観光名所、外国人が多く来る場所は風俗が規制され少なくなる傾向)では犯罪が増える傾向にあった。
外からの人口流入の多さで、その地域でのトータルの犯罪数増加させているのだろうが、それらの差を考慮しても
風俗が性犯罪を抑止しているという根拠はない。むしろ風俗ある地域で被害届出けが相関しているという事。
風俗ある地域で被害届けを出しやすい空気が作られているのでなければ、風俗は犯罪を誘発しうる証拠になる。
その根拠の一つがデリバリーヘルスの風俗である。それが多い地域ではレイプ犯罪が少ない(被害届けが少なくなる)傾向がある。
恐らく
店舗風俗は街と共存してしまう為、それを利用つもりがなくても人々の視界に入る。格差底辺にいる利用できない者に妄りに格差(欲求不満)を感じさせ、犯罪を誘発させる。
性交はカネで買えるという意識を風俗の存在は認知させるだろうから、レイプは万引きのような感覚を生まれたりで、実行のハードルが下がるのかもしれない。
デリバリーも広告で認知を高めているので似た状況になる筈だが、おおっぴらじゃない為、客の利用が客に見えず、格差を認知させにくく、加害を誘発させにくいのだと思われる。




